【CL2024京都 Day2】10-4 94位 サンダーex入りミライドン【全文無料】
挨拶
こんばんは、aoです。
CL2024京都お疲れ様でした。
この度CL2024京都に参加しDay2へ進出することが出来たため、使用したデッキについて書いていこうと思います。
また、本記事は末尾に100円の有料箇所がありますが、何も書かれていない完全投げ銭用の部分なのでご安心下さい。
投げ銭をくれると僕が跳ねながら喜びます。
以上、拙い点等ありますが何卒よろしくお願い致します。
結果
Day1:7-2
Day2:3-2
最終:10-4 94位
デッキコンセプト
・序盤からサイドを先行し押し切って勝つ
・後攻1ターン目に攻撃する
・相手にゲームをさせない
デッキリスト解説
ポケモン
・ミライドンex 2枚
デッキの核です。
実質バトルVIPパスの役割を持ち、たねV・exへのアタッカーとして使います。
1試合で使うのは1~2枚のため最低限の枚数。
・テツノカイナex 1枚
サイド追加獲得が弱い訳がないです。
最近のシティ入賞のリストは2枚が主流ですが、本デッキではサンダーexとルチャブルに枠を譲っているため1枚採用です。
・サンダーex 1枚
思い付きで入れたら最強だったカード。
直近のシティ入賞でサンダーexの採用率が減っていたことと、現環境で序盤にHPの低いポケモンを展開するデッキが多いことから刺さりやすいのではないかと思い採用しました。
本番では120+90+10(ルチャブル)でウーラオスVを取ったり、後1いなずまれんだんで2体倒して種切れを起こしたりとやりたい放題でした。
関係ないですがDay1で貰ったプロモをDay2で使っています。良い。
・ライコウV 1枚
困った時に出す枠。
主に封印石の貼り先、メインアタッカーが立たなかった時の保険として使用します。
ミュウ対面ではエネ要求が軽いこのカードが後1で突っ込むことが多いです。
基本的に1体しか立てないので1枚。
・ライチュウV 1枚
高火力を出せる貴重な雷ポケモン。
ギラティナVSTARやミュウVMAXなどの高HPポケモンを最終盤面でワンパンする必要があるため採用。
本リストでは1枚ですが、ピオニーやリスタートの関係で渋々出さざるを得ない時が多々あるので2枚にしてもいいと思います。
・サンダー 1枚
テツノカイナex・トドロクツキex・エンテイVをワンパン出来るようにするため採用。
本番で活躍した試合はありませんでしたが、上記のポケモンが蔓延る現環境では必須の1枚だと思います。
・ルチャブル 1枚
サンダーexと組み合わせるために採用。
主にハイパーボールか森の封印石で手札に加えて、フライングエントリー⇒いなずまれんだんの流れでサイド複数枚取りをします。
また、サンダーが出せなかった場合にこのカードでHP230のポケモンをワンパン圏内に入れることも出来ます。
スタートして欲しくないため1枚。
・ミュウex 1枚
生命線。
このデッキはピオニーを軸としているため、ピオニーを使用した後の手札補充枠として必須です。
ロスギラ対面ではミュウexに学習装置を付けライチュウVと一緒に立てることで、どちらが倒されてもギラティナVSTARを返すことが出来るようになります。
2枚目のイキリンコと入れ替えてもいいかも。
・イキリンコex 2枚
実質博士の研究。
初動を強くしながら次の番の動きを確保出来るよう1ターン目に必ず使う必要があるため2枚採用。
匿名性の高いポケモンのため、スタートしたらそこそこ嬉しいです。
インテウーラ対面では気合いを入れることもしばしばあります。
・ネオラントV 1枚
確実にサポートを使うために採用。
序盤~中盤はピオニー・ペパー、後半はボスの指令・キバナになるのが強く、ハイパーボールを多く採用しているため非常に使いやすいです。
森の封印石の張り先になれるのも高評価。
ネオラントよりも逃げエネの重いポケモンでスタートする方が苦しい。
グッズ
・ハイパーボール 4枚
ネオラント・ルチャブル・ミュウを強く使うために最大枚数です。
特にネオラント採用による影響が大きく、これ1枚でいつでもサポートに変換出来る点が非常に優秀です。
勿論ルチャブルを手札に加えるためにも使います。
ネオラントやルチャブルを採用しない場合は上記のような価値が落ちるので、2~3枚に減らしてもいいと思います。
・バトルVIPパス 2枚
1ターン目に必ず使いたいのでサイド落ちケアで2枚採用。
たまに最初の手札で来て気持ちよくなれる時がありますが、基本的にはピオニー・ペパーで手札に加えるカードです。
サイドに落ちないと割り切る場合は1枚にしてもいいと思います。
・ネストボール 1枚
初動でミュウexを置けなかった時の保険として1枚採用。
ピオニー→ネストボール→ミュウexの流れで自然と3枚引けるのが強力です。
また、場のミライドンが居なくなった時に後続を出すために使用するケースもあります。
・ヒスイのヘビーボール 1枚
個人的激推しカード。
全てのポケモンが1~2枚で採用されていることから、どのポケモンも1枚サイドに落ちることが致命傷になりかねないため1枚採用。
サンダー×ルチャブルの成功率もこのカードのおかげで底上げされています。
本番ではミライドン2落ちの試合が2回あったため本当に助けられました。
・エレキジェネレーター 4枚
最強なため4枚。
エネが付かなかったら下振れです。
本リストではモココを採用していないため、初動のエレキジェネレーターに全てがかかっています。
この技を使う!と決めたら強気に使いましょう。
・ポケモンいれかえ 1枚
主に逃げエネの重いテツノカイナをベンチに下げるために使います。
一度ミライドンで攻撃した後やテツノカイナで攻撃した後に相手のバトル場を変えずにミライドンで攻撃したい、という時にも使えるので便利な1枚です。
Q. なんでいれかえカートじゃないんですか?
A. ごめんなさい。
・あなぬけのヒモ 2枚
実質ボスの指令。
相手がミライドンデッキと対面した際、サイド枚数をずらすためのポケモンや高HPのポケモンを押し付けてくる傾向があるので、そこを咎めることが出来ます。
終盤にピオニー・ペパー→紐で勝てる盤面を意識出来ると勝率がかなり伸びるので、相手の場には常に気を配っておきたいです。
・ロストスイーパー 1枚
ミラーとトドロクツキ対策で採用。
ミラーでは勇気のお守りを貼った方がサイドを取られづらくなるため、相手のお守り付きミライドンやライコウを倒すために採用しています。
トドロクツキ対面ではブーストエナジー古代を剥がすのに重宝するため、この2つのデッキと対面した際は特に大事に扱いたいカードです。
ビーチコートと合わせて4枚目の雪道解決札になれるのも高評価です。
ポケモンのどうぐ
・勇気のおまもり 1枚
様々な対面で1ターンを生み出すために採用。
このカードによりミラーにおいてミライドンが相手のフォトンブラスターを耐えたり、リザ対面でテツノカイナやミライドンが素バーニングダークを耐えたり、サナ対面でイキリンコとミュウがほえさけぶ・ミラクルフォースを耐えたりします。
本当は2枚欲しかったのですが、本リストではモココラインを採用していないことから2~3体目のアタッカー形成時にエネ切れする可能性が高いため、エネ加速手段である学習装置・キバナに枠を譲りました。
・学習装置 2枚
試合中1枚は使えるように2枚採用。
ミライドンやミュウに付けておくことで次のアタッカーを用意するハードルを下げ、継続して攻撃しやすくなります。
また、狙われにくいポケモン(ルチャブルや非エクのサンダー等)に付けておくことで場のエネルギーを温存し、終盤のライチュウVを強く動かすことも出来ます。
ライチュウVに貼る際はエレキジェネレーターとキバナの残り枚数、森の封印石使用の有無に注意しましょう。
・森の封印石 2枚
最強お手軽VSTAR。
後1フォトンブラスター・いなずまれんだん・ごっつあんプリファイの再現性を上げるため多めに採用しています。
序盤は攻撃するために必要なカードを1枚減らし、終盤はボスやピオニーになることが出来るためいつ使っても強いです。
このカードを強く使うために場にはVポケモンを一体は置いておくことが望ましいです。
封印石の貼り先優先度は ネオラント>ライコウ>ライチュウ です。
サポート
・ピオニー 4枚
デッキの核です。
初動に引いて最も嬉しいカードなので最大枚数。
エレキジェネレーターは勿論、入れ替え札やVIPパス、更には森の封印石も持ってこれるため実質何でもサーチ出来ます。
ミュウが場に置けていれば手札全トラッシュのデメリットも全く気になりません。
1枚ペパーに枠を譲るのも試してみましたが4投の方が明らかに強かったので4枚としています。
・ペパー 1枚
手札の噛み合わせが悪い時に使うため採用。
たまに最初の手札でエレキジェネレーターはあるけどポケモンが居ない、という時があります。
このような手札を温存しつつ何かをサーチしたい時に重宝します。
上記の場面ではペパーでボールやバトルVIPパスを手札に加えることで解決することが出来ます。
非常に強力なのですが、使い所が限定的である点・ミュウexの特性との相性を考慮するとピオニーの方が強い場面が多い点から1枚採用としています。
・ボスの指令 2枚
試合中に1回は使いたいため2枚採用。
基本的に正面のポケモンを倒すか紐を使うかの2択になりがちであり、ボスを使う回数は1試合中1回のことが多いため、ピオニーやイキリンコの巻き込みを考慮して2枚採用としています。
・キバナ 1枚
貴重なエネ加速手段として1枚採用。
このカードのおかげで中盤以降の足りないエネルギーを補強しながら紐やジェネレーターなどの盤面に合わせた好きなカードをサーチ出来ます。
このカードは引きたい時に引けないことが多く、枚数も少ないため入れるかどうか前日まで悩んでいましたが、ネオラントVが採用されていることから案外触りやすいのではと考え採用に踏み切りました。
このカードのおかげでDay2①のロスギラ戦ではハイボ→ネオラント→キバナでエネルギーを付けつつ紐でベンチを引っ張って勝つことが出来たため、採用して良かったと感じています。
スタジアム
・ビーチコート 3枚
初動の安定性を上げるため多めに採用。
先1雪道を剥がす役割も担っているため2枚では足りないと考え3枚にしています。
多い・足りないと思ったことは特に無いためこの枚数が良いと思います。
エネルギー
・基本雷エネルギー 16枚
減らして減らしてこの枚数に落ち着きました。
1ターン目最初の手札・サイドにそれぞれ2枚ずつエネルギーがあり、山札にエネルギーが12枚ある状態、かつポケモンを展開した状態でエレキジェネレーターを使用して2枚当たる確率が約50%になるよう調整しています。
これ以上減らすと2枚ヒットの確率が40%代前半まで低下してしまうため、モココ不採用ならこれが最低限の枚数だと思います。
↓確率計算の参考サイト↓
不採用カード
・モココ/メリープ
安定したエネルギー供給手段です。
トラッシュにはイキリンコやピオニーの影響で大体エネルギーが沢山落ちているため、進化させれば毎ターンエネルギーを付けることが出来ます。
本構築ではルチャブル×サンダーのギミックを採用していることからベンチの枠が無い点、手札が細く2ターン目に安定して進化させるのが難しいという点から不採用としました。
個人的に採用するなら最低限メリープ1-モココ2は欲しいです。
・ダブルターボエネルギー
後1でテツノカイナを動かしやすくすることが出来ます。
他にもモココの逃げエネを手張り1回で満たしたりミュウの要求エネを満たすことが出来たりなど結構用途が多いです。
本構築ではテツノカイナexで1体倒してサイドを2枚取るよりも、サンダーexで2体倒してサイドを2枚取る方が強いと考えているため不採用としています。
相手が非エクを置かない、マナフィを置いてくるなどサンダーへの警戒が強まってきたら採用を検討したいです。
基本的な立ち回り
デッキ概要
本リストは後攻特化の逃げ切りデッキです。
そのためじゃんけんでは後攻を選択し、相手の先1盤面を見て相手が最も辛くなりそうなアタッカーで攻撃することで2-2-2のサイド進行を目指します。
例えば、リザ対面ではいなずまれんだんでヒトカゲ/ポッポを倒す、サナ対面ではラルトスを含めて複数体倒す、バトル場がV・exの場合はフォトンブラスターで正面を倒す、などです。
誰でどこを攻撃するかを決めれば自然と置くポケモンも決まってくるので、他の環境デッキと比べると盤面の作り方は分かりやすい部類だと思います。
盤面の作り方
本リストにおける盤面の作り方は以下の通りです。
盤面は①~④のグループに分けることが出来ます。
①システムポケモン枠
デッキを回すために必要なポケモンを置く枠です。
イキリンコとミュウどちらも必要なためこの2枠は確定で使用します。
②ミライドン枠
ミライドンを置く枠です。
タンデムユニットで1ターン目に③・④のポケモンを出したり、1体目のアタッカーが倒された後の後続用意のためにポケモンを出したりするのに使います。
また、ピオニー・ペパー・封印石を使う前の山確認としても使用出来るので忘れずに使っておきましょう。
③Vポケモン枠
Vポケモンを置く枠です。
森の封印石を使用するために1体は盤面に置いておく必要があります。
ライコウVを置くことがほとんどですが、ロスギラ対面に限り初動からライチュウVを置きます。
ライチュウとミュウを両方用意しておくことで、どちらが倒されてもギラティナVSTARを返しでワンパン出来るようにするためです。
ネオラントを置く際は他のベンチ枠が足りなくならないかどうかに注意しましょう。
④自由枠
自由枠です。
主にルチャブル+サンダーやテツノカイナといったサイドを複数枚獲得出来るポケモンを置きます。
ミラー・トドロクツキ・ミュウ等の対面ではこの枠に2体目のミライドンや非エクのサンダーを置きます。
ベンチ参照で打点が変わるポケモンが出てきそうな場合は、ここを1枠空けておくと相手の要求が少し上がってよいです。
以上4つの枠を意識すると非常にゲームメイクがしやすくなるので、是非参考にして頂ければと思います。
各対面の立ち回り
リザードン
ピジョリザ…先攻:不利 後攻:不利
エヴォリザ…先攻:不利 後攻:微不利
現環境における最不利マッチです。
リザ側の諸々の要求値がミライドン側に比べ圧倒的に低いため、順当に試合を進めるとほとんどの場合は負けてしまいます(待ち・カイナでサイド3枚取り等頑張れなくはないです)。
そのため、後1いなずまれんだんで相手のヒトカゲを全て倒し、相手に試合をさせないことを目指します。これはピジョ型・エヴォ型共通のプランです。
これが出来なかった場合は、お守りを付けたテツノカイナexかミライドンexで攻撃します。お守りを付けないとまけんきハチマキを付けるだけで倒されてしまうためです。
また、エヴォ型はピジョ型に比べ器用な動きがしづらく、お守りプランが通りやすい傾向があるため、エヴォリザ対面では積極的に狙いに行きましょう。
ロストギラティナ
先攻:互角 後攻:微有利
微有利マッチです。
後1いなずまれんだん・ごっつあんプリファイ・フォトンブラスターでサイドを2枚獲得してゲームスタートすることを目指します。
基本的に相手の先1はキュワワー前で番を返されることが多く、そのキュワワーが倒された後はギラティナが前に来てアビスシークしてきます。
そのため、エネルギーを付ける優先度は
サンダーex or テツノカイナex>ミライドンex>ミュウex≧ライチュウV
です。
後半ではギラティナVSTARを返しでワンパンしたいため、学習装置とキバナを駆使してミュウとライチュウをいつでも攻撃出来るようにしておきましょう。
ロストバレット
先攻:不利 後攻:有利
有利マッチです。
後攻側の方が先に攻撃出来る・ロストを早く貯められるといったメリットが多いため、後攻側が有利となります。
ロストバレットと言っても赤ロストやTordロスト等種類が無限にあるので、ここではこれら全体への平均的な相性とします。
ロスバレ対面ではいなずまれんだんorごっつあんプリファイでキュワワーを減らすことからゲームを始めます。
ロスバレはロスギラと違い、ロストを増やせるポケモンがキュワワーのみのためキュワワーを倒す価値が高いです。
安易にテツノカイナで攻撃するとカラミンゴやばつぐんグラスメテノ等、ピンポイントメタが飛んでくる可能性があるため、ロストの枚数と相手の動き方には細心の注意を払いましょう。
また、テツノカイナ・サンダーの返しとして出されがちなライコウ・トドロクツキを返すため、2体目のアタッカーはミライドンにします。
非エクのサンダーが居ないと相手のトドロクツキ・テツノカイナをワンパンするのが難しくなってしまうため、何のロストか分かるまでは非エクのサンダーを極力トラッシュしないようにしましょう。
サーナイト
先攻:微有利 後攻:有利
有利マッチです。
テツノカイナorサンダーでサイドを複数枚取り続けることを目指します。
相手が先1でザシアンVを構えている・ラルトスを4体置けている等のことが無ければ先2でアタッカーを返されることは稀なため、全力で殴りに行っていいです。
ラルトスを全てor2体以上倒せる場合はサンダーex、それ以外の場合はテツノカイナで攻撃します。
また、勇気のお守りは序盤・中盤はイキリンコ、終盤はミュウに付けます。
イキリンコに付けることでサケブシッポのほえさけぶを耐えることが出来るため、後1の返しにサイドを2枚取られづらくなります。
ミュウに付けるのは終盤のナンジャモ+カウンターキャッチャー+ミラクルフォースでサーナイトexを倒せずに完全停止してしまう可能性があるためです。
終盤までイキリンコが生き残っている場合はこちらの残りサイドが1~2枚のことが多く、ナンジャモが致命傷になりかねないため終盤ではミュウを優先的に守ります。
ミライドン(ミラー)
先攻:微不利 後攻:微有利
後攻側が微有利です。
基本的には先に攻撃し始めた方がそのまま逃げ切って勝ちます。
後攻を取った場合はミライドン・テツノカイナで1ターン目に全力でサイドを2枚取りに行きます。
この時、攻撃するポケモンにはお守り、ベンチのミライドンには学習装置が付いているとベストです。
先攻側はサンダーかお守り付きのexポケモンを前にして相手の要求値を少しでも上げておきましょう。
ミラーではベンチを1体空けておくと相手のライコウVの攻撃でミライドンが倒されなくなるためよいです。
また、この対面では勇気のお守りとロストスイーパーが重要なカードのため、この二つは安易にトラッシュしないようにしましょう。
トドロクツキ
先攻:微不利 後攻:微有利
微有利マッチです。
ミラーと同様、先に殴り始めた方がそのまま逃げ切るケースが多いです。
素の火力ではライチュウ以外でトドロクツキをワンパン出来ないため、非エクのサンダーを置きつつミライドンで攻撃するのが基本の戦略になります。
この対面では前のミライドンにお守り、ベンチのミライドンとサンダーに学習装置を付けておくと強いです。
正面にお守りを付けるとくるいえぐるで倒された場合に、ミライドンではなくサンダーでサイドをずらしたり要求エネの軽いライコウで返すことが出来るためです(くるいえぐるで倒された場合はエネが付かないので注意)。
ブーエナ古代が貼られる可能性があるため、ここもミラーと同様ロストスイーパーは大事に扱いましょう。
また、勇気のお守りを付けたミュウexであればゲノムハック→くるいえぐるでブーエナの付いたトドロクツキを返すことが出来ます。
たまに使うので思考の片隅に置いておきましょう。
ミュウ
フュージョン…先攻:不利 後攻:不利
雪道…先攻:微不利 後攻:微不利
リザ程きつくはないですが不利マッチです。
この対面ではミュウVMAXを無視し、ベンチのポケモンを倒し続けることで2-2-2のサイドプランを目指します。
フュージョン・雪道どちらが相手でも戦い方は変わらず、ライコウ→ミライドン→ミライドンの順番でアタッカーを育てて、あなぬけのヒモやボスを駆使してベンチのミュウVとゲノセクトVを取ることに注力します。
相手が先1で非エクのポケモン前で終わってきた場合はプリファイか紐+ライトニングロンド、2面非エクで終わってきた場合はいなずまれんだんでサイド1-1獲得を狙います。
また、フォトンブラスター220+いなずまれんだん(ベンチ)90=310でぴったりミュウVMAXをワンパンすることも出来るため、2-3-1みたいな勝ち方もたまにやります。
後はお守りをアタッカー、学習装置を次のアタッカーに貼ることが大事です。
お守りが付いていない場合はおおむね返しのミュウVMAXに倒されてしまうため、要求を上げるか後続の準備をしておくなどしておきましょう。
インテレオン×ウーラオス
先攻:互角 後攻:有利
有利マッチです。
このマッチではウーラオスとテッポウオを枯らし、ワンパンされない盤面を維持することを目指します。
一見ウーラオスに弱点を突かれまくる不利マッチに見えますが、主に攻撃するのは闘抵抗のあるサンダーex・ミュウex・イキリンコexが主であり、ミライドンで攻撃するときはウーラオスを倒す時なのでそこまで不利ではありません。
イキリンコexは初手で殴れない時にミュウexにエネ加速するため、ミュウexはウーラオスの返しに致命傷を与えるために使います。
インテウーラ対面では
テッポウオ≧ウーラオスV>それ以外
の優先度で相手のポケモンを倒しにいきます。
インテウーラは動きの軸が全てオクタンから始まっているため、後1いなずまれんだんで動きの要となるテッポウオを最優先で枯らしに行きます。
次に倒すべきはウーラオスVです。
言わずもがなウーラオスは上で紹介した3匹以外の全てのアタッカーに弱点を突けます。
加えて進化するとHPが330になり倒すのが非常に困難になってしまうため、こちらも優先的に倒したいです。
それ以外は放置しておいても特に問題ないため、上2匹を優先的に倒しましょう。
終わりに
ここまで読んで下さりありがとうございました。
本大会ではピオニーミライドンという構築に対し、ルチャブル×サンダーという自分なりのスパイスを加えてDay2まで勝ち上がることが出来たためとても満足しています。
しかし、あと1~2勝でJCS権利獲得だった点と、ピジョリザ・エヴォリザに一度も勝てなかったのは非常に悔しかったです。
来年の2月にはCL福岡が控えており、レギュレーション変更も施行されるため大きな環境変化が予想されます。
再び難しい環境になるとは思いますが、今度こそJCSやWCS権利獲得・CL優勝目指して頑張りたいと思います。
また、質問や相談等には可能な限りお答えしますので、何かあれば @aosn_181 まで気軽にご連絡下さい。
それでは、改めて閲覧頂きありがとうございました。
良いお年を。
ではでは
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