【日々のアレコレ #6】修行僧ブームが来る!?
Anzaki です。
まさしくアレコレ考えていると、
題名のような意味のわからない結論にたどり着いてしまいました。
ちょっと前はどんな時代だったかな。
最近はどんな時代かな。
ちょっと先はどんな時代かな。
そのさらに先ってどんな時代かな。
ふわふわふわふわ、と考えていました。
ちょっと前は、消費の時代。
高価な車や、高級料亭での食事、ブランドものの数々。
それを求めて、金持ちの社長を目指す人が多くいた時代がありました。
バブル前後のお話だと思います。
この話は、以前もお話した、尾原和啓さんの『モチベーション革命』という本で、「乾ける世代」のひとと表現されていた方々の時代です。
この時代は、マズローでいうところの「社会的欲求」が強い時代と言えると思います。
ここ最近は、生まれた時から物が揃っている、『モチベーション革命』で言うところの「乾けない世代」の時代になって久しいです。
この時代は、「承認欲求」が強くなり始めたのですが、
SNS が急速に浸透したことで、その欲求も満たされやすくなり、
「自己実現欲求」が強い時代になっていると思います。
自分なりの価値を見出したい。自分で道を切り開きたい。
「個の時代」という言葉もいろんなところで耳にします。
もちろん、社会的欲求や承認欲求がなくなったわけではないですが、
「自己実現欲求」が占める割合が高くなっている、ということです。
今の時代では、
「そこまで高価なもの欲しいかな?」
「そこまでお金ほしいかな?」
「そこまで(いわゆる)社長になりたいかな?」
と、過去に求められたものに疑問がもたれガチ。
ということは、、、
この先、今の欲求が理解されない時代になるかもしれない。
つまり、
「そんなに自分の目標目指して、何が楽しいの?」
なんて時代が来かねないな、と。
今は考えられませんが、
バブル期に、20年後に消費欲求がここまで薄れている世界を想像した人はそんなに多くないと思いますので、
今ありえないと思うことが起こることは、むしろ当然。
だとすれば、どんな時代が来るのでしょう。。。
自己実現の先の欲求が生まれる時代
(マジで他人の幸せが幸せな時代とか)
かもしれないし、
もう一度最底辺の生理的欲求から見直す時代
(最高の眠りが何より求められる時代とか)
かもしれない。
はたまた、【無欲の時代】かもしれないなと思ったわけです。
欲のないことが何よりの価値になる時代。
無欲の時代というのは2パターンあると思っていて、
① この世に欲するべきものが本当にない
② 欲をもたないことが美しいという価値観になる
どちらかかなと。
①なら、神やスピリチュアルなものが、思いっきりフォーカスされるかもしれません。
②なら、仏教的な考え方(間違ってたらごめんなさい)、修行のようなことに人々が群がる時代になるかもしれないな。
そんなことを考えて、タイトルのような、
突拍子もないことを同僚に言ってしまいました。
今日はそんな日でした。
少なくとも今のところは、
修行をするつもりはなく、
むしろ鍛錬によって、自己実現したい、
ということは間違いないです。
ただあくまでも、そんな可能性もあるな〜、と思って
考えてみただけです。
ではまた。