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2024年 パラグアイ渡航日記 16日目 

こんにちは!

藤掛ゼミ4年の入江ひなたです。
今回は渡航16日目、9月9日の様子をお届けします!


カアグアス国立大学(UNCA)にお邪魔して学術・学生交流活動を行いました。


午前中最初のプログラムはパラグアイの伝統食な食事であるチパ作り。

ラ・コルメナでも体験させていただきましたが、今回は生地作りから見せていただきました。豚の脂やマンディオカの粉などたくさんの材料を混ぜ合わせるので、かなり力のいる作業に見えました。


学生はチパの形を作る作業に参加させていただき、猫や鳥など思い思いの形を作っていました。その後、オーブンで焼き上げました。このオーブンは藤掛先生のプロジェクトで行ってきた第一フェーズ「JICA草の根技術協力事業:パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト~横浜から夢を紡ぐ」で日本政府からカアグアス国立大学に寄贈されたものです。焼き上がりも大変良かったです。


その後市内ツアーへ!

市役所やコロネル・オビエド市最古の教会を紹介していただきました。アドベという赤土で作られた煉瓦があり、オビエドで一番古いものが残っていました。


そしてキャンパスを移動して学術交流を行いました。

UNCAからも各学部生・教授陣からの研究成果のプレゼンをしていただき、私たちからは貧困班が発表を行いました。日本の貧困問題には多くの注目があり、発表後は質問も飛び交い、議論が盛り上がりました。



UNCAが用意してくださった昼食をいただいた後は、大学内の池にいる魚の餌やりを体験し、医学部の実習施設を見学させていただきました。そこでは実習に使用している模型や手術室なども実際に見せていただき、皆、興味津々といった様子でした。日本ではなかなかできない貴重な経験をさせていただきました。


その後ホテルに戻り一度休憩。

夜は再びUNCAへ戻り、藤掛先生がプロジェクトマネージャーをされているJICA草の根技術協力事業の集中講義とプロジェクトに参加していらっしゃる女性たちのライフヒストリー調査、そして11月に行われるJICA本邦研修に参加する女性の発表がありました。


研修生が発表された際の、選ばれた女性たちの喜びの涙と周りの女性たちのいってらっしゃい!と暖かく送り出す様子が印象的でした。


本邦研修に参加される女性たちと日本でお会いできるのが今から楽しみです!

いつにもまして長い1日で体力的には大変でしたが、非常に充実した時間を過ごすことができました。

毎日新しい出会いや発見があるパラグアイライフはまだまだ続きます!

今後とも応援よろしくお願いいたします!

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