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絵を描くきっかけと、続けるために
初心に戻って考えると、純粋な気持ちが大切だと思うわけです。
こんにちは。絵描きの那虎あおです。
最近、アクリル絵の具でお絵描きを始めました。
アクリル絵の具は、触って5回目くらいですが、書籍とかメイキング動画とかをみているので、初心者にしては可愛く描けていると思いたいです。
そんなわけで、サムネのような絵を描きました。
今回は、なぜこれまで絵を描き続けられたのかについて考えていきます。
私のお絵描き欲が目覚めたのは、おそらく5歳の頃友人とお絵描きをしたことです。友人の描いた女の子の絵が、とても魅力的で、それで描き方を教わ理ました。そして、自分でも描けることがわかって、絵でなにか表現できる楽しさを知ったのは、その時が最初だと思います。それから、アニメや漫画というものの絵柄というものを、意識して見るようになって、絵を学んできました。
絵を描き続けられたのには、いくつか理由があると考えています。
◯理想があったから
絵を見て衝撃を受けたことがたくさんあります。その中でも、私の絵描き人生のターニングポイントになった存在が2人います。「この絵描きさんみたいな表現ができる絵描きになりたい」と思って、絵の勉強をしてきました。今でも、遥か遠くの存在ですが、目標が大きいほど上達のゴールも高まるので、目標を持つのであれば夢はおっきい方がいいです。そして、「この絵のここが好き!」の気持ちやリスペクト精神も大切です。
◯技術よりも、まずは楽しむことを優先していた
まず、表現することには、技術が必要不可欠です。しかし、描き続ける前の段階として、絵を描き続けることの楽しさを知っていること、持っていることは、とても重要なことだと思います。苦しいことは、いずれ肉体と精神を蝕むものになるからです。楽しさを忘れて、肉体を壊し、精神をすり減らして、筆を折ることが私の人生で、一番恐ろしいことです。だからこそ、「今、楽しめない」と判断したものは、遠回りするようにしています。まぁ、だからこそ、人よりも上達が遅いのかもしれませんが……。
◯どんな時でも友人に絵を描いている人がいた
1人では絵を描くことが続けられなかったと思います。なぜなら、私の中では、絵を描くことは、描くだけでは完成しないと思っているからです。他人に見せることを意識して描いてきたからです。私の絵で表現したいことの7割くらいは、誰かを楽しませる絵を表現したいことだと考えています。そのため、友人が絵を見てくれる存在であったことは大きいです。
また、そこに絵を描いている友人であったことも描き続けられた理由だと考えています。なぜなら、絵を描いてる友人も絵を見せてくれるからです。「どんな絵にもうまみがある」というのが、私の考えです。友人の絵のうまみはどこにあるのかを、考えて自分で吸収できるところは、吸収していくのが私にスタイルです。(注意してほしいは、ただ真似するという意味ではなく、要素として自分のものに変換していくという感じです。)それゆえ、友人には、少しライバル視するところがありました。このような理由で、友人という存在はありがたかったなと思います。
このような3つの理由
◯理想があったから
◯技術よりも、まずは楽しむことを優先していた
◯どんな時でも友人に絵を描いている人がいた
から私は、絵を描き続けられたと考えます。
恵まれた環境に、私はいると思います。しかし、この環境を作る努力もしてきたつもりです。また、この環境をより良いものにできるよう、これからも努めていくつもりです。
初心に戻って、今回は絵を描き続けられる理由について考えてきました。
いかがだったでしょうか。何を続けるにしても、目標、環境、そしてそれを楽しんで実行していくことが大切なのではないでしょうか。
余談ですが、私は最近自分のデジタル画力スキルに限界を感じて、一度初心に戻ってお絵描きしたいと考えて、今回アクリル絵の具でお絵描きしてみました。まわり道かもしれませんが、私は自分のできることから少しずつ行動していくしかないと知っているので、これからもこのスタイルを貫いていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
お絵描きを続けたい人のヒントになればなと思います!
それではまた〜
那虎あお