【DeepLiquid Lite誕生秘話〜事業開発編〜】AIをもっと身近なものに。
今日は先日リリースいたしましたDeepLiquid Liteの誕生秘話をこのプロジェクトに携わったメンバーの裏側をご紹介していきます。
第一弾として事業開発に携わった事業部マネージャーの坪井さんに聞いてみました。ぜひご覧ください。
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ーー先日DeepLiquid Liteがついにお披露目されましたが、このサービス開発の背景を教えてください。
坪井:AnyTechにJOINし、様々なお客様とお話をする機会がありました。その中で、DeepLiquidが提供する価値をより気軽に、そして身近にAIを活用して欲しいという想いからこのDeepLiquid Liteのサービスを提供しようと思いました。
ーーAIのサービス導入となるとやはりお客様自身がハードルが高いと感じる課題があったのでしょうか?
坪井:異常検知の分野は盛んなので、すでに取り組まれている方や、課題として捉えていらっしゃる方も多くいます。一方で、実際の本開発までの道のりとしてはPoCを経て本開発となるため、気軽さという点ではハードルがあったかもしれません。
ーーAIサービスとなると膨大なデータを用意しないとできない、特に異常検知となると異常データがないと導入できないのでは?と思う方もいるのでしょうか?
坪井:そうですね。そしてそれは概ねそのとおりでもあります。従来は膨大なデータからモデルを作成していく方法になりますが、DeepLiquid Liteは異常データがない、データが少ない状態でもAIモデルを構築することを可能にしています。そのため、3つのプランを用意し、お客様に最適なプランで気軽に導入できるようにしました。
油面検知についてはこちらをぜひご覧ください。
ーーさいごに、今後のDeepLiquid Liteの展開をぜひ教えてください。
坪井:DeepLiquid Liteは、今回は異常検知パッケージとして展開しますが、今後シリーズ化していく予定です。将来的には独自の特許モデルを搭載したり、粘度推定による属性情報の解析といったことも手軽に試せるようにしていきたいと考えています。また、今回の異常検知については事故防止という点や、環境問題の改善など活用方法は多岐に渡るため、少しでも気になる方にはぜひご相談してもらえると幸いです。
今までAIを使ってみたいと思っていたが諦めてしまった企業様や、PoC前にまずは気軽に使ってみたいという方にもAnyTechが提供する価値を感じていただけると思っています。
お客様の第一歩を、是非サポートさせてください。
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DeepLiquid Liteではトライアルユーザーを募集しております。ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。