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ドラマ「25時、赤坂で」9話を見て

久しぶりに二人きりの部屋。羽山(駒木根葵汰)への気持ちが抑えきれなくなった白崎(新原泰佑)は、帰ろうとする羽山に抱きつき「俺と寝てほしいんです」と引き止める。戸惑う羽山を白崎は強引にベッドに押し倒し、見つめ合った二人はゆっくりと唇を重ねて…。

一方、ドラマ「昼のゆめ」も重要なベッドシーンの撮影を迎え、いよいよクライマックス。やがて訪れるクランクアップは二人の特別で親密な時間の終わりでもあり…。

公式サイトより

前回の引き止めからの続き。
少し吹っ切れた(つもり?の)羽山とまだまだ羽山で頭がいっぱいで諦めたくない白崎。そのすれ違いがもどかしい限り。
あしらって帰ろうとする羽山に対して抱き着く白崎。
「一回だけでいい、してください。俺と。」と懇願。
それに対して羽山は理由を問います。
ここで羽山的にはある種の賭けだったのではないかと思いました。
でも気持ちがばれたくない白崎は役作りと答えてしまいます。
なんで!!!!!!??????(心の声)
白崎が言い訳すればするほど顔が死んでいく羽山。つ、辛い…
さまよう目線がなんとも言えません。

そんな羽山を白崎は寝室に引っ張り込んで押し倒します。
これ両想いだったら最高のシーンでしたよね。(両片想いではあるけども)
ここの羽山、キスされても目を閉じなくて見ていてとても悲しかったです。
その反応に諦めたように身体を起こす白崎。
それを引き止めるように腕をつかむ羽山。
何故かスイッチON
お互い服を脱いで白崎が羽山のベルトに手をかけた瞬間羽山がその手を止めます。
羽山は我に返ったように離れて「ごめん。」と一言。もうずっと辛い…
ここでBGMが止まるのがさらに辛さを助長します。
もう白崎の表情も切なくて、拒絶されてショックだけどそれを出さないように酒とか芝居のせいにしていつもよりしゃべってましたね。
どんどんお互いの表情ががしんどくなっていく最悪な時間だったように感じました。

逃げるように羽山が出て行ったあとの白崎が…しゃがみ込む背中が悲しい。
左手の動きがとても切なかったです。
羽山は羽山であのまま…とぐるぐる考えている様子。
「今ならまだ綺麗な思い出で終われる」
これは少し自分勝手だなぁと思ったりしました。
白崎のことを考えていないというか…
まぁ白崎が自分の事を恋愛として好きだと思っていないから仕方ないのかもしれないですね。

一人部屋に残された白崎のつぶやきが悲しかったです。
羽山の気持ちなんて伝わっているはずもないけども…!
「俺ってこんなに浅ましかったんだ。」
本当に好きで仕方なくてどんな形でもいいから1回だけでもと望んでいたんでしょうね。

そしてベッドシーン撮影当日。
近くに置いていた手を遠ざける羽山、残された白崎の手がぎゅっとなって悲しい。
しかし撮影中の拓海の表情がとてつもなく可愛かったです。
役の2人と本人達の状況のギャップが大きすぎて感情が忙しかったです。
全く目を合わせないし…でもお疲れ様です言えた白崎偉い!頑張った!
この2人、お互いが気にしあってるのにずっとすれ違ってますね。

白崎のもとへ篠田さんがやってきたシーン。
顔合わせの時の事などを話す2人。
篠田さんはずっと危なっかしい白崎を見捨てず信じてきたし、白崎もチャンスを掴んで成長した。
改めて篠田さんのにお礼を言うのも成長した証のような気もしますし、
篠田さんの嬉しそうな顔は本当に癒しです。
素敵な関係性。
一方の明野さんは羽山の様子に何かしら感じている模様。ここは阿吽ぽい。

それぞれの部屋で最後の台本を読む2人。
それぞれが痕跡を感じながらすごしていました。
羽山は部屋に置いてある荷物、甘いコーヒー、隣にいた時の横顔。
白崎はカレーを作る羽山の声、背中、カレーの味。
「甘っ」と「辛っ」の対比がまたなんとも言えませんでした。
お互いが好きなのに全く通じていないからこじれにこじれていますね…

最後のシーンの撮影。
ドラマの中の2人は幸せそうなのにカットかかった瞬間素早く離れる2人。
ここの表情も落差がすごかったですね。
マネ2人の会話がとてもよかったです。
明野さんに「いい俳優、見つけましたね。」と言われ
本当に嬉しそうで誇らしい表情の篠田さんが素敵でした。

「昼のゆめからさめてしまう」
まさに白崎にとっては夢のような時間だったんでしょう。

荷物を取りに羽山の部屋に来ている白崎。
荷物多かったですね!たくさんの時間ここで過ごしたんだろうなぁ。
羽山はコーヒーを勧めたり次の仕事の話をしたりしますが白崎は目も合わせず答えます。前と逆のよう…
「ほんとに夢みたいだったなぁ…」と白崎がつぶやきますが、
普段のハキハキとした言い方とのギャップがあってここの言い方大好きでした。
荷物を詰め終わり、白崎は帰ろうとします。
いけ!いけ!追いかけろ!!(心の声)
羽山我慢できずに追いかけた瞬間ガッツポーズでしたね。
追いかけるまでの羽山の表情がずっと何か言いたそうで言えない感じで、
追いかける寸前目を閉じるのが意を決した感があってたまらなかったです。
「羽山さん?」
ここで9話が終了です。

ずっと辛い、切ない、悲しいした言ってない気がします。
両片想いなのにことごとくタイミングがずれている感じがします。
未遂の後のギクシャクが本当に辛かったです。
気にしあってるのに避けあってずっともどかしい…
諦めてすべて終わらせるつもりであろう白崎を最後の最後で行動に追いかけた羽山。
これでうまくいってくれ…!頼む!!!
と願いつつ次を見ます。













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