時が経つのを、ゆっくり待つこと
6月からずっと行われていた、うちのマンションの大規模修繕。給水管をとりかえてもらっていました(たぶん)。
マンション側から工事業者さんに依頼して、マンションの住民が安心して水道を使えるように行われてる工事。
わかってる、わかってるんだけど、
この工事は、一住民としては
なかなかなストレスでした。
各部屋に業者さんが入って給水管をとりかえてくれるのですが、その間(約4日間)は在宅マスト。
その結果、
「知らないおじさんと一つ屋根の下」という
謎の構図が爆誕😂
しかも我が家の間取り的に、
その間洗濯機が使えないというカオスな環境🌀
(旦那さんが毎日コインランドリーに通ってくれた🙏)
そして、ものすごい騒音。
zoom中にものすごい騒音。
上の階からも聞こえてくる騒音😂
発狂するかと思った…
(や、たぶんしてた)
そんな工事でしたが、全戸終わったらしく
今日から撤収作業が始まりました。
「あぁ、終わったんだな」と。
喉元過ぎればなんとやら。
寂しいわけではないんだけど、
静かな日常が戻ってくるのが不思議な感じ。
渦中にいるときは
「うわー!」となってもがくけど、
終わりは自然にくるものなんだな、と。
人生もきっと同じ。
渦中にいるときは
「うわー!」となってもがくけど、
終わりが自然とやってくる。
私たちのたいていは、
少なくとも私は、
明日もたぶん目が覚める。
そんな恵まれた、
ある意味ヒマな状況だから
色々頭が回っちゃって
何かを「問題」にして
必死のパッチでもがくのだけど
(やれることはやった方がいいと思うし)
少し、大きな視点で見ると
(「視座をあげる」と)
その問題ってきっといつか終わる。
時が経てば終わりを告げる。
1年後の私は今の私ときっと違うし、
半年後の私だってきっと違う。
渦中にいるとそんなことさえ見えなくなる。
「今が一番若いんだから
願いを叶えなきゃ!」
「子どもが小さいうちが貯めどきだから
たくさん稼がなきゃ!」
確かにそう。
間違えではないんだけど。
生き急ぎすぎると、しんどいね。
時が経つのをゆっくり待つ。
それを試してみる時が
やってきたのかもしれない。
生き急ぐことができるんだから、
ゆっくり待つこともきっとできるね。