【全文無料】シティリーグS1ベスト8 ミライドン
挨拶
こんばんは、aoです。
先日シティリーグに出場したので、その結果と使用したデッキについてあれこれ書いていこうと思います。
殴り書きなので見づらい点等あるかと思いますが、誰かの参考になれば幸いです。
結果
予選:4-1 6位
トナメ:1没 ベスト8
使用デッキ:ミライドン
デッキコンセプト
・勇気のお守りを付けたポケモンで攻撃する
・1ターン目にエネを落として先2でテツノカイナexを動かす
・後1で相手のポケモンを倒す
採用カード解説
ポケモン
・ミライドンex×3
デッキの核。
アルセやリザ対面で2枚使うのでサイド落ちケアで3枚。初手で手札にあると安心感が凄い。
・テツノカイナex×1
下技が最強なので採用。
基本的に1体しか起動出来ない+スタートすると弱いので1枚。
サナ対面が大分楽になりました。
・カプ・コケコex×1
主にサーナイトex/ギラティナvstar/リザードンex等に対してボスorナンジャモと合わせて使います。
このカードが無ければ予選最後でサナに負けていたので抜けなくなりました。
1回上技が言えれば十分なので1枚。
・ライコウV×1
後1で殴るために採用。
エネルギーのコスパが良いのでカイナを立てるまでの繋ぎとして使うことが多いです。
リザ対面で出したくないので1枚。
・ライチュウV×1
vstarや2進化ex等の高耐久ポケモンに抗うため採用。
安易に置くと狙われるので殴りに行く時まではベンチに置きません。
ダイナミックスパークは試合中1回しか言わないので1枚。
・ボルトロス×1
エネルギーのコスパが良かったので採用。
途中でボルトロスを噛ませることで、相手にサイドプラン2-1-2-2を強要出来ます。
特性、忘れがちだけど強いです。
・サンダー×1
トドロクツキexが増えると思ったので採用。
フォトンブラスター220+10でトドロクツキをワンパン出来ます。
当日は負けましたが、サンダーが居ないともっと厳しくなると思います。
・モココ-メリープ×2-2
エネ加速で必要なため採用。
ガンガンエネを落として2ターン目以降にダイナモを言うコンセプトなので必須です。
元々3-2採用でしたが枠の都合で2-2に。
3-2にしていた理由は博士やイキリテイク等のモココの巻き込み事故が多いと感じたのと、2ターン目に進化しやすくするためです。
ミライドンが出せればメリープ2面置きは容易に出来るので、2ターン目以降を強くするならモココを増やしたいです。
・ミュウex×1
逃げ0兼ドロソ。
3枚で何度も世界が変わっているので侮れません。
ゲノムハックはギラとリザ対面で使えると強いです。
ゼラオラと迷いましたが、ネストとハイボ多投と相性が良いためミュウに決定。
イキリンコex×1
初動を安定させるため採用。
先1でエネルギートラッシュ→2ターン目にエレキダイナモの動きを出来るようにするため特性は積極的に使います。
後は事故回避。
ボールを多めに詰んでるおかげでかなりの確率でイキれます。
グッズ
・ネストボール-ハイパーボール×4-3
ミライドン+イキリンコ、ミュウexを置きやすくするためにネスト多めの採用。
ハイボは序盤に引き過ぎるとコストに困るので3枚としています。
ミュウいるならネスト<ハイボでもいいかも。
・エレキジェネレーター×4
最強なので4枚。
削る理由がありません。
・ポケモンいれかえ-あなぬけのヒモ×1-2
ヒモ多めの採用。
相手が先2後1フォトンブラスターを嫌ってサイド1枚ポケモンを盾にしたり、ごっつあんプリファイを嫌って高耐久ポケモンを盾にしたりしてくることが多いのでそこに刺さります。
ビーチコートもあるのでいれかえは少なめです。
・ロストスイーパー×1
雪道とミラーのお守りが重いので採用。
ペパーと合わせて3枚当たりがあるので結構言えます。
お守りサナ、ミライドン、トドロクツキが環境に多い場合は2枚にしても良いと思います。
ポケモンのどうぐ
・勇気のお守り×3
2枚はほぼ必ず使うため3枚。
ミラーでフォトンブラスターを耐える、トドロクツキにくるいえぐるを強要出来る、リザの残りサイド4枚バーニングダークを耐える等無限に恩恵があります。
ロスト対面ではおとぼけを受けた後にお守りを付けることで後半のロストマイン2枚取りをケア出来ます。
サポート
・博士の研究×4
最強サポート。
序盤はポケモンやらジェネレーターやら欲しいカードが沢山あるので積極的に言えるよう4枚採用。
・ナンジャモ×3
序盤はドロソ、後半は手札干渉に使える隙のないカードです。
コケコやボルトロスで攻撃する時に合わせて使いたいため3枚。
・ペパー×2
主に中盤以降の盤面形成で使います。
手札を維持しながらボール・いれかえ・ジェネレーター等を盤面に応じて持ってこれるのが強いです。
序盤は博士ナンジャモを言いたいため2枚。
・ボスの指令×3
一生強い。
イキリンコと博士で諸々を巻き込みやすい構築となっているため多めに採用しています。
ボス→サーナイトexでリベンジショックを打つとほぼ確実に止まるのでサナ対面では重宝します。
スタジアム
・ビーチコート×2
実質ポケモンいれかえ。
博士・ナンジャモ・イキリテイクの前に何処に手張りするか悩むのが嫌だったので採用しました。
このカードのおかげで先2ごっつあんプリファイと後1〇〇の再現性が格段に上がりました。
手札でかさばることもなかったので2枚が丁度良いと感じています。
エネルギー
・基本雷エネルギー×13
完全に感覚。
12枚以下にするとジェネレーター0ヒットが増えた(ように感じた)ので13枚。
大体13~15枚ぐらいの採用だと思います。
エレキジェネレーターのヒット率については先駆者の方がまとめた良い記事があるので、参考として置いておきます。
各対面の立ち回り
全部書いているとキリがないので、シェア率が高いデッキをピックアップして書いていきます。勝率目安は以下の通りです。
ロストギラティナ
先攻互角、後攻微不利。
テツノカイナでサイドを2~4枚取った後、返しで飛んできたギラティナを倒してサイドを取りきることを目標にします。
先攻の場合は先2でごっつあんプリファイ、後攻の場合は後1でライトニングロンドを決めた後、後2でごっつあんプリファイを打つことを目指します。サイドプランは2-2-2が理想です。
この対面で意識したいことは勇気のお守りの貼り先です。出来ればお守りは相手がおとぼけスピットやら月光手裏剣を打つまで抱えておき、ダメカンを乗せられたポケモンに対して貼りたいです。そうすることで相手は後半にロストマインでサイド2枚取りが出来なくなります。ギラティナvstarで殴ってきたら返しのライチュウVでワンパン、もしくはナンジャモ+リベンジショックで2パンを狙います。後はミュウexでロストインパクトをコピーして倒すことも出来ます。
また、この対面ではモココを2体立てます。何故なら月光手裏剣の返しでプリファイを打つことでこちらはサイドを2枚取ることが出来るからです。①カイナでサイドを2枚取る→②手裏剣モコモコで2枚取られる→③カイナでゲコを倒して2枚取る の動きが出来れば、あとはギラティナを一体倒すだけで良くなります。③のタイミングで一緒にナンジャモを打てると強いです。
リザードン
一番多そうな封印石型(ピジョット×エンテイ)を想定。
相性は先攻微不利、後攻不利の厳しい対面です。
この対面では、アタッカーに勇気のお守りを付けて相手の攻撃を耐えながらサイドを取りきることを目指します。
先攻時は先2ごっつあんプリファイを非エクに、後攻時は後2フォトンブラスターをリザorピジョットorエンテイに当てることを狙います。後1では攻撃しません(エンテイやネオラントが取れるならok)。何故なら、サイドプランを必ず2-2-2で進めたいからです。
仮に後1で前のヒトカゲを倒すと、サイドプランが1-1-2-2か1-2-2-2になり遠回りをさせられてしまいます。更に、サイドを1-2と進めてしまうとバーニングダークが270ダメージになり、勇気のお守りを付けたミライドンが耐えられなくなるため、相手の攻撃を耐えながらサイドを取りきるというメインプランが通せなくなってしまいます。そのため、多少遅くなっても良いのでサイドプランは2-2-2を目指し、4枚取った時点で後1回攻撃すれば勝ち、という盤面を作れると理想です。
勿論相手も2-2-2のサイドプランを狙ってきますが、それに対してはボルトロスが有効です。ナンジャモを打ちつつリザードンに140刻むかボスでピジョットを取ることで、高確率で相手に2-1-2-2のサイドプランを押し付けられます。ついでにサイドを5枚取られたタイミングでミュウexが起動出来れば、ダイナモ→ダイナモ→手張り→ゲノムハック>バーニングダークで相手のリザードンをワンパンすることも出来ます。ただし、かなり警戒されるのでライチュウVと一緒に出してどっちが取られてもワンパン出来る構えにしておくと良いです。
ミライドン(ミラー)
先攻有利、後攻互角。
お守り3枚+スイーパーでミラーに厚くしているので勝ちやすい対面です。
この対面ではアタッカーに勇気のお守りを付けることと、ロストスイーパーで相手のお守りを剥がして倒すことの2つが重要です。
先攻時はバトル場にサイド1のポケモンorお守り付きミライドンをバトル場に出しつつ先2フォトンブラスター、後攻時は後1フォトンブラスターでサイドを2枚取ることを目指します。後攻時に攻撃出来ない場合はサイド1のポケモンかお守りを付けたV・exを前にして番を返します。理想サイドプランは2-2-2です。
基本的にミライドン同士が殴り合う勝負になります。そのため、相手の要求を少しでも上げるために、攻撃する際にはアタッカーに勇気のお守りを付けます。これは相手視点も同じ考えなので、スイーパーを手札に抱えて置き、相手がお守りを張ってきた際に剥がして倒しにいきたいです。相手のお守りを剥がせない場合は、ボルトロスorコケコorお守り付いた誰か が効果的です。ミライドンでもう一度攻撃するためには一度ベンチに下がる必要があるので、それなりに相手の要求が上がります。
また、出来ればベンチの総数は4体までに絞ります。相手のライコウVでこちらのミライドンexをワンパンされないようにするためです。
トドロクツキ
先攻後攻共に微不利。
デッキが新しく、まだ型が定まっていないため正直相性は分かりません。
サンダーを出し、トドロクツキ2体+イキリンコorネオラントを倒すことを目標にします。サンダーを出すことで、フォトンブラスター220+10で相手のトドロクツキをワンパン出来るようになります。
先攻時はバトル場にサイド1のポケモンorお守り付きのV・exを出しつつ先2フォトンブラスター、後攻の場合は後1フォトンブラスターを目指します。サイドプランは2-2-2。
基本的にはエレキシンボルで打点が10上がったミライドンで殴っていきます。攻撃する時は返しのカラミティストームで倒されないよう、ミライドンに勇気のお守りを付けることを意識します。ブーストエナジー古代の付いたトドロクツキが攻撃してきた場合は、お守りミライドンかコケコで攻撃します。勿論、スイーパーが打てるならそれが理想です。前者の場合はくるいえぐるでしか倒されないため相打ちに出来ます。後者の場合は相手の手札次第ですが、1ターン貰えればサイドを逆転することが出来ます。
また、この試合ではボルトロスとミュウexも使います。前者はお守りミライドンをくるいえぐるで無理矢理倒してきた返しにサイドプラン2-1-2-2を強要しつつサイドを2枚取れます。後者はお守りをミュウexに付けてゲノムハック>くるいえぐる を使用することで、サンダーに頼らなくてもトドロクツキをワンパン出来ます。どちらも非常に強力な動きなので、覚えておくと便利です。
パオジアン
先攻有利、後攻互角。
この対面ではパオジアンを3体倒すことを目指します。
先攻時は先2フォトンブラスター、後攻時は後1フォトンブラスターでバトル場のパオジアンを取ることが目標です。バトル場がパオジアンでない場合はテツノカイナでサイドを2枚取るか、ボルトロスの特性でベンチのメリープを守りつつサイドを1枚取ります。サイドプランは2-2-2です。勇気のお守りは積極的にミライドンに付けます。相手のエネ要求が1枚増えるため。
パオジアンのゲッコウガはロストギラティナとは異なり、速攻で月光手裏剣を言ってくるのでテツノカイナを準備してる暇がありません。そのため、余裕がある時以外はカイナは出さず、メリープは一体だけ出します。
相手のパオジアンにサイドを先行された場合は、ナンジャモ+コケコで1ターン貰った後にボルトロスで倒すことでサイドを誤魔化せます。パオジアンは入れ替え札が少ないので、コケコが比較的刺さりやすいです。ワンパンし合う展開の時は息切れしやすいので、上記のようにコケコで一呼吸置くか、途中でお守りライコウを挟むと良いです。
終わりに
ここまで閲覧頂きありがとうございました。
シーズンも変わり心機一転ということで、今後もメモ代わりに構築について記録を残していけたらなと思います。
何か質問や意見等がある場合は、X(@aosn_181)までご連絡下さい。
ではでは