2021年J1第4節 サンフレッチェ広島戦 データプレビュー

執筆：パダワン
サムネイル：AKIRA
編集：タケゴラ

Match Data

鹿島アントラーズ

13位(1勝0分1敗4得点4失点)

直近の戦績
・2/27 リーグ 清水戦(H) ●1-3
・3/3 ルヴァン 鳥栖戦(H) ○3-0
・3/10 リーグ 湘南戦(H) ○3-1

主な欠場者
アルトゥール・カイキ、ディエゴ・ピトゥカ

湘南ベルマーレ戦のハイライト動画

サンフレッチェ広島

6位(1勝2分0敗6得点5失点)

直近の戦績
・2/27 リーグ 仙台戦(H) △1-1
・3/3 ルヴァン 清水戦(H) △0-0
・3/7 リーグ 横浜FM戦(A) △3-3
・3/10 リーグ 札幌戦(H) ○2-1

主な欠場者
井林章

北海道コンサドーレ札幌戦のハイライト動画

前節の両チームスタメン

Point1 カシマでは好調

カシマスタジアムでの広島戦の直近10試合の戦績

・2014年 リーグ ○5-1
・2015年 リーグ △2-2
・2016年 リーグ ○4-1
・2016年 天皇杯 ○1-0
・2017年 リーグ ○2-0
・2018年 リーグ ●0-1
・2018年 天皇杯 ○2-0(延長)
・2019年 ACL ○1-0
・2019年 リーグ △2-2
・2020年 リーグ ○1-0
直近10試合7勝2分1敗

明治安田生命J1リーグ第4節はホーム県立カシマサッカースタジアムで広島と対戦。カシマでの広島戦は直近10試合で7勝、ここ4試合負けなしとかなり相性がいい。また、スコアレスドローの試合が10試合で1度もなく、得点が生まれる可能性が高いのはこのカードの見どころでもある。

Point2 柏好文に気をつけろ

広島のキーマンは柏好文。鹿島戦出場21試合4ゴールと現広島在籍選手では鹿島戦の得点数トップであり、彼が対戦したJ1クラブの中でで最もゴールを決めている相手が鹿島と、かなりの難敵だ。途中からの起用が可能性としては高そうなので、彼が投入された時の潮目の変化には注意したい。

Point3 4バック布陣

今シーズンの広島は、昨年までの3バックの布陣から4バックにチャレンジしている。3バック（守備時には5バック）はザーゴ鹿島が最も苦手とする布陣であり、昨年の開幕戦でも相性の悪さが露呈されていただけに、今シーズンのシステム変更は鹿島にとってラッキーだろう。広島サイドが鹿島を意識してあえて3バックに戻すこともあるかもしれないので、スタメン発表から注目だ。

Point4 土居聖真に期待

鹿島のキーマンは土居聖真。広島戦出場19試合で6ゴールとかなり相性がいい。また、広島の柏好文同様にこのゴール数はキャリア通算で見ても（ベガルタ仙台戦と並んで）トップで、土居にとってJクラブの中で最も相性のいい相手と言える。

書いた人

パダワン
茨城県出身。自分は何者なのかを日々考えている自称ミステリアスの1996年生まれ。サッカー経験は10年程度。スポンサー企業の社員だった父親の影響でアントラーズを好きに。ライトサポながら2019シーズンからnoteにてアントラーズのマッチレビューを投稿中。好きなものはサウナと梅と鶏肉。
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