Xデザイン学校ビギナーコース#2
本記事はXデザイン学校ビギナーコース、プログラムの一環として行うリフレクション。
学びや気づきを書くものであり、講義内容の共有が目的ではない。
講義後あまり時間をおかずに、できるだけピュアな気づきを書く。
https://www.xdesign-academy.com/
写真は本日ウニ寿司食べ放題に行ってきたので、気分的に選択。
投稿内容と関係ありません。
プラットフォームビジネスにアンテナを立てて
情報収集していこう
今回のワークは各々が良いと思うプラットフォームビジネスを出して、分析する内容だった。
取り組んでみて、普段の情報収集時にこれはどんなビジネスだろう?プラットフォームなのかな?などのアンテナが立っていなかったと反省した。いざ考えてみると、ありきたりなサービスしか思い浮かばなかった。ほかの人の発表を聞き、自分が知らないだけで様々なデジタルプロダクトが世の中を変えていっていることに改めて気づかされた。
サービスを知ったときに、もし自分がユーザなら以下の動きをするだろうと思いながら、振り返ってみた。
①サービス名+比較で検索する
②すぐに色々出てきて、機能比較表を見て、だいたい同じ?と思う
③ちょっと機能が違うだけなら複数使ってみて選別していこうとかも思う
④とはいえ、各社のサイトまで、とりあえず一回行ってみる
それでも何が違うか、ぱっとはわからないものもある。
”何がイノベーティブなのか”、”何が良いのか”、こうした目を養わないといけないのだろう。
意味の差別化を体感した
講義で出たサービスの中でCreemaが勉強になった。
Creemaの打ち出す世界観は次の通り。
”本当にいいものが埋もれてしまうことのないフェアな世界をつくろう”。
正直、クリエイターが作ったものだからという理由で欲しいと思ったことはないし、日常的にクリエイターに対して何かを意識していたわけではない。それでも恐らく自分の中の何かと結び付いて、この一言でCreemaを好きになってしまったし、使う意味を感じた。
似たように自由に出品できるサービスとしてメルカリがある。自分の中でメルカリは”いらないものを売る場所”や”手軽にコレクションを売れる場所”というイメージがある。そこにクリエイターに対する何かは感じない。
(決してメルカリを否定する意図はないです。私ユーザです。)
これがいわゆる世界観への共感や体験価値、意味による差別化が自分に起きているのだろう。仮にメルカリもクリエイターに対して思うところがあったとしても、”目に見えない”。Creeamの世界観を表す言葉が、ユーザが経験する前からその価値を予期できたり、自分にとって意味あるものだと感じられる役割を担っているのだろう。
(講義で紹介された書籍、サービスデザイン思考の内容が自分の中で繋がった。)
また、ワークにおいて自分のチームではポケマルが出た。食べチョクと類似したサービスだ。どちらのビジョンミッションも共感は持てる。自分は美味しんぼが好きだし、農学部卒でこの手の話に馴染みがある。この2つを比べると意味による差別化は特に感じない。ポケマルの方が先にリリースしたようだが、秋元さんのイメージが強いためか、どちらを最初に使うかと言ったら食べチョクを使うと思う。これはUXとかビジョンミッションとは関係ないところで起きていると思う。ビジネスはあの手、この手。UXだけじゃないことの一例なのかもしれない。
エスノグラフィーと行動観察は分けて考える
”システム開発で稼ぎたい企業が行うUXコンサルはほぼ行動観察”
講義中のこの言葉が残った。まだ自分の中に落ちていない気がする。
CTCはどちらかと言うとシステム開発に比重がある会社。全体的なUXに対する言動、雰囲気などから、調査方法にバイアスがかからないようにしたい。
講義から1日経って書き出していくと不明点や疑問が湧いてくるが、
講義中や直後は質問を出せないのはなんでろう?
何かの本に、”考えることとは書くこと”とあったけど、こうやって書き出したから?誰か解説してないかな?