あなたのガクチカが伝わらないのは、「課題」を誤解していることが原因です。
はじめに
はじめまして!あお@24卒と申します!
突然ですが、次の「よくあるガクチカ」を読んで、
何がおかしいか、探してみてください。
「…なんかおかしいところあるか?」
そう思ったあなたは、このnoteを読んだ直後に、必ずご自身のガクチカを確認してみて下さい。
実は、この普通に見えるガクチカには、
「問題」と「課題」を混同したことによる、強烈な論理の飛躍が発生しています。
ガクチカにおいてよくある悩みである、
「施策がしっくりこない」
「課題解決部分の納得感が薄い」
これらの原因は、「問題」・「課題」の部分にあることが非常に多いです。
今回はその「問題」・「課題」について徹底的に解説します!
※本記事は10分程度で読むことができます。休憩の合間にでもどうぞ!
🔳「問題」・「課題」とは何か
◆「問題」と「課題」の定義
まずは「問題」と「課題」の定義について確認しましょう。
一応、ビジネス用語としての定義などがありますが、
わかりやすく言い換えると、次のようになります。
要するに、
問題は、目標と現状を比較したときの「状態」のことで、
課題は、その問題を解決するために「すべきこと」です。
定義の説明だけではわかりにくいと思うので、
具体例で説明していきましょう。
◆具体例
例えば、次のような状況設定があったとします。
この場合、まず目標と現状は次のようになりますね。
この目標と現状との差が「問題」にあたるので、
今回の問題は、「部費が20万円足りない」になりますね。
次に、課題は「この問題を解決するためにすべきこと」なので、
例えば、
課題①:部活の収入を増やす
課題②:会計を見直し、無駄な支出を減らす
課題③:部外の人・団体に寄付を募る
などが課題として挙げられます。
このように1つの問題に対して、課題は複数あることが一般的です。
とにかく、ここでは
①問題と課題は全くの別物であるということ
②問題と課題の定義
について理解できていればOKです!
🔳問題解決の流れを知っておこう
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