音MAD作者シークワーズⅡ解説
前回に引き続き、音MAD作者の名前を使った「音MAD作者シークワーズⅡ」を出題しました。本記事はその解説となっております。ネタバレを含むのでまだ解いてない!という方は以下のリンクから是非挑戦してみてください。
解説
まずは普通にシークワーズを解いていきましょう。説明文にもある通り1人だけ使われずに余るので注意しましょう。
リストの名前を見つけるとこのようになります。余りは「げきだんしし(劇団獅子)」です。
残った文字を上から読んでいくと「みどりひだりから」となります。1枚目右下の色の対応表を元に緑色の文字を左から読んでみましょう。
「4まいのさぶん」という文章が出てきます。「差分」と聞いてピンと来た方は一流音MAD作者かも。
「差分」は合成モードの差分を意味していました。今回のシークワーズは盤面とリスト合わせて4枚の画像があります。その4枚をAviUtlなり画像編集ソフトなりを使い全て差分にして重ねてみましょう。
重ねるとこうなります。上下の模様が重なり合ってなにやら新たな文章が読み取れます。
「たてよこせんひいて おなじすうじむすべ」
「せんはまじわらない まがったところよめ」
ここで改めて盤面を見ると0~9の数字が2つずつあるのが分かります。よってこの指示文は
・マスに線を引いて、同じ数字どうしをつなげる
・線はマスの中央を通り、交差しないようにタテヨコに引く
・線が引けたら曲がった所の文字を読む
というルールを示しています。
(ちなみにこれはナンバーリンクというパズルとほぼ同じルールです。ナンバーリンクのルールはこちら)
パズルとしてなかなか難しいですが頑張って線を引いていきましょう。コツとしては7や0といった外側の数字から引いていくのがおすすめです。
0~9のペアを全て結ぶとこのようになります。線が曲がった所を上から読んでいくと
「あまりのいろくろでぬつたらさいごのこたえだおつかれさま」
という文章が出てきます。漢字交じりの文に直すと「余りの色 黒で塗ったら最後の答えだお疲れ様」となります。どうやら大詰めのようです。
ここで「余り」が何を指すのかを考えてみましょう。最初の作者を探すパートで残った文字のことでしょうか、でもどうやら違いそうです。ヒントは最初のシークワーズの説明文にありました。
ここに「余り」という表現が使われています。つまり、「余り」はシークワーズを解いたうえで使われなかった作者のことです。余った作者は誰だったでしょうか?
「劇団獅子」が「余り」でした。そして「余りの色」とはこのアイコンの4色を指していました。色の対応表と照らし合わせると青、赤、黄土、エメラルドの4色です。盤面の中でこの4色で書かれた文字があるマスを黒で塗りつぶしてみましょう。そうすると…?
このような模様が出てきました。この模様、見覚えありませんか?
音MAD作者御用達、AviUtlのロゴです。というわけで音MAD作者シークワーズⅡの答えは「AviUtl(のロゴ)」でした。お疲れ様でした。