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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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#創作大賞2023

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

人間関係の「断捨離」の仕方

気が合わない人と付き合い続けるのは、疲れます。 全然楽しくなかった飲み会の帰りの疲労感、、 ありますよね? 最近「人間関係も断捨離」という言葉を聞きますよね? どんなケースは断捨離すべきか、 私なりに考えてみたいと思います。 おかれた“環境”の違う人とは付き合わない? 若い頃には、結婚した、しない。 子どもがいる、いない。 仕事をしている、していない。 常におかれた“環境”の違いってあるものです。 おかれた“環境”が同じだから仲良くなることって、ありますよね。 子ど

口癖のように「大変」と言っていませんか?

「大変だね」という言葉、よく使いますよね? しかし、先日感じた「違和感」。 これについて書いてみたいと思います。 「大変だね」と言われて 先日、ある女性と久しぶりに飲みました。 彼女は、前の職場で一緒だった人で、 当時は上司の悪口を言い合い、気が合っていました(と思う)。 彼女と会うのは、会社を辞めて以来です。 「会社辞めてどうしてんのと思ってたー。」 彼女は、私のnoteもHPも見ていません。お知らせはしてあるけれど。 私が、 「(不動産の)仲介始めることにしたの

実家の「賞味期限」問題

久しぶりに実家へ帰ってきました。 母は85歳で、青森で一人暮らしをしています。 その時の様子から、思ったことを書いてみたいと思います。 どれもこれも賞味期限切れ 私の実家は青森のなかでもかなり田舎で、近くにスーパーなどはありません。 ずっと週に一度くらい、車で一時間ほどの街へ買い物に出ていました。 母は車の運転ができないため、父が他界してからは、 食料品はコープの宅配を利用しています。 列車で20分ほどの街にスーパーがあり、たまに買い物に出ています。 昔から、足りない

もういい歳なのに、「親との関係」に悩むジレンマ

よくnoteで、「親との関係」に悩む記事を見かけます。 その中でも、関係がそれほど悪い訳ではない。 親が相当な高齢になり「優しくしてあげたい」と思うものの、 「上手くいかない」というジレンマを抱えている人は多いのかなと思います。 私も、その一人です。 今日は、これについて書いてみたいと思います。 母の60歳からの25年 私の両親は、50代の10年間を、東京近郊で暮らしていました。 こちらで書きました。 母は近所のパートなどに出て、 私の目から見て、その10年間がもっと

人生って私たちが思うよりずっと面白いのかも、と思った夜

前回、おばあちゃん達の居酒屋へ行った話を書きました。 続きがあるのです(笑) お店から「金色」の人が 私たちはおばあちゃん達の居酒屋をあとにしました。 「もう一軒行こうか?」 お店へ行く道中、商店街にちょっと気になる一角がありました。 とっても古いビルの一階に、小さなお店が集まっていました。 「いってみよう。」 時間は夜10時近くになっていました。 そのうちの一軒をのぞいていると、 中から「金色」の人(以下金ちゃん)が出てきました。 お店には他に誰もいません。 店

「子育てって大変」「働くって大変」も思い込みかも

友人が「大好きなお店があるから行こうよ。」と誘ってくれました。 その夜に出会った人たちを見て、思った話です。 おばあちゃんの居酒屋 友人が誘ってくれたお店は、こちらでした。 東京都中野区方南町というところにある「居酒屋」です。 カウンターが10席くらい。 テーブル席が2卓くらい。 切り盛りしているのは、 調理担当の男性と、女将さんと、少しして手伝いに入った女性の3人です。 いずれも70代です。 腰が曲がっていたり、動作はゆっくりだったりするけれど、 土曜の夜に行った

自分の「セットポイント」を見直す

何度も言っていますが、人は「慣れ」の生き物です。 「今のまま」が一番心地よい。 当たり前に思っている、自分の「基準点=セットポイント」。 これについて考えてみよう、というお話です。 「成長」してやっと現状維持 少し前ですが、Twitterのこんな投稿を目にしました。 私たち人生後半のカラダについて、この法則で言うなら、 私たちの筋肉は毎年1%ずつ減っていますからね。 「ありのまま」とか「がんばらない」という言葉。 これ、「がんばり過ぎ」な人に言う言葉だと思うんです

お互いに「正直でいられる」ことの大切さ

ステキなお店だけど、「イマイチ」な料理だったら。 あなたは「美味しいね」と言いますか? 友人との会話で、私が思った話です。 レストランで 友人と、あるレストランに行った時の話です。 新しく出来た美術館併設の、オシャレなお店でした。 メニューは野菜中心の、アレンジの利いた少しお高めのランチでした。 サラダが運ばれてきました。 「キレイだね!」 ここまでは良かったのです。 一口、二口、、 「なんか、、変な味。凝り過ぎてるって言うか、、」 友人が言いました。 「そう

同じ「ひとりの人」への想像力を持てるか:茨木のり子の生き方

最近、試験勉強のように仕事に関する「調べ物」をしています。 そんな時は、「感情」の息抜きをしないとね。 今日は、茨木のり子さんの詩集について書いてみたいと思います。 本屋さんで、谷川俊太朗さん選の詩集が出ていました。 私がきれいだったとき 茨木のり子さんは、終戦を二十歳で迎えたのですね。 衣食住の心配のない、ましてや命を脅かされることのない 今のこの環境を、「私たちは生かせているのかな」と思いました。 少なくとも「不自由がない」生活環境の幸運を。 この詩の後半を知って

出会いは偶然、継続は偶然ではない

先日、とっても楽しい出来事がありました。 朝TVをつけたら(TV好き 笑)、こちらの番組をやっていました。 ぶらり途中下車の旅 「西武池袋線」の旅でした。 ナビゲーターの小島奈津子さんは、住宅街を歩いていました。 普通の戸建てですが、小さな看板を見つけ、インターホンを鳴らします。 「KEIKO IGATA Chapeau Atelier」 ん? イガタという名前に聞き覚えが。。 帽子、西武池袋線。。 出てきた女性は、「ヘッドドレス」のデザイナーで、 自宅をアトリエ

格差とか平等とかいう前に:ずっとモヤモヤしていたこと

先日TVのニュース番組で、こんな話題に触れていました。 国会議員の世襲問題 岸田総理の息子が「総理秘書官」を辞任した話からはじまります。 岸田総理は政治家としての「地盤」を引き継がせたかったから、 息子を総理秘書官にした。 政治家の「世襲」問題に、話は及びます。 岸田総理自身も「世襲」議員です。 番組のなかでは、イギリスの例を紹介していました。 イギリスでは「一部の特権階級による政治」を変えるため、 自らの「地元でない地盤」からの出馬しか出来ないように改正され、 実質「

「死」にドラマチックなイメージをもってない?

今日はある本を紹介したいと思います。 アートディレクターが、「死」を「視覚的に」表現した本です。 今までとは全く違う視点で、とてもユーモラスに書かれています。 死にカタログ 寄藤文平(よりふじ ぶんぺい)とは 冒頭、このように始まります。 長く生きることは、老人でいる時間が増えること 「老人でいる時間」が今は昔と比べ倍になった感じでしょうか(笑) そう認識しておく必要がありますね。

今になってわかった。子育てに一番大事なのは簡単なことだった

先日電車のなかで、こんな光景を目にしました。 日曜日の午前中で、地下鉄の車内は空いていて、 ばらばらと人が座っている状態でした。 40代くらいのお母さんと、 中学校1年生くらいと小学校3年生くらいの娘の3人が、 途中の駅で電車に乗り込んで来ました。 電車が走り出し、3人が座席に座ったとき。 「すいません!」 という大きなお母さんの声。 「大丈夫ですか?」 お母さんは立ち上がり、向かいに座っていた男性に近寄りました。 バックからティッシュを取り出し、差し出します。 男