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2024年 パラグアイ渡航日記 12日目
こんにちは!
都社共3年のひろとです!
9月5日はすっきりと晴れた朝を迎えました!
富士見旅館の朝ご飯を食べて、Nihon Gakko大学コルメナ分校へ。
まずは「横浜国立大学XJICA草の根技術協力事業:パラグアイ共和国複合的農村開発プロジェクト~アグリツーリズムの展開に向けて」で学生が担当しているチーム(以下、草の根チーム)主導で、コルメナのまち歩きをしました。プロジェクトの講習会参加者の方々と学生でチームを作り、それぞれがコルメナ市域を巡ります。私はバスが好きなので、バスターミナルに立ち寄ってみました。小さなバスターミナルでしたが、他の都市に行くバスを見送るのはわくわくするものです。まち歩きの後は、大橋専門家による講義が行われました。
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昼食をはさんで講習参加者のライフヒストリー調査を藤掛先生、専門家、学生たちとともに行いました。日本とは全く異なる環境で暮らす方々のお話を聞ける機会はとても貴重なので、通訳を介してですが学生一同真剣に話を聞きました。
その後、午前中のまち歩きを活かして、コルメナの観光マップを作るアクティビティを行いました。模造紙を広げて地図を置き、チームに分かれてコルメナの一押しポイントを話し合います。ラ・コルメナ市に来られる観光客の方々に地域の魅力をPRできるよう、写真と共に情報を加えていきます。学生によるマッピングは2019年度より代々続いてきていますが、紙の地図を作るという試みは今年が初になります。そのため私を含め、草の根メンバーはドキドキでしたが、いざワークショップが始まると場は大盛り上がり。講習参加者も、学生も進んでアイデアを持ち寄っていました。そして世界に一つだけのコルメナマップが完成!アグリツーリズムの実践に向けて大きな一歩になったと感じました。
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丸一日続いたアクティビティも終わり、学生はそれぞれホームステイへ。私もIさんのおうちにお邪魔しました。美味しいアサードでもてなしを受け、ハイネケンで乾杯。そしてなんとお米と味噌汁、煮物、餃子まで用意して下さっていました。パラグアイの料理が美味しいのはもちろんですが、やさしい日本食の味が骨まで沁みました。日系人として、また講習参加者として様々な経験をされてきたホストファミリーのお話も面白く、たくさんのお話を聞くことができました。
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温かい歓迎と美味しい料理でおなかいっぱい、ゆっくり休めそうです。。。