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はじめまして。


ずっと描きたいと思う出来事への強烈な気持ちが流れて流れて。
過去を美化していってるなぁとも思うし、残したいと強く願う気持ちが薄まっていく事を感じる。



大阪・東京で13年の生活から、沖縄へ都落ちした私の記録へようこそ。(※2022年 現在34歳
沖縄生活で感じたことを駄文つらつら残しておくのでお暇があれば覗いてみてくださいね。



沖縄生活2年目。(2021年10月の日記
田舎に馴染んで、着飾ることに頓着がなくなり、すっかり太って気がつけばwithコロナ生活に甘んじて私は化粧すらしなくなった。
お陰様で肌の調子は頗る良い笑

半年前、謎の蕁麻疹に悩まされた。
皮膚科を3軒はしごしても原因がわからなくて、しまいには身体だけではなく頭皮がじゅくじゅくして、髪の毛の間をかき分けて薬を塗りたくっていた。
処方された薬を調べるとレベル最強なステロイドで、病院を変えても、出される薬は結局おなじで死にたくなった。
一生つづいたらどうしようと夜中になると泣きながら、痒みと薬でベタベタする身体を悲観していた。

背中やお尻にはすっかり痘痕が出来て、もうどうしようもなく悲しくって「どうせこんな田舎じゃ誰に見られる身体じゃなしに、私は一生誰のものにもならない」とか意味不明な言い訳や、不安定な決意をしてみては自分を励ましていた。

皮肉な事に全て服で隠れるところにしか出ない蕁麻疹だったのできっと誰も知らない。
絶望するのは治りかけた頭皮がカサカサとフケになる事がつらくて誰にも会いたくなかった。

本気で誰にも会わないようにしていた。

具体的には、実家を出て少し離れた街のシェアハウスで自分の人生と関わり合いのない他人と3ヶ月暮らした。

だからきっとあの時の私の悲しさや、やるせ無さを今こんなふうに残さないと誰も知らない。
そのうちに私も忘れてしまう。

今はまだ大量に残ったステロイドやら、抗生剤やら漢方薬やらが目につくので思い立って書いたりしているのだけど。

誰にも話さない、飾りようがないのに残しておきたい過去がたくさんある。

もうすぐで34歳。
中身はあまり進歩せず、いまだに厨二病患っていて、こんな事を書いて人様の顔色を伺ってみたりしたいと常々思っている。
「あなたは書きつづけなきゃ」「あんた面白いよ」っていまだ言ってくれる人に向けて。


ある日、終息を迎えた痒みとの闘いは結局のところ市販の保湿剤が一番効いたように思う(某キュレルとか、キュレルとかキュレルな!もう信者になってしまったわ!笑)

2021年10月の日記

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