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ライドシェア「notteco(のってこ!)」の利用が向いている人、向いていない人(同乗者目線)

こんにちは!全日本インディアン鉄道です。

2024年11月にライドシェアサイト「notteco(のってこ!)」
を客として利用して、京都東京間を移動してみました!
このサービスの利用には向いている人と向いていない人がいるのではないかと思うので、記事にしてみます。

1,「notteco(のってこ!)」とは?


notteco(のってこ!)とはアディッシュプラス株式会社が提供しているライドシェアサービスのことです。
具体的いうと、長距離運転を予定しているドライバーとそれに相乗りしたい同乗者をマッチングさせるサービスです。

ウェブサイトで運営されており、ドライバーに支払う交通費を除けば手数料はなく、無料です。


nottecoホームページ
引用:https://notteco.jp/


マッチングアプリのドライブVer.といったところですかね。


とあるSNSで「東京大阪間の格安の移動」について議論しているところを通りかかったときに偶然みつけました。
東京大阪間の移動については旅行や格安移動が好きな人からすれば永遠のテーマであり、試行錯誤することは楽しいですよね。

どうやら2007年から開始していたサービスだったので、まだ知らなかった自分が少し恥ずかしくなりました。
ですが、いい物を知れて、面白い体験ができました。

2,結論

ライドシェア「notteco(のってこ!)」の利用が向いている人、向いていない人、というテーマですが、

『夜行バス乗れるタイプの人は「notteco(のってこ!)」の利用に向いている』

以上が結論です。理由も書いていきます。

3,理由

理由① 金銭面

私が利用したときは京都東京間を4,500円で利用させていただきました。
当時の高速夜行バスの金額が9,500円でしたので、ドライバーの方にはとても感謝しています。

夜行バスは予約する日時によって価格は変動しますが、nottecoではライドシェアの特性上、ドライバーの言い値とガソリン・高速代で相場価格が決まります。

直前の予約で低価格の移動が可能になることはかなり価値のあることだと思います。
夜行バスの利用を考えていた、という人にとっては、nottecoは選択肢に入れても良いかと思います。
永遠のテーマ「関西関東の格安移動」の隠し裏ルートですね。

理由② 安心かな

また、バスと比べてしまいますが、バスと安全性はほぼ変わらないと思います。
過去のドライバーの評価を見ながら乗りたい車を選べますし、同乗者もドライバー次第で評価される仕組みになっています。
長距離運転に慣れた中年ドライバーの方が多い印象です。
私の時は2時間に20~30分ほど休憩したり、「トイレ大丈夫ですか」のような声かけもいただいて、不安要素はなく乗ることができました。

注意点があるとするならば、
ドライバーの寝不足・不注意による事故、事故の際の補償・保険が無い、他の同乗者やドライバーが車内で迷惑行為をする。
などがあるでしょうか。
でもそれを不安と言い始めると、すべての乗り物がそうなりますよね。

あなたのドライバーを選ぶ目、ドライバーは同乗者を選ぶ目が試されています。


【余談】
私は夜行バスに乗っていた時のトラウマがあります。
PAに完全停車して眠い目をこすりながらゆっくり席を立つと「まだ社内前方のカーテンが空いてないでしょうが!!怒 初めに言いましたよね?? カーテンがあくまで席を立つなと!!」と怒鳴られた経験があります。そして1秒後にカーテンが空きました。
私も悪かった点はあると思いますが、他人に怒鳴る初回の圧ではなかったので驚きました。
日光を十分に浴びることができない職業はストレスが溜まり、本当に大変なんだと理解し、高速バスのドライバーに感謝しました。

理由③ 簡単

nottecoの利用は簡単でした。
同乗者として利用するにはサイトにてユーザーの会員登録を行い、簡単なプロフィールを入力します。
自分は信用力を上げるために、仕事・移動したい区間・移動したい理由を書いています。
他の利用者も二行程度で簡単なプロフィールを書いている方が多かった印象です。
免許証などで本人確認もされます。

ドライバーとしてサイトに登録されている方はもっとプロフィールを念入りに書かれている方が多かったです。
「単身赴任で東京在住です。大阪に家族がいるため、二週間に一回程度往復しています」のようなドライバーが多かったです。

会員登録や乗りたい車両の検索は高速バスの予約時と同様なので、利用は簡単といえるでしょう。


自己紹介欄

4,おすすめです

nottecoの利用は総じておススメです。
交通手段として世間で一般的になっていない今のうちに、こっそりお得に移動しちゃいましょう。
私も運よくタイミングが合えば同乗者として利用したいですし、車を所有すればドライバーの立場として恩返し出来たらと思います。


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