日記2025/01/23

 寒い!というのも、部屋のエアコンをつけ忘れていたからだ。バカめ。つけてもちょっと寒いんだけどな。なんか僕の部屋のエアコン弱いんです。ホコリとか溜まってるからかな。僕のせいか、ごめんな。

 今日も何もしてません。飯は用意したぞ。でもそれくらい。本当は勉強とかするべきだった。でも過ぎたことは仕方ないからね。

 肌の調子が良くなって、そのままの勢いで美少女になれたら良いな。僕は男だから、美少女になりたい。あと死にたくない。先のことは考えないようにしないといけない。なぜなら怖いから。

 人と喋らないと、精神が不安定になります。皆さん、知っていましたか?人と喋らないと、自分がどんな人間だかわからなくなるからだと思います。コミュニケーションで誤魔化せてた不安が存在感を増すというのもあります。自分がどんな人間だかわからないというのも不安の一種ですから、この二つは多分繋がっています。

 人と向き合うと、自分がわかります。他人の存在に触れる時、僕は「僕」としての振る舞いを求められるからです。僕が1人でいると、僕は「僕」じゃなくてよくなります。僕しかいないからです。他人の存在が、僕を「僕」にするわけです。ペルソナ?的な?なんかそういう用語がなかったかな。意味違うかも。外と中とに差があって初めて、その境界というものが生まれます。同質なものしかない時、そこに境界はなく、境界がないので、形がありません。彼我の差を感じてこそ、どこまでが自分か、その境界線がわかります。そうやって、自分の自我の形を感じるのです。

 そういうわけで、人が1人でいると、自分がなんだかわからなくなります。こうなると、いろんな種類の不安に襲われます。自分がどういう人間かわからないと、自分の先行きにまるで予想が立ちません。起こりうる最悪のケースを無限に想像して、変な落ち込み方をします。自分の形がわかれば、自分はこういう人間だから、こうやって生きていくんだ!と言えるんですが、今の自分がわからなくなると、不定形の自分がどんな形にもなりうるような気がしちゃうんです。こういう時、大抵極悪人になる妄想をします。なんでだろうな。

 さて、おしっこについてですが、皆さん、座ってしましょう。なぜならその方が落ち着くからです。私はトイレをアヴァロンだと思っており、1日の大半をトイレで過ごしています。残りは階段下の物置にいます。私が物置にいますと、肥満児が頭上の階段を踏み鳴らしてくるので、毎日不愉快です。

ハリー・ポッターと頻尿の部屋
ハリー・ポッターと頻尿のプリンス
ハリー・ポッターと頻尿の騎士団
ハリー・ポッターと尿路の石

 また結構いっぱい書いちゃったな。書き始めるとダラダラいけちゃうんだよな。喋ってるようなもんだからな。もっと堅めの文章を書く練習もしたいです。こんなのしか書けなくなったら終わりですよ。普通に小説を書くのもアリだな。もう今から練習しちゃお。2秒で設定を考えるよ。


元住吉・啓(もとすみよし・けい)
本作の主人公。大学1年生。身体が柔らかい。

綱島・美佳(つなしま・みか)
啓と同じ大学の2年生。もっと身体が柔らかい。


 風が吹いた。啓は上着のジッパーを一番上まで上げ、定期を持ったままの手をポケットに突っ込んだ。風の入り込む隙間がなくなった上着の中にぬるい体温が広がっていくのを感じながら、信号を渡り、大学構内に入る。大学には人が多い。見覚えのある人、全く見覚えのない人、たまに、1、2回話した友達の友達。目が合う一歩手前で互いに視線を横にずらす。一瞬の気まずさを逃すように、軽く頭を振り、再び前を向くと、今度はよく知った顔を見つけた。
「ミカ先輩。」
声に気づいた彼女は、一瞬驚いた顔をして歩みを止めると、すぐに笑顔を浮かべ、こちらに近づいてきた。互いに人の流れから少し離れ、道の端に逸れて挨拶をする。
「久しぶり。前あったのいつだっけ。」
「多分忘年会が最後です。軟体サークルの。」
「あぁ、そうだったかも。私最近行けてないから、顔合わせる機会なかったよね。」
「そうですよ。先輩から借りた本、サークルの時返そうと思ってたのに。」
「ごめんね。バイトと課題に追われてて。本、読んでくれたんだ。」
「もちろん。軟体スト必読の書だーって、先輩が言ったんですよ。」
「あはは。そんな強くオススメしちゃったんだっけ。」
会話が和やかに進む。綱島美佳は啓の所属する「軟体サークル」の1年先輩で、サークルどころか国内でもトップクラスの柔軟性を誇る天才だ。彼女は高校2年生にして、人類で初めて肘を顎に付けることに成功し、世界的に有名になった。彼女の後を追うように世界のトップ軟体スト達が肘を顎に付けるようになると、国際軟体協会INAは、先駆者である綱島美佳の名前から、この技に「ツナシマ」と名付けた。当時高校生になったばかりだった啓は、彼女に憧れ、ストレッチを始めたのだった。


 よし。今日はここまでにしよう。普通に疲れた。けど割と楽しかったな。良い感じに眠くなってきたし。良い趣味見つけた気がする。気が向いたら続きを書きます。あと僕は身体硬いです。参考までに。

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