
読書『amazonのすごい会議』
あおむんです。
佐藤将之さんの『amazonのすごい会議』を読んだ。
あらすじは下記の通り。
すぐに決まる!
アイデアが湧き出る!
プロジェクトが進む!
なぜamazonは次々に新しい事業を同時展開できるのか?
世界最強企業の成長を支える原動力である「会議の技法」を初公開!
前半はamazonの会議の特徴や会議に向けての資料作りについて書かれており、後半はamazon流というよりも一般的なビジネスにおけるフレームワークやKPIのことが中心だった。
とはいえ、改めて「そうだよなぁ」と思わされることや、わかっているがまだまだできていないことに身が引き締まった。
いくつかメモや付箋をつけたところを備忘録的に抜粋しておく。
良い会議資料
会議の趣旨、目的が明確である
少ない労力、少ない時間で読むことができる
いつ誰が読んでも確実に伝わる
代表的なフレームワーク
ビジネスの基本形となる考え方であるフレームワークに改めて沿って考え、直感や経験だけで判断しないようにしておきたい。

KGIとKPI
最終的な企業の達成目標であるKGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)と、そこに向けて達成していくべきKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を混同せずに、しっかり数値化して仕事をしていきたい。
自分自身の仕事に対してもそうだが、後輩や部下との業務の会話でも常にこの考え方を用いて、フワッとした仕事にならないようにする。
人の善意に頼らず仕組み化する
経験や勘頼みの属人的な仕事にならないように、自分自身も組織としても仕組みとして落とし込む。
そのためにもデータ化や誰でも閲覧できるようにしておくことは重要。
Customer Obsession(顧客へのこだわり)
最終的に誰のためにやるのか、それはお客様のためになっているのか。
常に疑問を持ち、自分の視点にはバイアスがかかっていることを意識して客観的に考えるようにする。
また、そもそも会議はなんのためにやるのか、わざわざいろんな人の時間を使ってやるからには、意味のあるものにしなければいけない。
むしろ会議でなくて良いものはどんどん無くしていくべきだとも思う。
効果的に会議やミーティングを行うことができるように、意識していきたい。