DHAって何?
<目次>
1.DHAって何?
2.DHAに期待されている事
3.DHAを含む食材の解説
4.DHAはどのくらいの量摂るのが適切か
5.DHAの歴史について
6.DHAに関する論文
7.DHAに関する参考文献
8.DHAについてのまとめ
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1.DHAって何?
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、青魚に多く含まれているオメガ3系(n-3系)不飽和脂肪酸の一種で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)から作られています。
そんなDHAが健康食品として注目されるようになったのは、1989年のことです。
魚を食べる習慣がある子どもでは知能指数が高いことが分かり、これを期に世界中からDHAは注目を集めることになりました。
しかし、DHAは人間の体内で合成することができないため、「必須脂肪酸」と呼ばれています。
DHAは脳や目の網膜、心筋や胎盤などに含まれる大事な成分ですが、先述の通り体内では合成できないため、日々の食事で補っていく必要があります。
またDHAは大人だけはでなく、赤ちゃんにとっても大切な成分であるため、乳児用ミルクに添加されていることが少なくありません。
DHAを経口摂取することに関しては、ほとんどの方で問題ないとされています。
またDHAと似たものにEPA(エイコサペンタエン酸)というものがありますが、こちらは同一のものではないため注意して下さい。
どちらも青魚に多く含まれる成分ですが、EPAは脳への働きよりも血液をサラサラにする働きのほうに注目されています。
2.DHAに期待されている事
DHAは人間の体内の様々な場所に含まれる大事な成分です。
今後もDHAの働きが様々な研究などを通して検証されていくでしょう。
3.DHAを含む食材の解説
DHAは主に魚類に多く含まれており、とくに含有量が多い食材としては次のものが代表的です。
・やつめうなぎ(干しやつめ) 2,800mg
・みなみまぐろ(脂身/生) 4,000mg
・くろまぐろ(天然/脂身/生) 3,200mg
・さんま(缶詰/味付け) 1,700mg
・しろさけ(すじこ) 2,400mg
・あんこう(きも/生) 5,100mg
・しめさば 2,300mg
・さんま(皮つき/生) 2,200mg
・ぶり(成魚/生) 1,700mg
・たらのあぶら 6,200mg
魚を食べる習慣があまりない方や、魚が苦手な方はサプリメントを活用するのもよいでしょう。
また、わずかながらではありますが、豚肉や鶏胸肉、牛肉などにもDHAは含まれています。
100gあたりの含有量は、それぞれ67mg、16mg、4mgとなっており、魚類と比べるとかなり量が少ないです。
そのため意識してDHAを多く摂取したい場合は、魚類を食べるのがもっとも効率的でしょう。
サプリメントを活用する場合はメーカーにより含有量は異なりますが、一日あたり約100~350mg程度のDHAを簡単に摂取することができます。
4.DHAはどのくらいの量摂るのが適切か
DHAの摂取目安量について…
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続きとより詳しい内容は、こちらのページからお読みいただけます。
ヘコラ|「DHAとは?」
https://www.heacola.com/contents/dha/
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