お試し入社のその後
こんにちは、AnyTechに社外CTOとして参画させていただいている福田です。
AnyTechでは、AIエンジニアの選考の過程において、お試し入社制度を設けさせて頂いています。
AnyTechがお試し入社制度を設けている理由としては、入社後のスキルや文化のミスマッチを最小限に抑えたいという想いがあり、お互いの価値観や実際の業務での適合性をしっかりと見定めないまま、焦って入社を急いでしまうと、お互いの思いが合わず、不幸な結果に陥ってしまうと考えています。
このミスマッチは面談だけでは解消することは難しいと考え、候補者の方と、AnyTechがあくまで対等の立場として、お互いの相性を測る場としてお試し入社を設けています。
ここで強調したい点は、候補者もAnyTechも完全に対等の立場であり、候補者の方にとっても、入社前にAnyTechのカルチャーや、実際の働き方を体験できる良いチャンスと捉えて頂きたいと考えています。
お試し入社のおおよその進め方は下記の通りです。
さて、今回は、このお試し入社を運用してみて、実際に何人採用でき、入社後、どうだったか?について振り返りたいと思います。
まず、お試し入社のプロセスにおいては、全ての方が3ヶ月の業務委託契約が可能なわけではないため、候補者の方と話し合いながら柔軟に実施形態を決めて行きました。
例えば、現職の社内規定により副業が難しい方もいたため、この方については、OSSと公開データセットを用いて、有志の社外勉強会のような形で進めました。
有志の勉強会の位置づけなので、実施はAnyTech側から強制することはせず、あくまで候補者の方の都合に全て合わせる形で進めました。
また、選考に長く時間が取れない候補者の方については、夜間に2日分、もくもく会を開催する形にして、お試し入社の代替としました。
このように、候補者の方の現職の都合に合わせて、双方話し合いながら、柔軟にお試し入社の内容を決めています。
そのお試し入社の経ての、今年の採用実績は下記の通りです。
また、正社員として入社した2名のその後の活躍についてですが、入社前からスキルレベルは把握できており、AnyTechのエンジニアチームのメンバーとも顔合わせが済んでいることから、入社初日からスムーズに業務を開始することができ、その効用の高さに双方が満足しています。
実際に入社して1ヶ月が経った赤川さんの入社エントリー記事はこちらです。
また、お試し入社後に、また様子見をしたいので、一旦副業として参画することを決めた候補者の方もいますが、AnyTechでは副業として参画いただいているメンバーも数多く在籍しているため、副業としてしばらくは様子見をするというメンバーにおいても、本業との兼ね合いの中で大きく活躍頂いています。(何を隠そう、実は私自身も副業として関わっています。)
以上、AnyTechのお試し入社を運用してみての振り返りでした。
お試し入社は、通常の面接のみの採用プロセスに比べて、少しリードタイムが掛かるものの、入社前からお互いの相性を知ることができるため、社員全員が運用して良かったと感じています。
AnyTechのお試し入社に興味を持って頂いた方、エントリーをお待ちしています。
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