高田馬場ゲーセンミカドマジカルドロップ3無差別級大会に出たお話
高田馬場ゲーセンミカドで毎月開催されておりますマジカルドロップ3の大会に出てました。今回は濃密な試合が多く続いた中で私も出たよ!ということで珍しく自分の試合の振り返りをします。
先月は大会翌日が休出だったので参加を断念しましたが、今月はいつもお世話になっている黒鐘シンジさんが関東に来日するとのことなので私も参加。
黒鐘シンジさん、彼はかなり伸びているやる気勢の一人です。ワープCPUで鍛錬をして対人慣れをしている日々を送っています。
すごい伸びてます。私も負かさせることのほうが多くなってます。今の状況で10先やったら面白いことになりそうです。
当日までに意識したこととやったこと
1. ひたすらモード
ワープCPU戦はあんまりやってなくてどちらかというとマジドロではひたすらモードをメインにやってました。
主にやってたのはSS版マジドロ2のスペシャルモードのひたすらと、SS版マジドロ3のひたすらモード。
理由としては、私アーケード版のマジドロのひたすらだとだいぶボロボロで、5分待たずに潰れてしまうんですよね。いけてLv10の折り返しがやっと。酷い時はズレておちてくるLv9で潰れることも。なのでひたすらに慣れてないなら敷居を下げよう!自分のできる範囲で鍛錬しよう!ということで選ばれたのがサタドロ2とサタドロ3です。
主な狙いは浮かしの意識と、辛い盤面が来たときやピンチなときも耐えられるしぶとさの会得です。マジドロFのひたすらモードだと逆に簡単にマジカルの段位を取れてしまったりするので、フォロワーのうえさんのアドバイスを受けてこの2本をやりました。
個人的にひたすらモードやってたことにより前回よりも少しだけつぶれにくくなった気がします。操作ミス起因は仕方ないにしろ、Aランクキャラ(世界女帝力娘女教皇など)での対戦であってもだいぶ耐えられるようになった気がしました。
ワールドで野試合してて、昔だったらとっくに潰れてたのがそこそこ耐えていたので、ひたすらに触れることによって複雑な盤面にも対処できるようになったのは大きいですね。
あと馬場さんからも早くなりましたね!って褒められたの嬉しかったですね。今後も頑張ろう。めざせマジカル。
2. マネーアイドルエクスチェンジャー
実は平日高田馬場ゲーセンミカドでエクスチェンジャーの大会があったらしく、そこで優勝したのがなんとリアル中学生と聞いて衝撃をうけました。その影響でマネーアイドルのモチベが当時結構アガってました。
なのでちょいちょい配信の裏側で一人で練習してました。マネーアイドルの練習目的は兎に角連鎖に慣れること、後付連鎖をして1円から500円の両替の流れを掴むことなど。
あともう一つ大事なこと。マジドロの詰め込みすぎで嫌にならないように息抜きも兼ねてってのもありました。一つのゲームやりすぎて沼ること、自分はむっちゃくちゃ心当たりがありすぎるのでゲームの息抜きの合間に別ゲームをやる選択肢の一つに入れていました!
3. ばくばくアニマル~世界飼育係選手権~
こいつパズルゲーばっかやってんなと言われても何も言い返せないけど本当にパズルゲーやることが多かったです。
ばくばくアニマルは元々やりたかったゲームだったのでガースルヤでもうぢやといっしょにいつの間にか買ってました。連鎖は大変ですがゲーム内容は味わい深く楽しい。
4. ときめきメモリアル対戦ぱずるだま
ミカドでも定期的に対戦会をやっていたりしていてたいへん盛り上がっているタイトルの一つ。サターン版を買っては息抜きに遊んでいます。
やるにつれて伊集院とユキオに対してテメエエエエエエエエエエエってなることが増えました。まだまだ善玉とパックマンにお世話になる日々かなあ。アケ版仕様と同じにするとまだまだダメダメです。ちなみにキャラは紐緒さんが好きです。モルモットになりたい。プイプイ。
5. 吸いキャンへの意識
これは意識したことの話。マジドロ3のテクニックの一つとして挙げられる通称吸いキャンというものがありまして、自分は今まで全然意識したこともなく吸いキャンってなんだ…?ってなってたのでこれを機に上手い人の解説や手元をみててやり方はなんとなく理解。じゃあいざ実戦に使うとなるとやっぱり意識して使うのは大変。腕も頭も。デビル戦はどちらかというといかにノルマ消化してスパートをかけてメーターと睨めっこってなるから吸いキャンは多分あまり恩恵を得られないかもですが、自分の性格上なんか几帳面なのか端数を残すなら端から端でも消す!ってなりがちに。これが仇となりノルマに差がついたりも珍しくないんですよ。なので端から端へ大移動になる時は吸いキャンしてました。1番いいのはもう少し適当加減を知ることですが…
大会もそうですが野試合の有識者ニキネキの手元も見るようにしましょう私。ギター小僧やDJ小僧もギタリストやDJの手元を見てテクニックを真似して練習してるので!マジドロ小僧になろう!
対戦前の野試合
今回はキャラが偏らないようにまんべんなくピック。デビルやエンペラーをはじめワールドやマジシャンストレンコラバーズなどなど。色んなキャラに触れてなにが得意なにが不得意なのかを見たかった。今日はどちらかと言うと全体的に最終ラウンドまで持ち越されることが多かったです。(いわゆるフルセット)
野試合やってて得るものも多かったし全体的にプレーヤー一人一人の腕前も上がってます。すごい。そういえばエンペラーピックすると大抵の人デス様選んでるのはなんでしょう、おしゃべリップをつけたエンペラーが「いやぁ~~~~~ん👄うっふ~~~~~ん👄ばっか~~~~~ん👄」とか「ここはエンペラーの呪い👄」とでも言ってきたのだろうか。真相は闇に包まれる。
大会本番
ここまで長かったねえ!そろそろ大会本番の話をしようねえ!今回は無差別級のトーナメント形式。
1回戦 VS J雷電さん
1回戦では2R先取で勝ち越しというルールになってます。初戦の相手は初級部門で見事優勝したJ雷電さん。
1R目 ◯-●
2R目 ◯-●
使用キャラはJ雷電さんがワールドを指定してきました。初級の方なので同キャラではなくこっちは使用キャラを調整。
ここでキャラ選択画面見るとわかるんですがC帯かB帯か迷ってました。2月の大会でランク下げたら負けたので(C帯vs私デビル)ここはAランクのキャラから1ランク下げて、馬場さんのときと同様に、Bランク帯のエロファントを選択しました。
詳細は埋め込まれたクリップを御覧ください。
この試合については良い塩梅がなんとなく見えたので、今後初級の方とあたったときはキャラ次第ですが1ランクないし2ランクさげてハンデをつけるのがちょうどいいのかなと思いました。(相手がワールドだったらこっちはスターとか)
個人的には2ラウンド目のJ雷電さんの最後の粘りはとても良かったです。2連鎖も意識できてますし、今後にも期待。
また、こちらもやるからには舐めたことはしません!手を抜くことは失礼に当たるので!好きなキャラ兼私が苦手とするキャラをピックしてライバルに差をつけよう!私も全力で応えます!でもじじいとタワーとマッスルボンバーは勘弁な…
2回戦 VS いのはらさん
いのはらさんは無差別級大会優勝経験もあり、整地力も高くどのキャラもめっぽう強いプレイヤーです。まおうさんと同時期に入ってきた方でその強さかつ成長ぶりがとんでもないです。果たしてどうなる!試合!
1R目 ◯-●
1P側がいのはらさん、2P側が私。
1R目はとにかく連鎖をしないということを心がけてましたが何回か2連鎖誤爆しているところがありました。あれ、意識して2連鎖を飛ばしてるわけではなく自分が2連鎖してるときはだいたいあっ!早すぎて連鎖しちゃったって感じにやらかしてるときです!気をつけよう!
あとこの試合見てて思ったのはやはり最後のノルマオーバーランがあったこと。ノルマメーターが見えてないくらい必死になってたのかもしれない。
2R目 ◯-●
2R目はちょっと判断迷ったところがありノルマに差を少しつけられたところでいのはらさんがまさかの操作ミスで勝ち。
3R目 ◯-●
3R目は相手が2連鎖してきたあとに2連鎖してますね。そこ以外では特に誤爆・・・ちょいちょいしてますね。基本デビルはいかに連鎖をせずに早くノルマを消化するかなので、あまり連鎖したくないのが本音。108くらいのときも頑張って抑えてます。奥の方で連鎖しちゃったのはしょうがないけど。そして最後、残り17のところで大量消し(13個消したあと21個消してる)してフィニッシュ。ここは消した数は超過してますがちゃんと止めてたのでオッケー。ここ勝ったときは思わずガッツポーズ。次回は校舎裏に呼ばれてちょっとデビル戦付き合えコラされそうです。準決勝進出。
準決勝 VS ヤマさん
1R目 ●-◯
1P側がヤマさん、2P側が私。下げすぎたのと操作ミスって潰れる範囲のところに投げちゃって潰れた。完全にやらかしました。準決勝まで行けたという緊張感もあったかもしれない。
2R目 ●-◯
この試合も操作ミスと言うか判断ミスりました。赤の塊で出っ張ってるところを消しておけば…
3R目 ◯-●
この試合もだいぶ操作怪しかった。連鎖止められずスペ玉絡ませずに2連鎖を超えちゃってる所あるんですが潰れたら元も子もないというのあるのと慎重に行った結果でした。後が無い中なんとかノルマクリア。ノルマは…多分見えてなかった。
4R目 ◯-●
序盤だいぶ操作ミスしてました…。下げすぎたり動揺して操作ミスったりしてました。腕前同等の相手や格上相手は力んじゃったりいつも以上に頑張っちゃうので仕方ない。ヤマさん側が赤刺さってしまい自分が勝ち。心臓バクバクの中フルセットへ。
5R目 ●-◯
ここで勝てば夢の決勝進出だ!ですがフルセットだ!そして序盤下げまくったねえ!右側今見返すと危なっかしい!終盤は玉がごちゃってて色々処理に困ってた中ヤマさんがノルマクリアしてて敗退。
たまバラけちゃうと整地する手間もありし外キャラと違ってずれることのない吊り天井なので、玉降りてくる時に配置がずれることがないからバラけてるときは逆にそれで困ることに。こればっかりは整地慣れするしかないのかしら…
総括
上級に上がって無差別級で戦ってて準決勝まで生き残ったのは多分今回が初めて。やってきたことは決して無駄ではなかったと感じました。あとフールデビル選択して、返り討ちにあうことはなくてフルセットまで粘れるところまで来れたのは大きかったと思います。ベスト4まで行ったのは今回が初めてだったので、今回の結果を見て次も頑張ります…!デビル以外の強みもほしい!あと次回までの課題は主にこの2つ。
・ノルマメーターの意識
今回の試合で何回かノルマオーバーランしてたので、次回はしっかり見極めましょう。デビルフール戦を自分で選択するならね。ノルマ管理大事。ノルマレースに持ち込んでおいてノルマオーバーランしちゃって逆転されたときの悔しさはとてもすごいので、次回はノルマメーター見れる余裕を持ちましょう!難しいこと言ってる気がするけど、DDRで相手のスコアやポップンのバトルモードで相手の盤面見る余裕はあるでしょ!?と言いたいところだが、それとこれとは話は別だったわ…
・デビルフール戦以外の選択肢
デビルフール戦を好んで選んでるのは自分のプレイスタイルに一番しっくり来ているからなのですが、じゃあ他のキャラは?と言われるとあんまり自信ないのが本音。
カードゲームで言えることですが、どんなに強いデッキを握ってたとしても必ずどこかに弱みがあります。そこを突かれたら致命傷になって負けることもあります。相手が選択してきたキャラが自分の苦手なキャラで来るときだってあるので、そこはしっかり対策を練る必要があります。
更にいうと「最近フールデビル戦多くなってきたな…しっかり対策を練ろう…」なんてことも想定できます。環境で目立ってきたテーマに対しては勝つために対策を練ることは必須で、マジドロでも同じことが言えます。今回は初中級無差別ともにフールデビル戦が目立った回でした。次回の大会に備えてデビルフールを対策してくる人も出るかもしれない。なので、次回は得意キャラを増やすというよりは、他のキャラもしっかりやりましょうって感じですね。節制審判とサボりがちなTierSSキャラ帯かなあ。沼らない程度に息抜きを挟みながら頑張ります。
最後に
来る5/11(土)、11時から18時頃より立川WGC UPPERの大部屋を借りまして、黒鐘シンジさんとSwitchのアケアカマジドロ3やりましょう!という話が出ました。
WGC UPPERの大部屋にはアーケード筐体がございまして、そこにSwitchを刺してその筐体でやろうということで、私は当日お手伝い兼配信担当やります!当日はどちらかの台で配信をやる予定!チャンネルはいつものTwitchチャンネルでやります!どうぞご贔屓に!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?