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ストーリーテリングを使って書いた記事が、10倍の人に読まれた話

突然ですが「ストーリーテリング」をご存じですか?

文章にストーリーを入れることで価値を高め、読んでいる人の心を動かす技術です。

ライターとして伸び悩んでいた私は、この力を使って執筆した記事がバズった経験をしました。

この記事ではストーリーテリングの魅力と効果について、私が体験したことをお伝えします。

伸び悩んでいたライター 講座に参加するか迷う

私は悩んでいました。
ライターとして活動してきたものの、なかなか単価が上がらず常にカツカツの状態。

自身で2冊の電子書籍を出し「次は先輩たちのように電子書籍プロデュースのお仕事がしたい」とも思っていました。しかし、どこからお仕事を取ってくればいいのかわからず途方にくれていたのです。

そんなとき、所属しているオンラインサロンの先輩であり、プロの脚本家×電子書籍プロデューサーとしてバリバリ活躍されている永妻優一先生が新たな講座を開くことを知りました。

その名も「プロの脚本家が教える!はじめてのストーリーテリング講座」。

以前から永妻先生のファンだった私。

先生の書籍はもちろんすべて読み、サロンでの講座にもできる限り参加し、先生の持つ「ストーリーテリング」の素晴らしさは知っていました。

「じっくりストーリーテリングを教えてもらえるなんて、これは受けてみたい!」と思ったのです。

週1回、計4回の1ヶ月にわたる講座。費用は約6万円。

貧乏ライターの私は躊躇しました。
ファンなのにすぐに行動に移せないのが悔しい……

そんなことを考えていると、講座はあっという間に満席。

お金を気にして、即決できない自分を恨みました。

しかし、先生はこんな落ちこぼれにも救いの手を差し伸べてくださいました。増席してくれたのです。

今度はすぐに申し込み。

本格的なストーリーテリングの学びへと飛び込んだのです。

ストーリーテリング講座へ

入ってみると、そこには約70名の受講生が。
永妻先生、すごすぎる……!

講座ではストーリーの基本的な構造から、どのように話を組み立てるとよいのかを学んでいきました。映画やドラマ、永妻先生の著書などの具体例も結びつけて教えてくださったので、とてもわかりやすく毎回ワクワクしていました。

また、ライティングスキルだけではなく、顧客の獲得方法や収益化まで幅広く教えていただけたのです。

永妻先生の豊富な経験と実績から、本当に充実した学びの時間でした。

講座では「ストーリーテリングを使って実際に記事を書いてみる」ことが課題になります。

しかし、課題に取り組む段階で私は熱を出して寝込んでしまったのです。毎回の講座に前のめりで参加していた私にとって、これは痛い足止めでした。

普段めったに風邪を引かないからなのか、じわじわと体調不良が長引き1週間は何もできませんでした。仕事も課題もできず、次々に課題を提出していく周りの受講生を見て焦り、メンタルも落ち込んでいったのです。

やっと回復し、たまっていた仕事を片付け、遅れて課題を提出。永妻先生から直接、丁寧なフィードバックをいただき、ストーリーテリングの理解がますます深まりました。

そして講座が終わり、私はさっそくストーリーの力を使ってインタビュー記事に取り組んだのです。

ストーリーの力で10倍に

こうしてできあがった記事が、こちら。

これがバズりました。
クライアント様の事情でPV数は公表できないのですが、私が過去に執筆した記事平均より10倍も多くの人に読まれていたのです。

私はストーリーの持つ力に感動しました。

インタビュー記事は、私が「いい!」と思った人やものを、広く知っていただきたい想いで執筆しています。だから、多くの人に読んでいただけたことは単純にうれしく思います。

永妻先生にも成果報告をしたところ、大変喜んでくれました。推しが喜んでくれることが一番うれしい……!

そして、この記事を書いた後、なんと電子書籍プロデュースのお仕事をいただいたのです。憧れの永妻先生と同じお仕事です。

あれほど「やりたい」と思っていた電子書籍のプロデュース。本当にうれしく、天にも昇る気持ちでした。ストーリーテリングは私にスキルを授けてくれただけではなく、新たなチャンスまで運んできてくれました。

こちらは現在、ストーリーの力を使って執筆中です。早く多くの人へお届けできるよう、がんばって取り組んでいきます。

伸び悩んでいた私に、力を授けてくれた永妻先生に心より感謝します。


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