香を言語化するプログラムに参加
日本視覚障害者美容協会
JBBのマルシェにでかけていきました。
午前に受けたのはサン苫ティックという会社の
香りを言語かするプログラム
香りを嗅いで
なにを彷彿したかを誘導されます。
そこで出てきた単語をメモして
そこから物語を書いていくというものでした。
小学生にもとりいれているものらしい
絵が描けるのなら描いて表現する人たちもいるらしいが
なにしろ絵が苦手な視覚障害な人たちになるわけで
そのため言葉をそれぞれのメモに記録していきます。
私は持ち運びのキーボードがどうしてもいうことをきかない日々が続いていたので
新しいのを買って持って行った。
でも言うこと聞かないやつも比較的新しいのだが。
で、買ったばかりのものを使おうとしたらまた暴走してしまった。
つまりは私の押すところがおかしいのだろう。
もうすこしキーボードと仲良くせねば
柑橘など果物をつかうこともあるそうだが今回はプラダのパラドックスという香水
これは最後に種明かし的に教えてくれた。
どんな色?
どんな季節?
何度も同じ香りを嗅いで
言葉を探す
そしてそこからでてくる言葉をものがたりにしていくのだ。
どんな生き物?
い。生き物?
動物は考えなかったなぁ
動物的な香りはしない
でも
白っぽい
ふわっとした
高貴なみたいな言葉がならんだ。
白のほかにはとおくにピンクもあるんだけどね。
でも、感触のイメージとか高貴なかんじとかから
ペルシャ猫をかんがえた。
だからその子を物語の主役にした。
そういうかんじでつくりあげていった
もし私がきちんと絵を掛けたなら
その猫がお洗濯するか迷って空を永ねて
そしてお花が咲きかけているのをみつけるのだ。
みたいなところから話をはじめるのでした。
参加下人が描いたお話では女豹がでてきていたので
あ、近いねとおもったりした。
要素としてどこか近いものはあるのだろう。
お話に効くとグレープフルーツの香りからドラゴンを彷彿するお子様がいたという、
お子様は自由だ。
素材が果物とかだと
大人はイメージが狭まるかもね。
香水だからよかったのかも
おもしろい体験でした。