保育園って、保育士って、1年中何かに追われてる!?
今日は、保育園の?保育士の?1年を書き出してみようかな?と思います。
保育士の皆さん、私たちってずーっと忙しいですよね(;^ω^)
4月
これは、言わずもがな…
公立保育園の定期異動これが、4月1日付なのです。
4月になって、初めまして。とやってくる保育士。
いくらベテランでも、保護者や子どもの顔と名前は一致しない。
物の置いてある場所なども含め、新しいところはやっぱり勝手が違う。
そんな、アタフタしてスタートする4月。
それと同時に新入園児も『はじめまして~』とやってくる。
異動してくる人も大変でしょうが、新入園児も不安だらけで涙が出ちゃう。
その両方を受け入れる、職員もヘロヘロ。
とにかく、みーんなが新しい環境に慣れていこう!という年度初め。
・進級(入園)当初の姿 を個人の児童記録に記載
5月
みんな『取り敢えずGWまで頑張ろう。』と新年度スタートの1か月を乗り切り、『GWが終わったら、今年度が本格始動してしまう。』と腹をくくる5月(;^ω^)
保育園に慣れてきていた、乳児が、少し後戻りし、そこからリスタート。
子ども達が少しずつ、落ち着いてきたところで、
・年間指導計画
・月の指導計画 の作成
その年の方向性が決まったところで、
・第一回目の保護者会
保護者会の資料作成と終了後の報告書 の作成
6月の・保育参観・個人面談の他クラスとの日程調整や、
・保護者に向けたお知らせの手紙 の作成(保護者の日程調整の返信)
個人面談の際には、個々の個別計画を保護者に提示しているので、
・個別計画 の作成
と、5月は書類作成の嵐!
6月
子ども達は、保育園に慣れてきた頃。
4,5月は、とにかくクラスの保育に最重点をおいて過ごしてきた中で、この頃から少しずつ、行事が動き出す時期。
7月の夏祭りやプール遊びの計画などの話も進めながら
・保育参観
・個人面談 をこなす
・プール遊びのお知らせ の作成
・子ども達が夏祭りのお神輿、ちょうちんを作成するにあたり
題材選びと制作の準備
大きな行事はないけど、祝日もない6月は、実は結構シンドイ。
保護者を招き入れる行事は地味に神経使うし…(*_*;
ジメジメする湿度の高いこの季節は、一番疲れる。
そして、雨の日も多く、室内遊びの充実に苦労したり。。。
7月
・夏祭り
・プール開き
と、行事が立て続けにやってくる。
特に、プール遊びが始まるこの季節は、春から慣れていた生活動線の見直しや水着等の準備の仕方、朝の支度の仕方が変わる。
それに伴い、保護者への周知などもする。
『夏祭りが終われば、夏休~!』と思いなんとか乗りきる。
今年度は年長クラスだったので、夏祭りに向けてお神輿の作成が6月からありました。子ども達に話をし、イメージを共有しながら、子ども達のアイデアを形にしながら、そして、みんなが携われる(要支援児が4名ほど居るので、その子たちも何等かの形で携われる)題材や素材を選び…と、中々タイヘンな時期でした。
8月
・児童記録をつける時期
・運動会に向けた取り組み
・運動会の構成作り
・運動会に必要な道具作り
などなど、まだまだ猛暑真っただ中ですが、運動会に子ども達がどんな事ができるのか?どんな物だったら披露する物として構成できるのか?を考えながら、プールの前後の活動に取り入れ始めた7,8月。
実際に、構成に入れた一人縄とびは4月当初から取り組んでいました。
9月
夏休みムードが終わり、一気に運動会モードへ。
運動会が10月1日だった事もあり、ここから急ピッチで色々な事が動き始めます。
・運動会の持ち方
・クラスの競技内容
・保護者の参加把握
・運動会の総練習(予行練習)
・運動会のご案内 の作成
などなど綿密に話し合いますが、
会議ができるのは、子ども達がお昼寝をしている1時間半程度。
お昼寝の時間も、毎日、業務日誌(保育日誌)を書いたり、
全員が、お昼寝の時間内ビッチリ眠っていてくれるわけではないので、乳児クラスは目覚めた子の保育などもあり、本当に毎日あわただしいです。
10月
・運動会
・11月にある園外保育の行先の決定
・園外保育の下見
・園外保育の書類作成
・遠足のお知らせ の作成・発行
・11月から始まる後半の個人面談に向けた
個別計画 の作成
・保護者に向けた個人面談のお知らせの手紙 作成
(保護者の日程調整の返信)
・12月の発表会に向けた題材選び
台本作成
構成作り
運動会が終わって、ホッと一息つきたいところではありますが
また、地味に忙しい時期です。
下準備が多い時期とでも言うのでしょうか。
書き出していたら、思いの他、長くなりました。
まだまだ、これでも毎月作成しているクラスだよりや
月ごとの指導計画は省いてしまっています。
改めて、膨大な仕事量だなと思ってしまいました(*_*;
10月はちょうど1年の折り返し。
後半は次回に。
では、また~。