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長年の思い込みを美容室で手放す、の巻。
昨日は久しぶりに縮毛矯正へ。
ありのーままのー自分になーるーのー♪
と、くせ毛で頑張ろうと思ったけれどもう限界。ありのままから歌を変え、くせっ毛アニーの
トゥモロー、トゥモロー♪
を口ずさみながら、髪をいたわる優しい薬剤使用をうたってる、はじめましての美容室を予約した。
ネット予約には、
髪の太さ、毛量、髪の状態を教えてくださいの欄があって、
髪の太さ = 超細い
毛量 = 普通
髪の状態 = 弱い
癖の強さ = 強い
と回答。
こんな弱った髪の状態、縮毛矯正ワンチャン断られるかもねーと思いながら、いざお店へ向かいます。
しかし。
私はやばめの方向音痴。地下鉄を降りて徒歩10分のはずが、20分歩いてもたどり着かずお店に電話。説明を受けてとりあえず「わかりました」と答えるも、ほんとは全然分かってない。
その後も右往左往する事10分。もう無理だと半泣きで電信柱に寄りかかり、しばし座り込む。
そして汗びっしょり、膨らんだくせ毛頭で斜め上を見上げると、探していたビルの名前があった。
あーここやん、よかったー
みんなありがとうーー
↑ 誰に言ってるのか自分でもよく分かってない。
お店に入ると、私に店長さんが、
「県外から来られたのですか?」と聞いてきた。
それほど分かりやすい場所、なのね。
あぁ、なんでいつもこうなるかな、アタシ。
恥ずかしいほどの汗をふきながら、髪の状態をチェックしてもらう。
そのあと店長さんからの言葉に衝撃を受けます。
「えっと、事前に聞いた髪質と全然違うのでちょっと驚いてます。髪の太さは細い箇所もあるけど普通です。そして毛量は相当多いです。髪の状態はしっかりして強く健康。根元も強いです。そして癖も強い。今まで行った美容室で言われてきたことを信じたんだと思うんですが、その情報はほぼ間違ってます。」
えっ、そうなん?
アタシ髪がダメすぎて断られるかもって思ってたよ。
アタシの髪は細くて弱っちいって思い込んでたよ。
これって、アシュタールさんが私に何度も言ってくれてる「あなたは本当は強いんです」に似てる。
え、そゆこと?
美容室の店長さんを通して、私が間違った思い込みの中にいることを教えてくれたのかな。
私、今すごく嬉しいです、と
店長さんに伝えると、
「うん、本当のことが分かってよかったね。でも僕は困ってるよ。こんなに多くてしっかりした髪は、癖を矯正するのに予想時間を大幅に越えてしまうから。」
と、苦笑いされました。
そして、きれいな髪にしてもらってさよならの時間。ありがとうございます、と何度もサラサラの髪を振ってお店を後にします。
しかーし。
予想時間を大幅に越えた帰り道は真っ暗になってて、昼間の景色と全然違うやん。また迷う。
そのことをまきさんに伝えると、
「さやかさんに禁止令解除してもらったら?」
と助言頂き、次回のセッションで迷子?の禁止令解除してもらおうとメモメモ。
11月のオフ会。
関東から来るまきさんが、九州から行く私に
「新神戸まで迎えに行くよ」と言ってくれた。
初めは申し訳ないと思ってたけれど、やっぱりお言葉に甘えることにしてよかった。
翌日に予約したさやかさんの対面セッションで迷子を解除してもらうまで助けてもらおう。
まきさん、ありがとうございます。
そしてそして。
私の髪。ずっとダメ出ししててごめんよ。実は強くてしっかりしてて頼もしかったんやね。これからもよろしくだよ。
そんな間違った思い込みをひとつ手放せた昨日の出来事でした。
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