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日帰り鎌倉旅/Blog
天気予報は雨。降水確率80%の鎌倉へ母とふたりで遊びにいきました。
家を出る頃にはすでに空は真っ黒で、大粒の雨が降り出しそうな匂いが充満。
しかし希望をもって鎌倉行きの電車に揺られ、るんるんな私たちはパンフレットを見ながらお昼ご飯のことを考えていました。
そして鎌倉に到着。
鎌倉についたら、まずは小町通りでお祭り気分を満喫しようと意気込みます。
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平日なのにも関わらず、小町通りは人でいっぱい。お店には行列ができているところもありました。
母と2人で一瞬、小町通りの前で
「人がたくさんですな」
とびっくりしましたが、混んでいるのが当たり前の鎌倉は、年中無休で賑わっているのです。
そしていざ、食べ歩きスタート!といきたいところでしたが、私の母は食べ歩きが苦手、、いや嫌い。
1人で買ってきて食べてもいいのですが、せっかく2人で来たのだから2人で楽しみたいと、私の食欲を一旦抑え、物産コーナーや、お土産屋さんをまわりました。
1時間くらい歩いたところで、そろそろお腹が空いて我慢の限界がきたので、
とあるビルの2階にひっそりとある海鮮丼のお店に行きました。
お昼どきのゴールデンタイムでしたがお店は空いていて、すんなりと入店に成功。
お店で一番人気の、「釜茹でしらすとサーモンいくら丼」と、名前だけで白ごはんが食べられそうな丼を2つ頼みました。
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運ばれてきたその丼たちのビジュアルはもう、最高です。
サーモンは脂が乗ってトロトロととろけそうなほどに輝いていて、いくらはプチプチと音がしそうなほどに引き締まっていました。
それらを支えるしらすもふわふわで、何もいうことなし!の素晴らしい丼でした。
お味も見た目のまんま。本当に美味しかったです。
(いくらの食感とサーモンの甘さは忘れられません)
ちょうどいいサイズ感だったので、満足したけどデザートもいけるくらいのお腹具合。
お店を出てから歩いて10分くらいしたところで、母がかき氷屋さんを見つけました。
天然水のかき氷屋さんで、日本風の垂れ幕、外観、お店の雰囲気、すべてがどストライクだったので迷わず入店。
私は宇治抹茶と小豆のかき氷、母はきなこと小豆のかき氷を注文し、お店の雰囲気を堪能しながら かき氷を待ちます。
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ふわっふわのかき氷には、大福ソースというとろんとした白いソースがかかっていて、
その、、そのソースの素晴らしさは母と私の中で革命でした。
雪見だいふくの外側みたいな食感とかき氷の自然な甘さが相まって、美しいおいしさ。
美味とはこのこと。
小豆もたっぷり入っていて、練乳の濃厚な甘さによって際立っていました。
お値段はかき氷の中では高いほうですが、値段の価値があります。
皆さんもぜひ食べてみてください〜
かき氷を食べ終わったあとは、再び鎌倉駅にもどり、北鎌倉に向かいました。
電車で一瞬で到着しましたが、やはり、北鎌倉も人でいっぱい。
北鎌倉は比較的空いているという情報を聞いていたので、さらに多く感じました。
しかし、神社、山、森の古風な雰囲気はとても気持ちよく、歩いているだけで癒されるような空間でした。
浴衣を着ている人もいて、風情があっていいなーと目の保養になります。
もうすでに夕方だったので、ほんの少しでしたが北鎌倉に来れたので満足ということで、
北鎌倉駅から直接おうちに帰ることにしました。
夏はめちゃくちゃ暑そうだけど、海が綺麗な時にまたいきたいです。