確率を計算する意味②偏りを見つける
前回、確率は未来予測のためのツールであり、事前にどの程度の確率で引けるのか予測しておきましょう、と書きました。
今回の話は逆に結果から確率の偏りを見つける、です。
「確率だから」で前回のような予測範囲内の内容と今日扱う、明らかな偏りを同一のものとして扱う人が非常に多いです。
0.8%排出のキャラを100連引いても出ないっていうのは、出る確率が大体50%弱なので、「良くあることだよね」で済みます。
しかし、この場合ならどうでしょう。
URのキャラが全体で排出が約2%,ビジョンも約2%。10回URが出て、キャラが全く出ずビジョンのみ。
10回コイン投げて10回表が出続けるのと同じような確率ですね。
2の10乗なので1024分の1、約1000分の1です。
10回URを出すって行動を1000回繰り返して、出るか出ないかって確率です。
これくらいになると偏りがあるかもって疑う方がよいですね。
これの原因はざっと4つほどあります。
■単純に運が悪過ぎる。
■ガチャの確率が操作されている。
■実はビジョンしか出ないガチャやビジョンの割合が高いガチャを引いていることが多い。
■プログラムの関係上、ビジョンが出やすい時間、前行動があるタイミングで引いていることが多い。
運ってことは極稀には当然あります。
ただ、明らかな偏りは偶然ではなく、ほぼほぼ必然なことが多いです。
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