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ドラマ「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」アフターストーリー前編 を見て

前編 共に歩む道を見て
法律が変わったら結婚しようと約束を交わしてから5年後。コンサル会社の社員として働く水無瀬(本島純政)の周りでは、結婚や家庭の話題ばかり。そして、翌日には根本(宮地樹)と栞(古田愛理)の「結婚を祝う会」が控えていた。
ある日仕事の合間に蛭川(上村謙信)のSNSを見ていると、ちょうど蛭川から電話がかかってくる。映画監督として活躍する蛭川が撮影続きでしばらく会えていない二人は、週末に会えることを楽しみに、電話を切る。水無瀬が仕事に戻ると今度は母親から結婚を迫るメールが届く。咄嗟に蛭川に電話をかけようとするも思いとどまった水無瀬は、メールを閉じて黙々と仕事をするのだった。その夜、水無瀬が会社を出ると、突然横に停まった車から声をかけられる。

FOD番組ページより

最終回のプロポーズのシーンの続きから始まりました。
時期の話で法律が変わったらという水無瀬の答えから彼らが「今」の時間を生きているような感覚になりました。
誰もが同じように一緒に生きていける世の中になりますように。
ここで飛びついたように抱き着くのが蛭川ってとこがこの2人の魅力だと思っています。

恐ろしい夢を見て起きる水無瀬。
不安な気持ちの表れでしょうか。
水無瀬も社会人になってきちんと働いていて他の人との会話も以前より柔らかくなっていて、大きくなったのぅ。と謎の親戚目線のようになりました。
蛭川が不在だからもあるでしょうが相変わらずの食生活。倒れちゃう。
SNSチェック中の水無瀬。
根本も柴も幸せそうでなによりですが少し複雑そうです。
蛭川は夢をかなえたようでそこでもまたグッときました。
微笑みながら蛭川の投稿を見ているところに愛を感じますね。
ちょうど蛭川から電話がかかってきましたが、
「ご飯見ながら、お前の投稿見てた。」
いや、それご飯じゃないですよ水無瀬さん。
蛭川の声と話し方が甘すぎて甘すぎて…
寂しいと素直に言えない恋人の事を分かった上で話しているような感じもしますし、ちゃんと思っている事を素直に伝えようと心がけてるようにも見えました。

遅くまで仕事をしている水無瀬ですが、母親から結婚最速の連絡が。
あの母親、相変わらず…
と思っていたら水無瀬が言い返そうとしていたのでいけいけ!と思っていましたが水無瀬のが大人でした。反省。
事情を知らないとはいえ無神経は変わっていないようですね。うーん。
そんな帰り道蛭川が突然車で迎えにきます。
ビックリ顔の水無瀬が可愛いし、予定より早く帰ってきて恋人の残業を心配する素敵彼氏感のにじみ出る蛭川最高ですね。
あまりの嬉しさにいきなりちゅーをかます水無瀬。
「いいの?ここで」と問う常識人蛭川。大人になった…。
水無瀬は「駄目。」と言いながらさらに頭抱えてキスしてます。
口ではあんな風に言っていたけどめちゃくちゃ寂しかったんでしょうね。

一緒にお風呂入るのはいいけど足でさわさわするの止めてください、心臓に悪いです。ありがとうございます。
会ってすぐ異変に気付く蛭川がすごいし強がらずにちゃんと話す水無瀬も偉い。
いい関係になっているのは見ていて嬉しいですね。
話を聞いて「俺が不安にさせてる?」って出てくるのは純粋にすごいな、と思いました。

ここからはすごかった…。
とりあえず2人とも食い合ってんじゃないかぐらいでしたね。
水無瀬の積極性は相変わらずでどっちが受かわからなくなりますがそれがこの2人ですもんね。
「すごいがっつくじゃん」の時の蛭川の表情と水無瀬が1回キスしにいこうとしてるの最高だしキスしながらしゃべるの心臓に悪い…。
蛭川さん余裕ぶっといて突然興奮して首にキスしながら匂い嗅ぐのエロいいし、嗅がれてる最中にほっぺはむはむは反則でしょう、水無瀬さん。
「やなの?」の時の水無瀬の表情が可愛くて、これは蛭川もたまらんかったでしょうね。

腕枕も水無瀬がする側なの可愛いですよね。
ぼーっとしながら蛭川の髪いじってるのいいですね。
おやすみで顔うずめる蛭川も可愛かったです。
蛭川は甘えん坊で水無瀬は守りたい欲が強いイメージなのでイメージ通りです。
何かまだ考えている様子の水無瀬。蛭川の提案に戸惑っている感じでした。

翌日目を覚ますと蛭川の姿がありません…。
ここで前編が終了しました。

5年後という事で呼び方も呼び捨てになり、部屋のインテリアも雰囲気が変わっていて年月を感じられてよかったです。
植物好きっぽい蛭川の趣味が感じられたりして2人の部屋って感じです。
2匹のディスカスちゃんもお元気そうです。
年月が経ち結婚が身近に感じられる年齢になったからこその問題というか悩みが出てきましたね。
水無瀬は常識の中で生き続けて来た人だから余計に色々考えてしまう部分もあるのかなぁと思います。

アフターストーリーでは蛭川が精神的にとても安定した人に変化しているように感じました。
最初の頃は水無瀬を追いかけまわしていましたが今は水無瀬を受け止めているような大きい男になっていましたね。かっこいい。
蛭川は過去に色々あって自分が父親のようになるのではないかと危惧していましたがそんなのは起こりえないでしょう。

主演のお2人も学生の時とは違った雰囲気のお芝居をされているように感じました。
5年たったからこその空気感を出していたような感じというんでしょうか、そこにお互いへの信頼みたいなものがあるように思いました。
ラブシーンはなぜかいつもありがとうございますと申し訳ねぇ…の交錯しているのですがこのお2人には頭があがらないです。

最終回からすぐにアフターストーリー公開と手厚すぎる未成年チーム。
それだけドラマの反響が大きかったのでしょうね。
素敵な作品でしたもん…。
いつも最終回の時に思っていた「2人続きが見たい…!」を即座に叶えてくださって本当に嬉しかったです。

後編の感想もまた書きたいと思いますのでよかったらお付き合いください。


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