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SNS

あおむんです。

先日、オーストラリアの議会で『16歳未満のSNS利用を禁止する』という法案が可決されました。
2025年1月から仮運用が始まり、1年間の猶予期間を経て2026年1月から全面施行になるのだとか。

主に対象となる有名サービスとしてはX、TikTok、Instagramなどがあり、YouTubeは対象とはならない。
違反した親や子供がなにか罰則があるわけではなく、事業者側に責任と罰則が発生する。

ざっと調べたところ、こんな感じでした。

このニュースについてなんですが、いつもなら割と自分の中に「私はこう思います」っていうどちらかの意見があるんですが、今回はけっこう揺れています。
というのも、どっちの立場からでも納得できる理由があるからです。

法案に賛成の目線から言うと、確かにSNSはネット上で自由に自己表現や発信ができる素晴らしいツールだけど、心無い人の使い方のせいで傷ついたり、場合によっては命を落としてしまう場合もある。
なので、ある程度心が育った年齢になってから扱うのが良い。お酒やタバコ、と言う考え。

一方で法案に反対の目線から。
人が何かを表現したり発言したりする、というのは制限されるべきではない。個人の自由を尊重すべきで、法に触れるような誹謗中傷をしっかり取り締まっていけば良いのではないか。
そもそも、制限したところで、どこかの国のように結局抜け道は出てきてしまう。アングラなところでやるくらいなら制限しない方が良い。

うーん…どうですか?

オーストラリアがこれからどうなっていくのか、他の国や日本はどのような対応をしていくのか、注意深く見ていきたいと思います。

ではまた!


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