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回避のルーツと愛を感じるポイントとスルメ事件


最近、子供の時に思っていた事を急に
思い出したのですが、

スルメ事件(勝手に事件性を匂わせてます)

私のかーちゃんは、ばーちゃん(母の母)と
やたらとスルメを食べていました。

その度に私にスルメを勧めてきました。

で、私は毎回断っていました。

「いらない」

するとかーちゃんは
「あんた!こんな美味しいものを要らないって
変わった子やわ」

スルメを拒否しただけで
変わった子扱い…

私は、スルメの味どうこうより
スルメに執着してるかのように
やたらとスルメを食べている親を見るのがすごく嫌

だったんです。

正直気持ち悪いと思っていました。


深掘りすると

人を否定ばかりする親が好きな食べ物を
一緒に食べる事が嫌だったんです。

もっとたくさんの心境があるのですが置いておいて

親は私の意見や自由を尊重してくれず、
肯定してくれず


親の意向に反くと変人扱いしてくる人間なんです。


スルメごとき…(笑)


なのですが、立派な否定です。



こういう事ばかりだと

「親の言いなりにならないと否定されるんだなー」

って思い込むんですよ。


大人になった今も

誰かからゴリゴリ推されると
しんどくなります。

最近も職場の人が買ってきてくれたパンを
めちゃくちゃ

「食べて食べて」

とススメてくれたのですが、
間食続きで太ってきた事が
気になっていた私はお断りしたんです。

断っても

「えーっ…
一緒に食べようよ〜」

ってまだ言われました。

なんで私、こんなにパンを勧められて
しんどくなるんだと思っていたのですが、

スルメ事件が関与している可能性が大なんです。

相手の気遣いや優しさを支配と思い、受け取れないのです。

しつこいのが苦手。

自分の気持ちを伝えて断ったら
相手が嫌な気持ちになって反撃してくるのが
人間なんだな〜

って思うと、誰かと気安く話せる間柄になった時

一瞬でも距離が近いと思うと恐怖心が湧き上がってくるのです。

なんか攻撃される

なんかわからんけど否定される

って思うんです。

だから、


1人でこそこそ動きたいんです

「なんかわからんけどしんどい…」

って思う気持ちから逃げるためには
1人で動くのが心地いのですよ。


この気持ちをわかってくれる人は
なかなか居ないと思ってます。


だって、せっかく付き合ってるのに
相方がマイワールドで生きていたら

パートナーが寂しくなるのは当然だと思いますよ。

だいたい、回避的な人が距離を遠ざけてる時って

「なんかしんどい」

って思う原因がどこかにあったのかもしれないです。


誰かに尽くしたくて、役に立ちたい人から

駅まで送ってあげる
壊れたコレなおしてあげる
ご飯作ってあげる
買ってあげる

って相手がすでに決めてる事をプレゼントされるより

「何か困ってる?」

「何も困ってないよ」

「そうか わかった。」

っていう会話が安心できます。

ちょっと気にかけてくれてるけど
しつこくない

私はこんな会話の優しさに
すごく愛情を感じてしまいます。

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