4日間限定「伝統音楽アンサンブル」ワークショップ開講
東京で二胡・中国音楽の合奏をレッスンしている「創樂社」主宰の安西創(あんざいはじめ)です。
以前から少人数限定で開講していた中国の伝統的な合奏音楽のクラスを、2024年7月14日、8月11日、9月8日、10月13日の4日間限定8コマ、広い教室で開催できる運びになりました!この機会に一緒にアンサンブルを楽しみませんか?1回ごとに課題曲を変えてワークショップ形式で取り組みます。
「絲竹楽」は、中国音楽の重要なジャンルの一つで、管楽器と弦楽器の合奏音楽のこと。数ある「絲竹楽」の中でも「二胡の原点」として全国的に広く知られている流麗優美な旋律が特徴の、上海一帯揚子江下流域で伝えられて来た「江南絲竹楽」と、明るく明快な曲調が多く奏法もバリエーションに富んだ珠江三角州、広州や香港で発達した「広東音楽」のワークショップを4日間8コマ限定で開講します。1回だけでも受講できますが、4回1万円のお得なチケットもあります。奮ってご参加ください(基本は予約優先です。予約なしで当日の参加もできますが、遅れてのご参加は他の方の迷惑になるのでご遠慮ください)
江南絲竹楽のイメージ
(私が世話人をしている江南絲竹愛好会の練習風景です)
廣東音樂のイメージ
広東文化サロン「東京私伙局」ダイジェスト 2024.6.30 
内容は各回毎にに課題曲を提示して、曲目の解説・理解と合奏に取り組む事が中心です。パートの偏りがある場合、他の楽器にもチャレンジしてみる積極性がある方にはそのサポートもして行きますので、幅広い中国音楽、中国文化に興味がある方の参加を歓迎します。一緒に中国音楽の合奏を楽しみませんか?(楽譜は簡譜=数字譜を採用します)
非常に限られた時間ではありますが、参加する人が自分のレベルに合わせた演奏方法で仲良く合奏に加わる楽しさや、伝統音楽ならではのアンサンブルの魅力を伝えて行きたいと思っています。開かれたクラスとして、他の先生に習っている方の参加も歓迎しています。二胡を始め、笛や琵琶、揚琴などの方もぜひご参加ください(参加レベルの目安は1番下にまとめてありますので参考にしてください)
第1回は2024年7月14日です!
(重要 ご予約推奨・当日のご参加も歓迎ですが他の参加者の迷惑になるので遅れての参加はご遠慮ください)
【会場】燕Muse音楽教室
教室場所:要町
(東京都豊島区池袋3丁目3−8−2階)
東京メトロ有楽町線又は副都心線5番出口より3分
【時間】
14〜15時30分 「江南絲竹」
入れ替え
16〜17時30分 「広東音楽」
【スケジュール及び受講料】
江南絲竹 3000円/回
7月14日 六板系の「母曲」 老六板→老花六板
8月11日 八大名曲から「中花六板」
9月8日 八大名曲から「雲慶」
10月13日 八大名曲から「三六」
受講料は当日現金でお預かりします
広東音楽 3000円/回
7月14日 廣東音樂不朽の名曲「雨打芭蕉」
8月11日 しっとり美しい「平湖秋月」
9月8日 独特な響きの乙反調「禅院鐘聲」
10月13日 明るく楽しく元気よく「歩歩高」
受講料は当日現金でお預かりします。1万円で好きな回を4回受講できるお得な前納もあります
【予約・問い合わせ】
創樂社ホームページからメールにてご連絡ください(24時間以内にお返事がない場合は未達の可能性があります)
https://r.goope.jp/sougakusha/
・4回チケットを購入後、1回でも受講した場合はその後ご自身の都合でお休みされても払い戻しは致しかねます。ご了承ください。
・楽器は原則各自持参のこと(揚琴を除く)
【二胡の方へ】
課題曲は基本的にその場で楽譜を配布するいわゆる「初見」ですので、ある程度の読譜力とD調が弾ける事(江南絲竹)、G調の指遣いが分かりセカンドポジションが弾ける事(廣東音楽)が参加レベルの目安です。以前、参加希望の方へ事前に楽譜を送る事もしていましたが、楽譜だけ受け取ってドタキャンを繰り返す人がいたので、楽譜は原則参加者だけに現地で渡します。
【笛の方へ】
廣東音楽ではCやGの曲が多いのでFやGの梆笛、またはCの曲笛、F及びGの洞簫をお持ちください。江南絲竹はDの曲笛やGの洞簫があれば基本的に大丈夫です。以前は、参加希望の方へ事前に楽譜を送る事もしていましたが、楽譜だけ受け取ってドタキャンを繰り返す人がいたので、楽譜は原則参加者だけに現地で渡します。
【二胡以外のパートの方歓迎します!】
二胡以外の中国の民族楽器の方も大歓迎です。会場に揚琴は常設してあります。参加パートは、基本的に各スタイルのアンサンブルで使う物に限ります。撥弦楽器類、吹奏楽器など。特に廣東音樂はサックスやトランペット、バイオリン、スチールギター、バンジョーなども取り込んで来た音楽なので、西洋楽器での参加も受け付けます(楽譜は簡譜=数字譜を採用します)
個人レッスンの生徒さんも随時募集中です
二胡・中国音楽の「創樂社」安西創