【教員紹介】ビジネス界からの転身(安斎徹)
皆さん、こんにちは。安斎徹です。
「地球市民と企業(ビジネス)」「地球市民と人的資源(キャリア)」という科目を担当し「ビジネス」「女性」「地域」などのテーマを探究しています。
1.プロフィール
大学卒業後、28年間企業に勤務し、ビジネス界で営業・企画・事務・海外・秘書・人事・研修など様々な業務を経験しました。ニューヨーク駐在、社長秘書、部門の人事統括責任者も務めました。40歳代の半ばから働きながら大学院に通い、「人の成長を支援して笑顔を増やすこと」が使命であると自覚し大学教員に転身しました。
群馬県立女子大学(国際コミュニケーション学部)、目白大学(メディア学部)を経て2020年4月に清泉女子大学に着任しました。その約10年前から地球市民学科に憧れを抱いていましたので、「10年来の夢」が叶いました。地球市民学科で皆さんと共に学べることは喜びです。
2.トピック① :ピーターラビット
大学時代の卒業論文のテーマが「環境保護のためのナショナル・トラスト運動」でした。実はピーターラビットの著者ビアトリクス・ポターは英国のナショナル・トラスト運動と深く関わっています。勤めていた企業のキャラクターがピーターラビットになるという不思議なご縁もありました。日本ナショナル・トラスト協会の個人賛助会員(No.1)になり、勤続15年の長期休暇ではピーターラビットの故郷である英国の湖水地方を訪ねました。写真はその時訪ねた「The World of Beatrix Potter」という施設で撮ったものです。
3.トピック② :ニューヨーク
1991年から1997年までニューヨークで働きました。世界経済の中心地であるニューヨークで、米国に進出する日系企業を応援していました。バブル崩壊に伴う修羅場が何度もあり、ビジネスパーソンとして逞しく成長できた6年間でもありました。米国各地やカリブ海の国々を家族で旅行したことも楽しい思い出になっています。写真には9.11で崩落したWorld Trade Center2棟が映っています。商談で頻繁に訪れたことがありました。
4.トピック③ :富士山
小学校はサッカー、中高はハンドボール、大学は軟式野球とスポーツ少年でしたが、社会人になってからの夏休みは北アルプス(奥穂高岳や槍ヶ岳)や北海道(利尻岳)の山に登っていました。自然の中にいると日頃の雑念が消えて心が無になる瞬間があり、自然界の中で人間はちっぽけな存在に過ぎないと実感させられます。富士山に3回登ったことがあるのが自慢です。清泉安斎ゼミでは「日本一ワクワクドキドキするゼミ」を目指して企業や地域と連携しながら積極的に活動しています。時に悔し涙を流すこともありますが、挑戦することでしか見えない景色を学生に見せてあげたいです。写真は大学1年生の夏、初めて富士山に登った時に山頂から眺めたご来光(高山の頂上で見る荘厳な日の出のこと)です。
5.趣味と現況
野球はカープファンです。かき氷が好きです。子供の頃は読書家(最高は中3の時に150冊)でした。アイフォンで動画が作れるようになりました。YOASOBI、幾田りら、あいみょん、藤井風、K-POPなどを勉強中です。清泉初のクラウドファンディング、清泉初の産学連携の商品開発(ハンドクリーム)をやり遂げ、今年度は清泉初のプロジェクションマッピングに安斎ゼミで挑みます! 前著『女性のためのキャリアデザイン~20歳のときに知っておいてほしいこと~』『アニメ映画から学ぶ生き方のヒント~人生100年時代の女性のキャリア~』に続いて、新著『ソーシャル就活ガイドブック~SDGs時代におけるZ世代の選択肢~(仮題)』を絶賛?執筆中です。その場はとても楽しく、そして後からじわっとためになる授業を目指しています。Enjoy Life, Keep Smiling!
(2024年4月24日記 清泉女子大学 教授 安斎徹)
「日本一ワクワクドキドキするゼミ」を目指ししている清泉安斎ゼミのInstagram
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