揖屋神社
JR揖屋〈いや〉駅を降り、歩くこと…6-8分
はい、こちらですね
揖屋神社〈いやじんじゃ〉でございます。
ものすごく、大変古い、由緒正しきお社ということです。気を引き締めて参るところなのですね。
少々階段を登りまして、門をくぐり、境内左手に拝殿がございます。2021年11月07日では改修工事中で、境内のさらに奥の建物にて、お賽銭箱が設置されておりました。
ご挨拶した後は、本殿へと続く道が拝殿脇の奥にございます。石灯籠がいくつも立っているので、それが目印になるかと。「神主さん専用で、行っちゃいけないのかな?」と不安になるくらいの奥に続いている雰囲気ですが、この階段は登って大丈夫。本殿をとても近くでゆっくり一周回ることが可能です。
こんなふうにね。めちゃめちゃ近くまで行けるの、すごいですね。
続いて私は「荒神社」なる境内社を参拝しました。縄で作られた龍のかたち。ぜひ間近でご覧いただきたい。
拝殿の目の前にある、幾つかの境内社を参拝しましたら、境内奥に道が続いています。
私は右手の奥へ続く道を進みました。
火守神社ですね。
少しの階段を登ると、
このように。祀られておりました。
振り返ると、
町を一望できますね。
「ここでずっと、この町を見守っていらしてるんだね」という同行者の一言が印象的でした。
黄泉の国との関わりが深いという、古代から祀られるミステリアスな揖屋神社。
島根を訪れるならば、訪れてみてください。
(2021年11月07日現在、
電車は
JR山陰本線米子行
松江駅〜揖屋駅…約11分 200円
玉造温泉駅〜揖屋駅…約22分 330円
揖屋駅〜徒歩7分で揖屋神社に到着します。)
以下個人的日記
ーーーーー〈キリトリ〉ーーーーー
日が沈んでいく。日没が迫る中、地図アプリを頼りに突き進む。
気分はさながらタイムアタック
目の前に着いた時は「着けたあ!!!」てかんじだった
けどなんか、こえ~
ビビリだもんよ、わし。
すると我々をひょいと越えて中に入る男性が。あ、他の人もいるのね?よかった、こわかったけど進む。くぐって中へ
ああこわい。特に理由ないけどこわい。おそるおそる進む
さあ境内
どうする?どうすりゃいい?どうしたい?
わかんない
何しに来たん?
いや別に
こわくて写真を撮る余裕もない
わかんないけどぱんぱんぱんぱん、参拝する。そしたら同行者が離れ、わたしは奥に見える階段が気になった。そばにある灯籠がめっちゃこわい。
けど、こわいけど
こわくても、一歩踏み出す勇気をもらったから
もらってるから
勇気を振り絞って突き進む
行っていいのこれ?迷いつつ、ええいままよ、と足を動かし進む どこにつながる道なの?わからない、こわい。こわいところに出たらどうしよう。こわいけど進む。階段を登る。
見えてきたのは本殿。
あれ。本殿?本殿の周りを一周する道だった。こんな近くに行けるなんてね。裏側見えるじゃん!!
周りをぐるりと歩く。なんだこの信頼感。
一周する。
一礼。深いよろこび?
ああ、よかった。
階段を弾んで降りる。だって、
こわくない!!
もうこわくないよ!!
嬉しくなって跳ねながら降りる。
降りてすぐ、同行者に呼ばれ、目の前に広がる森の奥にあるところに近づく
縄でできた何か、てことはわかる
近くのご神木もなんかこわい
いやぁ、こわいって…
行きたくねぇ
最初渋るも、一歩を踏み出す勇気はもらった
思い切って足を踏み入れる
これは「こーえーんだよぉ(´;ω;`)」って撮った写真かな?ビビリながら近づいて撮った写真かな?
でもね、お賽銭入れてこんにちはしたら、
こわくない!!
あれっ、こわくないよ!!!
やったあ!!!!!
お隣にもこんにちは。お賽銭入れた時、新鮮な藁の香りがふわりと広がり、『ああ大丈夫だ』と肩の力が抜けた。こわくない!!て喜んでたら笑われた気がするわ。境内社に微笑みかける。恵比寿さんも菅原さんもよく知ってる安心感、両側サンドの安心感(あとで調べたら、恵比寿神社という名前で事代主神という神様が祀られてたとな。あれ。めっちゃ安心して素通りしてたわ)。
そいだら同行者が奥を指す。火守神社?え〜、行かなくてよくない…?と渋るも、やっぱり行こう。と進む。道を進むとちゃんと上に祠があった。
ああ、なるほどね。ちょっと待って、記事書き直すわ
ーーーーー書き直してきた。てか、加筆してきた。上はほら、ふつーに行きたい人にとって有益な情報になるといいな。迷わなくて済むように。しっかり回れるように。
いやねえ、境内奥に続く道を進んだ先の火守神社を参拝した時ね。同行者がね、「見て。このお家がなかった頃は、町を見下ろせたんだろうね。ずっとこの町を守ってきたんだね。」て言っててさ。あ、おうちを建てたことについてなんか言うあれじゃないんよ?ただ、あとになって他の人達の紹介記事読んだら、ここのこと全然触れられてなくてさ。(その時わたしが見た限りだけど。)
揖屋神社参拝記録を書いて、ここのこともしっかり書いておいてほしかったんじゃないかな、と思ってね。正直迷ってるよ。迷ってるけど、「確かにここにある」って記録がひとつ残ってれば、まあいいんじゃないかとね。知らんけど。
て、そんなこんなで揖屋神社を満喫、というか全くこわくなくなって、ウキウキで帰路につく。嬉しかったな。こわくなくなった。あんなにびびってたのにねー!
これはエモく撮れた写真
これはきれいだった三日月となんかの星
帰り道、あ〜ってなった
感謝。
〈以下物好きが読む直後のメモ〉
いや神社
行かない選択肢を頭をよぎらせるだけでモカモカしたから絶対行くっぽいなと思ってた
タイムアタック、5時までに着けるかギリギリや→いけた!
入る時はすごくこわかった
お参りもおそるおそるこわごわ
こわいけど進む
中に入ってもこえー 縄の巻かれた蛇?みたいなとこ近寄りがたいこわさ→恵比寿神社はあーえびすさんだーって親しみを覚える→本殿→本殿の周り一周→なんかいい感じ?一周し終わる頃になんか微笑み感→戻ってきたらこわくない!!境内のこわさ減り減り→大木と蛇の奥まったところ、まだこえーけど一歩勇気を踏み出そう、同行者がお参りしてきぃ言うし、背中押され、なんかこわいから自分は遠慮しようかなとも思ったけど、いや一歩踏み出そうと一歩進んでお参り→こわくない!→隣もこえーけど勇気を踏み出そう→お参り→ワラの新鮮な匂い→こわくない!!→わーいわーい嬉しいな!!→こわくなくなったのでもうちょっと奥も進む→エアー感謝しようとしたけど同行者しっかりお賽銭→撮影さしてもらいましょ→夕日きれーだ→佇んでる、町を見下ろし守ってたんだねえ、と同行者が言う→戻って境内見る、もー全くこわくない!!全然こわくない、嬉しくて写真いっぱい撮る→なんかやり遂げた感→スッキリ出る