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誰かの「めんどくさい」は、誰かの幸せに。

正直、この仕事めんどくさい。

ビジネス上、避けては通れないけど、そう感じてしまう仕事は、誰しもいくつか(かなり?)あると思います。

では、想像できるでしょうか。

企業にとっての「めんどくさい・疲弊してしまうような仕事」を、「毎日を充実させてくれ、心が前を向く仕事をありがとう」と言いながら、目を輝かせ、生き生きとはたらく人たちがいるということを。

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私たち、AnyMaMa(エニママ)はアウトソーシングという形で約850名(2020年4月現在)のママたちと、100社以上の企業のお仕事を支援させて頂いています。多くのママは、出産・育児をきっかけに何かしらの「ブランク」が発生した方たちです。

その中で、不思議な光景を目にします。

一見すると全く噛み合いそうもない、「企業からするとめんどくさくて・疲弊する業務」と「ママの幸せ」という2つの歯車。この2つが、カチッと音を立ててつながる瞬間を毎日のように目撃しているのです。

例えば、ただ黙々と、指定されたデータを打ち込むだけの仕事。誰がやっても一緒、ロボットでいいじゃない、という人もいます。でも、ママたちの声は違います。日々、家事や育児に追われるママにとっては「心を無にできる、私の大切な時間」になるのです。

企業にいると「そんなことできて当たり前、むしろめんどくさい」という雑務ですら、ブランクによって自信を失ったママたちは「ひとの役に立ち、生きている実感」を感じ、「この仕事ができて、自信がついた」とさえ言ってくれるのです。

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「企業のめんどくさい・疲弊」を、「ママの幸せ」へと変換する。これは、一種の「業務効率化における、パラダイムシフト」と言えるのではないかと、私たちは考えます。

こういった事例をぜひ、企業さまにも知っていただきたい。

企業が疲弊を手放し、クリエイティビティの仕事に取り組む時間を増やすことで、世の中に「幸せな人」が増えるということを。

その手段として、私たちは「取引クライアントさま」と「ママたち」を結ぶためのメディアをつくりました。

名前は「ThankÜrator / サンキュレーター」。

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コンセプトは「ありがとうの循環」です。

名前は、サーキュレーター(循環装置)とサンキューレター(ありがとうの手紙)をかけあわせました。このメディアを通して、ママたちからのありがとうや、仕事を通して起きた良い変化が、取引クライアントさまに届き続ける仕組みです。

自分がちょっとやりたくない仕事を頼んだだけなのに、ありがとうや、人の人生によい影響を与えているというお知らせが届き続けるのです。きっと、取引クライアントさまの中には「なにか私たちいいことをしているのでは?」と謎の錯覚を起こす方もいらっしゃるはず。

自分がやりたくない仕事を、喜んでやりたいという人がいるということを実感していただくこと。それによって、取引クライアントの皆様にもっと仕事を、事業を楽しんで頂く時間を増やして頂く。そんな、企業とママの共創型メディアを目指しています。

「どこにアウトソーシングするのか」を決めるときの基準は大抵、「コストパフォーマンス」や「安定性」だと思います。それらが、重要な指標であることは否定しませんし、私たちAny MaMa(エニママ)もこだわります。

そこにもう一つ、私たちは基準を加えてもらいたいと思います。

その仕事の依頼が、何人のママ・家族の幸せへと繋がるのか、ということに。ママが笑っていると、子どもも笑います。それを見た旦那さんも笑顔になります。「仕事が、はたらくことが楽しい」エニママと関わるすべての人が言ってくださる世界を目指しています。

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仕事を楽しむために、取引クライアントの皆さまが苦手なお仕事を我々にお任せ頂くことで、クリエイティビティの高い業務に集中する時間は必ず増えます。そして、ママたちからのありがとうも増える。

そんな新しい循環、アウトソーシングの形をここから生み出していきます。

「まだ、あなたが知らない、アウトソーシング秘話」から、「ただの仕事に付加価値がつき、生産性が上がる」そんな思いもよらない成果の出し方、事業成長のヒントを感じて頂けるはずです。


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