フィナーレ
あおむんです。
老舗の楽譜作成ソフト『finale(フィナーレ)』が開発終了となったそうです。
ジ・エンド・オブ・フィナーレって「終わりの終わり」みたいですね(小声)
このfinale、なんと1989年にリリースされていたそうで、Windows95(1995年)よりも先輩だったとは、、!
最初に使った時はこんな綺麗な楽譜がササっと作れるなんて!しかもMIDIで演奏もしてくれるなんて!と感動したなぁ...
でも今や無料のソフトでもそこそこのことができちゃうので、『楽譜を作る』っていう機能だけでは差別化していくのはなかなか難しかったんでしょうね。
でも、好感が持てたのは、「このソフトの開発辞めまーす!」ってことを告知しただけではなく、ちゃんとユーザーのことを考えて、Steinbergというブランドが提供する「Dorico Pro」という楽譜作成ソフトを割引購入できるように移行プランまで用意したことです。
作ってリリースする時は派手で輝かしい見せ方をする、こうやって退き際に顧客目線で考えるような企業やサービスはなかなか注目されません。
こういう姿勢は見習いたいですね!
ではまた!
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