メタバースでは無理! 人生の中で、できれば経験して欲しい2つのこと→『立ち会い出産』と・・・
今日の話は、これまで生きてきた私の個人的な意見ですので、その前提で読んでいただければと思います。
この「人生の中で、できれば経験してほしい2つのこと」は、何の迷いもなく、いつも思いっきりオススメしていることです。
●1つ目は、『立ち会い出産』
「立ち会う」というのは、男性の行為ということになりますが、自分の子どもが生まれてくる瞬間に立ち会えることなんて、一生に一度あるかないかのことです。
立ち会おうと思っても、タイミングが合わなければ、そこにいることはできません。
そして、生命が生まれてくるという神秘を、身をもって感じることができる素晴らしい瞬間です。
私の場合、妻がはじめて妊娠して、何度か一緒に病院に行って、立ち会い出産の希望を病院から尋ねられたとき、妻も立ち会い出産を希望していましたので、私も当然のように、立ち会い出産を希望しました。
立ち会い出産の現場はどんなことが起こっているのか?
自分の経験をご紹介すると、、、
出産の当日、陣痛が始まり、病院に一緒に行って、何時間か陣痛が強くなるのを待ちました。そして出産の時が近づき、分娩台の周りで何人もの助産師さんが忙しく動いてくれる中、何がこれから起こるのかわからない私は、手を握ったり、汗を拭いたり、腰をさすったりするくらいしかできず、妻の辛そうな様子を見ながら、なぜか自分も一緒にヒッヒッフぅ〜と呼吸していたことを覚えています…^^;。
本当に無事に子どもが産まれてくるのか?不安で心臓はバクバクして、時間がとても長く感じました。そして「頭が見えてきましたよ〜」「もう少しですよ〜」という助産師さんの声がとても優しく、不安な私の頼みの綱のように思えました。
そして、頭が出て、スルッと体も出てきて、助産師さんが取り上げて、妻の目の前に連れてきて見せてくれた時、涙が出ました。小さな赤い子どもと妻のほっとした顔を見て…。
実際に、妻の頑張りを見届けられて、子どもが生まれる瞬間に立ち会えたことは、本当によかったと思っています。出産の時に起こっていたことを何も知らず、「はい、お父さん、赤ちゃんが無事産まれましたよ」と後から病院で子どもを見せられるのとでは、自分の中での受け止め方が全く違う気がしました。
もう一つ、強烈に記憶に残っているのは、体内から出てきた胎盤です。これを見た時、本当に生命の神秘というか、どんな精密な電子回路よりも複雑な気がして、人間の考えが全く及ばないものだと感じました。
立ち会い出産を望む人はどれだけいるのか?
こんな貴重な機会なのだから、世の中の男性は、みんな立ち会い出産を望んでいるはずだと、私は疑いもなく思っていました。
ところが、自分の周りで、これから出産を迎える男性から話を聞くと、「立ち会い出産なんてしたくないよ」との声も少なくなく、自分の考えと違うことに正直驚きました…。
2020年に実施したベビカムの調査では、立ち会い出産を「したい人・した人」の割合が63.6%でした。
立ち会い出産を「したくない・しなかった」理由としては、帝王切開などの事情もありますが、男性は、血を見たくない、女性は、自分の壮絶な姿を見せたくないなど。
詳しくは以下の調査結果をご覧ください。https://www.babycome.ne.jp/news/id/pregnancy-783/
だから今、できる可能性があるのであれば、立ち会い出産を考えてほしい
コロナ禍では、本当に残念なことに、立ち会い出産や面会がことごとく制限され、立ち会いしたくてもできない状況が続きました。
少しずつ立ち会いが可能になっている病院も増えてきているようですが、まだ完全ではなく、条件によっては難しいこともあります。
コロナ禍での状況では、いつまた、立ち会いも禁止されてしまうかわかりません。出産の予定の時に、立ち会いができる可能性があるのであれば、ぜひ立ち会いを検討して欲しいなと願っています。
Web3の時代になって、メタバースの中で生活する時間が増えたとしても、メタバースの中では立ち会い出産は、絶対に経験できません。
なお、タイトルに、「できれば」と入れたのも、人それぞれ考え方や感じ方が異なるのは当然ですので、二人で話し合って納得して決めることが大切だという思いを込めた次第です。
●できれば経験して欲しい2つ目は、・・・『サーフィン』
これは、もしかしたら、Nintendo Switchのスポーツソフトが進化して、サーフボードを感じさせる機器が開発されたら、メタバースの中で、サーフボードに乗って波を滑るということもできないこともないかもしれませんが、でも、本物のサーフィンの楽しさとには絶対に届かないものだと確信しています。
サーフィンの楽しさは、単にサーフボードに乗って波を滑ることではないのです。
いいうねりが来るかどうか、何日も前からワクワクしながら気象情報なども調べて、海岸のライブカメラもチェックして、海を目指し、海に着いたら、はやる気持ちを抑えて準備をして海に入り、水面に浮かび、パドリングをして、しぶきをかぶりながら少し沖に出て、いい波が来るのを待ち、水面の空気を吸い、遠くの波を見て、いい波を見つけてテイクオフして、アドレナリン全開でとてつもなく気持ちよく乗れたり、ヒヤっとしたり、途中で倒れてしまったり、そしてまた沖に向かってパドリングして、、、
そして、見渡すと水平線とそのまわりの自然に囲まれている中に自分がいる。
数日前も、夕方に海に入ったとき、陽が沈みかけて、西の空が赤く染まりだし、そこに大きな富士山の姿がうっすらと浮かび上がっている景色を、海に浮かんだサーフボードから見たときに、何とも言えない、平和で静かな地球を感じました。
そんなことも全て含めたものが、サーフィンの楽しさなのです。
サーフィンなんて私はムリムリ…と言わずに、この世に生まれてきたからには、ぜひサーフィンを経験してもらいたいと思っています。
1日の体験スクールでは、サーフィンの魅力はすぐにはわからないかもしれませんが、ヒヤッとしたり、うまく乗れて浮遊した感覚を味わったりした頃には、私が言っていることがわかるのでは?と思います。
ちなみに、学生時代に友達がサーフィンやっていて、ボードがぶつかって頭を切って怪我しただの、怖い話ばかりしていたので、そんな危ないものは自分には縁がないと若い頃から遠ざけていましたので、私がサーフィンをやり始めたのは、35歳からです…。
どんなスポーツもそうですが、自分の能力以上の無理をせず、注意していれば、危険は少ないはずです。
今年の夏に向けてぜひ挑戦を!
Good Luck & Hang Loose 〜
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