2024年 パラグアイ渡航日記 5日目
パラグアイ渡航5日目
こんにちは!湯本です。
この日は朝早く起きることができました!パラグアイに来てから朝早く起きられます。その代わり夜は何もせずに秒で寝落ちるのでみんなに怒られます(笑)。
朝朝食会場に降りると、会場で先住民族の方々の集会みたいなものが行われていました。スペイン語がわからないのでどのような集まりなのかはっきりはわかりませんが、スペイン語が流暢な上級生によるとどなたかの追悼の儀式や生活に関する講習などだったそうです。
他にも中庭では国連機関のワークショップが行われていました。ホテル内でもパラグアイの色々な側面が見れるので、是非これからも早起きしたいなと思っています!
その後は翌日のアクティビティに向けてスラムチームのメンバーで打ち合わせをしました。お土産のお菓子や使用する道具を買ったり、子どもたちに説明するための紙を描いたり、色々なケースを想定したり、やることはキリがないです。途中スペイン語の間違いが発覚したり印刷機が動かなかったり色々ありましたが、友人や上級生たちのおかげでなんとか夜にはアクティビティができる体制が整いました。ありがとう!!
午後は昼食を食べ、ソーラン節の練習をしました。ソーラン節はニシン漁を再現した日本の伝統的な踊りです。パラグアイの大学との学術交流の場で披露する予定です。私は今まで踊り慣れていることもあり、大好きです!踊り慣れていないメンバーもたくさん。みんなと一緒に大学での学術交流会の際の披露のために頑張っています。
中庭で練習場所を確保するためにワークショップ終了後の方々に声をかけると、我々の踊りを披露してほしいと言われ、その場でパラグアイの皆さんに披露しました。拍手喝采で盛り上がりました✌
またこの時間の中庭には、走り回って遊んでいる女の子が1人いました。子ども好きのメンバーは、練習の最中に目配せをしたり手を振ったりトランポリンの近くで飛び回ったり(?)して彼女ともコミュニケーションしていました。最後には女の子も一緒にソーラン節を踊ってくれました💓
ただソーラン節の練習をしているだけでも沢山の出会いがあって嬉しかったです!
その後は二ホンガッコウ大学を訪問しました。ニホンガッコウ大学はアスンシオンの郊外にある私立学校で、創設者の方が横浜国立大学で学ばれていました。到着すると、ニホンガッコウ大学の学生のみなさんと先生方があたたかく迎え入れて下さいました。おいしいサンドイッチもいただきました。
ニホンガッコウ大学の学生のみなさんから挨拶があったあと、二ホンガッコウの先生よりスペイン語とグアラニー語のレクチャーがありました。パラグアイの公用語はスペイン語とグアラニー語の2つで、どちらも話せる人が多いです。挨拶や、曜日・季節といった基本的なことを学びました。最後には、メンバーの1人が現地の学生に日本語の授業をしました!現地の方が日本語で挨拶や名前を名乗ってくれたのが嬉しかったです。私たちのスペイン語やグアラニー語も、同じように喜んでもらえていたらいいなと思います。言語を通してお互いの文化を理解しあった、素敵な時間でした。
というわけで、私の渡航5日目でした❣