モアイ
あおむんです。
なんでこんな時代のこんな場所で、当時としては考えられない技術で作られたんだろう?
そういうモノをオーパーツ(OOPARTS)と言いますが、めちゃくちゃ魅力とロマンを感じます。
例えば、ナスカの地上絵やアステカの水晶ドクロ、コロンビアの黄金のスペースシャトル、など。
何千年、何万年も前の人間が、なんらかの意図を持って作ったのでしょうが、謎が謎のままというのが想像を掻き立てられて良いですね。
そして、有名なイースター島のモアイ。
これは特にオーパーツとして分類されてはいませんが、やはり「なんでわざわざこんな辺鄙な所に巨石を削って作ったんだろう?」という気持ちになります。
国としては、現在チリに属してはいますが、最も近い有人島からは2千キロ以上離れた絶海の孤島で、かつては1万5千人以上の住人がいたとされていますが、17世紀に文明が崩壊したとされています。
そんなイースター島ですが、最近の研究によると、『モアイの建造による資材不足や争いで文明が崩壊した』とされる定説を覆す論文が発表されたそうです。
正直、17世紀に滅亡したと思われていたものが実は18世紀だった、と言われても、「ほ、ほう...」としか言えないのですが、このニュースで久しぶりにモアイを思い出しましたし、やっぱり「なんで作る必要があったんだろう?」と考えました。
結局のところ、当時の人にしか正確な答えはわからないですし、私みたいに変な拘りを持った当時の人間が『なんとなく』作ったんだとしたら、それはめちゃくちゃ面白いなと思いました(笑)
暑苦しい満員電車に揺られて通勤する現代と、自分で作った黒曜石の石斧で朝から晩まで石を削ってモアイを作るのと、どっちが幸せかなんてわかりませんが、いずれにしても心を豊かに生きていきたいなと思った次第です。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?