【2桁×2桁】12×9の倍数を一瞬で解く方法【暗算】
こんにちは 暗算ちゃんです
今回は2桁×2桁の暗算の方法の中で12×9の倍数を一瞬で解く方法を紹介します
この記事では新しい知識を説明するのではなく、皆さんも元々持っているだろう知識をうまく活用する方法を説明しています なので誰でもすぐにできます
9の倍数とは
はじめに9の倍数とは何か説明します
9の倍数とは9で割り切れる整数のことを言います
各位の数の和が9の倍数になります
計算式の中では
9×a
と表すことができます
解き方
解き方を説明します
12×(9×a)=108×a
この時にaは11以下になるので頭の中で108が上、aが下の筆算をすると簡単に計算ができます
解き方 例 12×27
9の倍数が27とすると
12×27=12×(9×3)
=108×3
=324
解き方 例 12×63
9の倍数が63とすると
12×63=12×(9×7)
=108×7
=756
ほら 簡単にできました
解説 筆算
筆算の解説をします
108×a
この時にaは
a=2桁/9
なので11以下になります
頭の中で108が上、aが下の筆算をするとaが11以下であるため、各位で足し算が行われません
解説 108
108の解説をします
108を素因数分解すると
108=2×2×3×3×3
になります
ここから(2×2×3)×(3×3)=12×9を取ってきているので他の組み合わせでも成り立ちます
(2×3×3)×(2×3)=18×6であれば18×6の倍数
(3×3×3)×(2×2)=27×4であれば27×4の倍数
(2×2×3×3)×3=36×3であれば36×3の倍数
(2×3×3×3)×2=54×2であれば54×2の倍数
この場合でも同じように計算できます
まとめ
最後にまとめです
12×(9×a)=108×a
108×aという簡単に計算ができる形を作ることがポイントでした
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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