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今、NFTに関心を持っているママは、どれだけいるのか?・・・ギャップを感じた現実

以前、NFTに関心を持って暗号資産の口座を開設しようとしたら、夫から、離婚するぞ!と言われた育児中の女性の話を投稿しました。

https://note.com/anzanmasayasu/n/n73dde909a7a5

これは、妻がNFTに関心を持って勉強して一歩踏み出そうとしているのに対して、夫の方がそれをやめさせようとした例ですが、これは特異な例かもしれません。


Web3やNFT、 中の人と外の人


私は毎日、朝6時にSTEPNで小一時間、Voicyを聴きながらジョギングをすることから始まり、Twitter(&時々Space)、Discord、ニュース記事、YouTube、ブログなどで、Web3やNFTの情報にまみれた?生活を送っています。
多かれ少なかれ、このように毎日Web3やNFTの情報に接している、いわゆる「中の人」は、私も含めて、もう、「Web3やNFTは世界の常識!」的な感覚になってもおかしくないかもしれません。

しかし、友人、会社のスタッフ、取引先の知人、はたまた、1歳の子どもを持つ私の娘など、私の周りの人々にNFTの話をしても、ハテナ?何?という反応がほとんどで、そこでやっと「中の人」と「外の人」のギャップに気づくことになります。

妊娠・育児コミュニティを運営する身としては、今のママたちの実態はどうなのかをまず把握すべく、2週間前に緊急アンケート調査を実施しました。

ベビカムは、特に何らかのバイアスがかかったメディアではないため、「一般的な」ママたちが全国から集まっており、日本全体の縮図として認識できるものと思われます。


一般的なママたちは、NFTなどに対してどれだけの関心を持っているのか?


今回のアンケート調査でわかった、主な結果を共有します。

まず、Web3やNFT関連の言葉に関しての認知度。
「ビットコイン」の認知度は85.7%と、言葉自体は、ほぼ知れ渡っています。「暗号資産」は63.5%、「メタバース」は42.4%と、かろうじて、このあたりまでは認知しているようですが、その他の言葉はなかなか厳しいです。

Q. この中で聞いたことがあるものを全てお選びください


そして、これらに対しての関心度は・・・ 以下のグラフを見てもお分かりのように、ほぼ「無関心」💧

Q. この中で興味があるものを全てお選びください


また、暗号資産の口座を開設している人の割合は、わずか3.7%。
以前のnoteの記事で参照した、野村総研の2021年の調査では、暗号資産保有率が1.7%という試算でしたので、この3.7%という数字は現実的なものだと考えられると思います。

Q. あなたは暗号資産取引所の口座を開設していますか?



そこに見えている未来が一般に普及するまで時間が必要か・・・


以上がアンケート結果の一部。これが現実です。

個人的には、もう少しは関心があるかなと思っていましたが、まだまだまだまだ、といった現実を見せつけられました。

特にママたちは、家事・育児に忙しい毎日を過ごしていますので、なかなか新しい情報をインプットして、学んで、試して、、、という時間を取ることが難しいのは想像できます。

きっと、ママたちだけでなく、日本全体がこのような状況かなと思います。

インターネットが日本で紹介された当初、ほとんどの人がよく理解できず、一部のテクノロジーオタクが、その凄さを理解してガリガリ進めていた時代から、一般ユーザがインターネットを普通に使うようになるまで、何年もかかったように、Web3やNFTもある程度の時間はかかるのかと感じます。
まして、ここ数ヶ月で暗号資産がことごとく下落し、崩壊した?とも言われることもある現時点では、一般に浸透するスピードは減速してしまうかもしれません。

「大多数の関心のない人たち」と、「少数の情熱を持って進もうとしている人たち」 ・・・という構造。


Web3やNFTの一般への浸透は、インターネットの時と同様に、時間はかかるかもしれませんが、人々の生活になくてはならないものになるはずだと思っています。

今は、大多数の関心のない人たちと、少数の情熱を持ってどんどん進もうとしている人たち・・・という構造の時期ですが、その、少数のどんどん進もうとしている人たちのパワーは大きなものです。

上記の認知度の調査では、CNP(Crypto Ninja Partners)も選択肢に入れてみたところ、1%の人が知っていたという結果でした。Web3やNFTがあまり浸透していない現状での普通のママの中で、1%の人が知っているのは、ある意味、とても大きな数字であり、CNPが日本でのNFTの認知を高めているとも言えるかもしれません。実際に、CNPホルダーの数や、DiscordのNinjaDAOの活発なコミュニティの様子を見ても、実感することができます。

また、NinjaDAOから派生した?、人妻DAOというコミュニティもあります。ここは、初心者から知識豊富な専門家まで、NFTに大きな関心を持つ女性が集まり(一部男性メンバーもいます)、いろいろな活動を展開しています。
私も参加していますが、人妻DAOのこれからの活動の展開が楽しみです。

このように、新しい時代を切り拓く活動も精力的に進んでいます。また、今回の調査で、暗号資産の口座を開設した人に、そのきっかけを聞いたところ、STEPNをやるためという回答も7人中3人もいました。

※今回のアンケート調査の結果のリリースはこちらからどうぞhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000007518.html


わかりづらいものを一般に浸透させるには?

Web3、NFT、暗号資産、DAO、ブロックチェーン、、、初めての人にはわかりづらいものばかりだと思います。

一度に理解するのはとても難しいですが、何らかのわかりやすいきっかけがあれば、そこから少しずつ感覚を得ることができるのかと思います。
CNPだったり、NinjaDAOや人妻DAOだったり、STEPNだったり。

そのようなわかりやすいプロジェクトやサービスが増えて欲しいですし、ベビカムとしても、わかりやすいWeb3育児を目指します。




★ 「Web3育児」は、育児の問題をWeb3で解決するプロジェクトです。
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