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【入門編】転職活動の正しい進め方!

とりあえず不特定多数の転職サイトに登録しているあなたへ

結論、転職活動の始め方や進め方に正解・不正解はございません。
しかし、転職活動で失敗したくない方がほとんどだと思います。
自分に合った転職活動を知り進めていくことが大切です。

本投稿を見てくださった方が自分に合った転職活動の進め方ができることが本投稿のゴールでございます。

是非、最後までご覧いただければと思います。

投稿者の紹介

◆氏名  :山下隼輝(やましたはやき)
◆会社名 :株式会社ANV(エーエヌブイ)/ 代表取締役
◆事業内容:人材紹介事業・通信事業

<人材紹介事業(ミライ転職エージェント)について>
弊社は、20代~30代前半に特化した転職支援【ミライ転職エージェント】を運営しております。年齢層に特化しているため、全国・全業種・全職種の求人を取り扱っておりますので、転職を考えている方は是非下記リンクよりエントリーいただけますと幸いです。

◆ミライ転職エージェント

◆株式会社ANV(ミライ転職エージェントの運営会社)


転職活動の流れ・進め方

  1. エージェントサービスへ登録

  2. 逆算キャリア設計

  3. 転職軸の明確化

  4. 書類作成

  5. 求人応募

  6. 面接対策・面接

  7. 内定・内定承諾

  8. オファー面談

  9. 入社

1.エージェントサービスへの登録

転職活動には2つの進め方があると思っています。
1つ目:求人媒体での自己応募(マイナビ転職・リクナビNEXT・doda 等)
2つ目:転職エージェントサービス(マイナビエージェント・リクルートエージェント・dodaエージェント 等)

結論、20代~30代前半の方におすすめなのは、転職エージェントサービスの利用です。もちろん自分の意思で全て進めていきたい方には、求人媒体での自己応募で進めていくのがいいかと思います。

しかし、転職市場を知らずに「なんとなく」の感覚で転職をしていくことは、早期離職に繋がってしまうリスクもございますので、転職経験がない方は、エージェントサービスの利用をオススメします。

現在、たくさんのエージェントサービスが存在しており、どこの転職エージェントを利用するか非常に悩ましい問題かと思います。
たくさんのエージェント会社を利用するのも一つの手ではございますが、
連絡・面談の工数が非常に増えるので大変です・・・(笑)

私は、まずは一つのエージェント会社に絞って1か月程度転職活動を行うことをオススメします。

また、エージェント会社の選定方法ですが現在、特化しているエージェント会社が非常に増えております。下記、例をご参考にください。

◆不動産業界特化 ⇒ 「宅建Jobエージェント」
◆IT業界特化 ⇒ 「レバテック」「type」
◆医療・福祉・介護 ⇒ 「ジョブスリー」
※一例です。

そのため、転職する先の業界が決まっている方は、業界に特化しているエージェントを利用するのが良いかと思います。

しかし、20代の方ですと転職先の業界も決まっていらっしゃらないかと思います。そういった方は、弊社のような20代~30代特化しており、幅広い業界・職種のエージェントを利用するのが良いかと思います。

2.逆算キャリア設計

「120日以上休みがほしい!」「土日休みがいい!」そういった理由だけで転職をしてしまうと、他の要因で短期離職になってしまうリスクがあります。

そのため、目先よりも長期的にどうなりたいのか!といった将来から逆算をしてキャリア設計をしましょう。

例)将来は、営業職で部長クラスまで上がりたい!
↳理由:営業職が好き。マネジメントに興味がある。

完全未経験の方であれば、営業職且つベンチャー企業をおすすめします。
ベンチャー企業であれば、成長スピードが早いですし、部長クラスのポストも狙えるチャンスがあるからです。

また、なぜベンチャー企業ですとスピード感早く成長できるかというと、
大手⇒分業制 ベンチャー⇒一気通貫型 だからです。
大手企業はリスク分散をし分業制にするケースが多いです。そのため仕事内容としては、そこまで難しくないと思います。
※会社にはよって誤差はあります。
ベンチャー企業であれば、大変ですが一気通貫し幅広い仕事を経験することができます。そのため、未経験⇒営業⇒営業部長を考えている方はベンチャー企業でスピード感を持って成長していくことが本質的だと思います。

といったように、将来のキャリアビジョンから逆算して次の転職先を決めていくことが大切だと思います。
そのため、条件面だけで転職先を探すのではなくて明確なキャリアビジョンを定めるところからスタートしましょう。

3.転職軸の明確化

上記、将来的なキャリアビジョンが明確になりましたら、転職軸を明確化していくことが必要です。

将来的なビジョンが定まったとしても、正直譲れない条件があるかと思います。例えば、「土日休」「残業30H以下」など。

職種によって叶えられることと、叶えづらいことがあることはありますが、まずは、譲れない条件を絞っていく方が良いかと思います。

しかし、未経験からの転職となると、条件面を絞りすぎてしまうと必須条件をクリアする求人がかなり少なってしまいます。そのため、外せない条件面を担当キャリアアドバイザーに相談をしてすり合わせていきましょう。

4.書類作成

転職活動でいう、書類とは「履歴書」「職務経歴書」のことを指します。
※web系だと、「ポートフォリオ」も必要となるケースもございます。

作成経験がない方は、まずは担当キャリアアドバイザーより書類のフォーマットをもらいましょう。そして、自分自身が記入できそうなところは記入をし、記入するのに時間がかかる、または記入方法がわからない場合は、担当キャリアアドバイザーと一緒に書類を作成しましょう。

私も自社採用を行っておりますので、履歴書・職務経歴書の完成度によってお見送りにするケースがありますので、書類は非常に大切です。

いくつか、重要な点はありますが基本的なことをお伝えすると下記2点です。

◆ページ数:2~3ページ程度
◆経歴・業務内容・自己PRがまとめれている

正直、上記内容がわかりやすく記載があれば基本的にはOKです。
最終的には担当キャリアアドバイザーに確認してもらいましょう。

5.求人応募

将来的なキャリアビジョン・転職軸が定まりましたら、求人応募へと進みます。数を受ける時間があるのであればたくさんの求人にエントリーするのがいいかと思いますが、現職がお忙しく求人数をたくさん受けれれない方は、優先順位を決め、戦略的に応募していくことが必要です。

求人応募はタイミングが非常に重要です。求人によって面接回数が異なりますので、何も考えずに選考を進めていくと、第一希望の会社より内定をいただく前に、第二希望の会社から内定をいただき、内定承諾期限を区切られてしまいます。第二希望の内定を辞退して、その後、第一希望の面接でお見送りとなってしまうと絶望感がとんでもないので、面接回数を把握し戦略的に求人応募していきましょう。

また、面接練習も必要かと思いますので第一希望の会社を一番最初に受けるのは可能であれば避けた方がいいかと思います。

6.面接対策・面接

面接対策はしてくれるエージェント会社としてくれないエージェント会社がありますが、基本的には面接対策の依頼はしましょう。

面接対策では基本的には、【企業理解・業務理解・面接練習】を主に行います。会社によって質はことなりますので、自分自身でも企業理解に努めましょう。

面接については、下記重要な点は必ず押さえて面接に臨みましょう。

◆経歴について
・高校選びの「軸」と、○○高校を選んだ理由
・大学選びの「軸」と、○○高校を選んだ理由
・就職活動の「軸」と、○○株式会社を選んだ理由
・現職の仕事内容
・現職の成果と成果を出せた理由・出せなかった理由
・転職理由
・志望動機
・将来的なキャリアビジョン

◆明るく・元気よく
非常に稚拙な内容ですが、面接では最も大切です。どの職種でも「暗い・元気がない方」はNGです。

また、第一印象で8割合否が決まっているともいわれるくらいですので、
意識して面接に臨みましょう。

◆QとAをずらさない
面接のお見送り事例でよくありますが、「QとAがずれている」。
QとAをずらさないために、まずは面接官の質問内容をよく理解し、発言する時は復唱して結論から話しましょう。

例)Q.転職の軸について教えてください。
     A.転職の軸については、2つございます。1つ目は○○・2つ目は○○です。

といったように、復唱⇒結論をすることによってQとAをずらさない回答ができます。是非、意識してみてください。

その他、面接のコツはたくさんありますので、別の投稿で細かくご説明させていただきます。

7.内定・内定承諾

志望する会社より内定をいただきましたら、内定承諾を行います。
内定承諾とは、「貴社からの内定を受け入れ、入社いたします。」といったようなものです。内定承諾後の「辞退」はトラブルにもなりますので、承諾後の「辞退」は絶対にやめましょう。

内定承諾後は、もし他社にて選考が進んでいましたら、
スムーズに辞退対応をするようにしましょう。

また、内定承諾後に現職の企業に「退職交渉」を行います。
退職交渉が難航してしまい、「現職に留まる」「入社日に間に合わない」などの可能性があります。

予め、「現職の会社にいつまでに退職を伝えないといけないのか」は理解しておくようにしましょう。

退職交渉が難航する可能性がある場合は、担当キャリアアドバイザーに相談をして、より良い退職交渉を一緒に作戦を練りましょう。

8.オファー面談

あまり聞き馴染みの無い方もいらっしゃるかと思います。オファー面談とは、条件面をお伝えするような面談です。

基本的には、内定後に行うものですので、現状気になる点を本音ベースで質問することができます。

その面談での発言で内定取り消しになることはないため、懸念・不明点等あれば、オファー面談の際にたくさん質問しましょう。
※よっぽどのカミングアウトの場合はわかりません(笑

9.入社

入社日までに、入社にあたって不明点があれば担当キャリアアドバイザーに質問をしましょう。

入社がゴールではなく、キャリアビジョンに沿ってキャリアを歩む第一歩です。

心機一転、頑張ってください!!

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