正しい友達
スタイル抜群、顔も綺麗、頭もいい、性格も面白い、全てにおいて完璧、幼小中と同じ、文字通りの親友。
彼女は正しい。
でも人間だから、過去に正しくなかった時期がある。
正しくなかった時、私は彼女に
「決めるのは自分だけど、今の◯◯はかっこ悪いね」
と言ったらしい。
大体の場合、正しくない私が発した、正しい言葉。
その言葉が刺さっていたようで
数年後、私のその時の行動に対し
「あの時私に言ってくれた言葉をそのまま返すね。今のあなたはかっこ悪い。」と返ってきた。
正しくない私は、4年前に彼女から縁を切られた。
私の正しくなさに嫌気がさし、見てられない、聞いてられない、頭の隅にも入れたくない、と思ったんだろう。
正しいから、私を許せなくて
正しいから、言っても聞かない変わらない私の姿勢に匙を投げたのだろう。
親と友達は一生の付き合い、と思っていたけど、
そうじゃないことを知った。
「自分で決断しているようでしていない。
現在にかけて懲りずに同じことを繰り返し、経験から学ばず、何も変わってない本当の理由を自分が認められないまま、これからもこのまま転がり続けていくのかな?
もういい加減これまでの自分の選択とその結果をきちんと振り返るべきだと思う。
本当に文字通りこの数年見守ってきたつもり。
だけどまた同じことを繰り返すあなたにもう応援してるって言葉は言えません。
好きにすればいいと思います。
私の願いはずっと変わらず、
心から幸せになってほしい。
今後私への報告は不要です。」
大切な人に言わせてしまったこの言葉たち
胸が痛かった
随分と長い間、引きずった
数年経った今では、ボロクソに言われてんな〜とちょっと笑えたりもする(怒られる)
報告があります。
不要、と言われたけどやっぱり聞いて欲しい話があります。
いつまで経っても、自分本位で、我儘で、ごめんね。
聞いてくれるかな?