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スタッドレスタイヤで夏道の危険

雪国にお住まいの方は、
そろそろスタッドレスタイヤ交換だろうか?

僕自身出身は北海道。
スタッドレスが当たり前の世界で生活していた。

今日はスタッドレスタイヤに関して意外と
知られてないことを紹介する。

雪のシーズンが明けるときの話。
雪国ではよくあることなのだが、
スタッドレスタイヤも溝が減ると冬道でのグリップが
低下するので「次の冬までそのままつけておいて履き潰そう」
という使い方をするユーザーが多い。

実はこれ、とても危険。

雪や凍った道では有効なスタッドレスタイヤも、
舗装の道路では通常の夏タイヤよりグリップが低いのだ。
特に雨の舗装路では、
フルに溝がある夏タイヤに比べて
半分ほど摩耗したスタッドレスでは
急ブレーキをかけた時の停止距離が1.5倍にもなる。
(100km/hからのブレーキ)
下記のリンクから、JAFで実際にテストされた結果を引用した。
参照してほしい。

あまり雪は降らないけど冬はスタッドレスに替える
地域の人も運転に注意が必要という事だ。

ある意味季節外れの記事だったかもしれないが、
春になったときに思い出していただくために書いた。

安い夏タイヤのほうが安全。
”履き潰し”はやめよう。

今日も読んでいただき
ありがとうございます!

【写真】
蔵出しの写真。どこかで撮った秋のススキと満月。
最近写真撮りに行ってないなぁ~

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