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はじめに言葉ありき

…とは聖書の言葉ですね。

久しぶりの記事。

何から書こう…と考えていた時に
その言葉が浮かんだので。

意味は異なりますが、最初に「言葉」について綴りたいと思います。

言葉のナイフ

言葉は攻撃にも防御にも

死の呪文にも蘇生、回復の呪文にもなります。

「言葉のナイフ」
…言葉はナイフにもなるなんて大袈裟な。と言う人もいるかもしれませんが。

相手を傷つけてやる、傷つけばいいと思って放つ言葉は間違いなくナイフ(武器、攻撃)です。

「言葉」は「ナイフ」

…だと想像してみてください。

平気でナイフで人を刺す人がいます。

刺された人は
「痛い!!」
「何をするの!?」
「何この人っ、怖い(どうかしている、私とは合わない)から逃げよう!」
などと反応します。
当然です。

でも、
「何痛がってるの?」
「逃げるなよ!」
と言われる事があります。
おかしいですよね。

逃げているのに
「もっと傷つけてやる!」と、
更に刺そうとナイフを振りかざし追いかけて来ることもあります。

もう、異常者に襲われている状態です。


それが平気で(執拗に)誹謗中傷する人の姿です。

…とまぁ、反応できたらまだ良いけど。
怖くて何も出来なくなったり、抵抗を諦めてしまったり。

その結果、自〇してしまうこともあります。

誹謗中傷

の被害者の方に

「コメントなど見なければいい」
「SNSと距離を置けばいい」

と言われます。

確かに自分(の心)を守る為に有効なので、それは一理あります。

でも本当にそうすべきは加害者の方。

誹謗中傷したくなるような相手の投稿(動向)など見なければいい。

そんなことしたくなるようなら、SNSと距離を置けばいい。

SNSに向いていない人

そんなことで傷つくなんて
「SNS向いてないんじゃない?」

これも被害者に対してよく言われる言葉です。

でも傷つける気満々で放たれた言葉に傷つかないなんて、難しいですよね?

(私みたいに「鎖帷子」(防具)を装備しているような人も最近増えてはいますが。)

加害者側は自分が被害者になった時。
傷つかないんですかね?

平気で(ストレス解消などに?)誹謗中傷…

言葉のナイフで相手をめった刺しにできるあなた(加害者)こそ

「SNS向いてないんじゃない?」

ということです。

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