ドラマ「ふったらどしゃぶり」1話を見て
あらすじを読んでから見たのですが一顕とかおりがセックスレスとなっていたので冷め切った関係なのかと思っていましたが、そう思えないほど仲良しで可愛らしい普通のカップルでした。
だからこそやんわり断られる感じが余計に辛そうだと思いました。
ベッドの距離が離れていく感じがリアルでいたたまれない…
全部壊れそうで核心を突くこともできないですし、これはしんどいです。
そんな時に何気なく送った謝罪メールが主人公2人の関係のきっかけになるのですね。
一方、整の方は片想い中の同居人がいるという事なのですがこれまた付き合ってないの?くらいの距離感です。
和章の思いがまだ見えませんが、こんな距離感でいられたら諦めることは難しいし、好きな気持ちは消えませんね。
しかし和章の家のお風呂上がりの水(?)がおしゃれすぎる…
あんなグラスでお水飲んだことないです。
それはさておき、「居候なんかじゃない」とはどういう意味なんでしょう。
やはり整の事を特別に思っているんですよね…?
あえて恋愛面まで踏み込まないようにしているように見えていたので意外な反応です。
「じゃあ俺は、和章にとって一体何なんだろう」
整の思いもごもっともです。想いはつのるばかりですね。
一顕とかおりの方もまたもややんわり断られてしまいます。
冗談で返すしかないあの断り方はなかなか辛いですね。
ある種かおりはうまい。
出かける時にハグして充電するあたり、一顕に愛情はあるんでしょうけど、性的な接触は避けたい感じでしょうか。切ない。
整が手を洗うシーンでお母さんらしき声が聞こえてきました。
水の音に何かトラウマでもあるのでしょうか。
そしてお母さんはご存命なのかしら…。そこも気になります。
手を洗い続ける整がどんどん追い詰まっていく感じにヒヤヒヤしていたので遮るようにメールが来てよかったです。
ここからつらつらと続くメールのシーンが可愛くて素敵でした。
メール文の表現も作品の雰囲気っぽくて綺麗。
見ず知らずの人とのメールが日常に溶け込んでいて楽しそうです。
同期会の話の時もそうですが、和章は整が他の人と接するのが嫌な様子。
独占欲をのぞかせるくせに「やめたほうがいい?」と聞くと「好きにすればいい」と答えるところがかなりずるい印象を受けます。
今のバランスを崩したくないのかもしれません。
これでは整も気持ちが振り回されてしまいますね。
メールの相手がお互いだと知らないまま接する2人。
一顕の話し方が同期に見えない…
一顕は気まずくないように話題を振ったりしますがなかなかうまくいきませんね。手ごわい。
整は真面目で取り付く島もない感じかと思ったらカードケースをほめるし、掴みどころのない不思議なキャラです。
「やれる女とやれない女」これに整はなんと返すのでしょう。
ラストの整を目で追いかける一顕の視線の意味も気になりつつ、終了しました。
メールの相手がお互いだと気付くきっかけ、一顕とかおりの行く末、和章の気持ち、整のトラウマ、気になる点が1話で沢山出てきました。
2話以降徐々に明かされていくと思うので楽しみに待ちたいです。