アニソン的視点によるディスクガイド 025 斉藤由貴

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                                           斉藤由貴 / チャイム

斉藤由貴といえば「卒業」が知名度ナンバー1。次点で「悲しみよこんにちは」でしょうか。たしかにどちらもいい曲ではありますが、それだけではないのです。

特に3rdアルバム『チャイム』は名ポップス揃い。「ストローハットの夏想い」は今で言うところのシティポップ全開だし、「水の春」も軽快なテクノポップといった趣き。特に谷山浩子提供の「SORAMIMI」は曲もアレンジも神がかってると思います。

また斉藤由貴は私が知る限りでも二股ソングを2曲歌っていて、それが「AXIA ~かなしいことり~」と「自転車に乗って」です。

「決められないわたし 二人とも好きよ ごめんなさい」

未来を予見していたとしか思えません。

次はガルパンのあのキャラソン。

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