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入園申し込み時期

保育士のつぶやき

来春、入園を検討中の方へ…

2022年のカレンダーも残り1枚。師走になりました。
もうとっくにですが、来年度の保育園の入園申し込みが、我が自治体でも始まっています。保護者の方々は、「4月から我が子の預け先が見つかるだろうか」「無事復職できるだろうか」と気をもんでおられるのではないかと思います。

公立保育園で働く私は、入園が決定したお子さんをお預かりする事が仕事なので、入園の決定に携わる仕事をした事がありません。又、長年公立のみに勤めているので、認可保育園・認証保育園・こども園の状況はさっぱりわかりません。あくまで公立保育園(自治体によってもかなり違いがあるとは思いますが)についての事を参考までに書かせていただきました。

入園希望の保育園には是非とも見学へ

公立保育園は、基本的には公のもので、同じ自治体内であれば同じように福祉の提供をしています。ただし、立地条件や園の規模によって若干の違いは否めません。ぜひ、実際に保育園に出向き園舎の中や子ども達の過ごす様子をご覧になる事をおすすめします。

ここでワンポイント!
 見学は10:00~11:00頃がおススメ

園に通っている子ども達がメインで活動している時間がこの時間帯です。見学の際、施設面を見る事も保護者の皆さんにとって大切な事かもしれませんが、実際に活動している子ども達の姿を見て4月からの我が子の姿と重ね合わせる事が出来るのはこの時間帯です。

公立保育園にはつきものの定期異動

公立保育園は定期異動というものがあり、新年度の4月には職員は毎年数名ずつ入れ替わります。ですので、いざ4月に入園したら「見学の時、案内してくれた人がいない。」なんて事もありますが、毎年定期的に行われている事です。入園後、お子さんが長い方で5~6年通う間にも職員が毎年入れ替わっていくと思いますが、担任をはじめ在籍している職員は、保護者の方と良い信頼関係が築けるよう日々努力していますので、顔ぶれが変わっていても心配しなくて大丈夫だと思います。

年齢層の広い職員

公立保育園の保育士は、皆、公務員です。
その特性上、私立に勤務する保育士より離職率は低いと思います。
ですので、中には保護者の皆さんのお母さん世代の経験豊かな保育士もたくさんいます。また、経験を重ねてきた中堅保育士、保護者の方と同世代の保育士、新任または2~3年目のフレッシュな保育士と年齢層はさまざまです。更にその中には子育てをある程度終えている保育士、子育て真っ最中で皆さんと境遇が同じという保育士もいるかもしれません。
さまざまな人材が揃っているので、目上の人の方が相談しやすい・同世代の方が相談しやすい…等、皆さんのニーズに合った保育士が見つけやすいかもしれません。

保護者の方の保育園選びのニーズとポイントがズレていたら、ごめんなさい。少しでも参考に、お役に立てれば嬉しいです。

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Tomomi Yagame@元公務員保育士→kindle出版・代行
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