2021年J1第14節 横浜F・マリノス戦 データプレビュー
Match Data
鹿島アントラーズ
7位(6勝3分4敗20得点13失点)
直近の戦績
・4/28 ルヴァン 鳥栖戦(A) △2-2
・5/1 リーグ 横浜FC戦(A) ○3-0
・5/5 ルヴァン 福岡戦(H) △1-1
・5/9 リーグ FC東京戦(H) ○3-0
・5/12 リーグ 名古屋戦(A) ○2-0
主な欠場者
山田大樹、和泉竜司、小川優介
名古屋グランパス戦のハイライト動画
横浜F・マリノス
3位(8勝3分1敗25得点8失点)
直近の戦績
・4/24 リーグ 横浜FC戦(H) ○5-0
・4/28 ルヴァン 仙台戦(A) ○5-2
・5/1 リーグ FC東京戦(A) ○3-0
・5/5 ルヴァン 広島戦(A) △1-1
・5/9 リーグ 神戸戦(H) ○2-0
主な欠場者
なし
ヴィッセル神戸戦のハイライト動画
前節の両チームスタメン
Point1 聖地カシマではリーグ戦8連勝中
鹿島の直近の横浜FM戦のリーグ戦戦績
2012年 第4節 △0-0(A)
2012年 第26節 ●1-2(H)
2013年 第9節 △1-1(A)
2013年 第22節 ○2-1(H)
2014年 第5節 ○3-1(A)
2014年 第24節 ○1-0(H)
2015年 1st第16節 ○3-0(A)
2015年 2nd第16節 ○2-0(H)
2016年 1st第12節 ○1-0(H)
2016年 2nd第10節 △2-2(A)
2017年 第3節 ○1-0(H)
2017年 第30節 ●2-3(A)
2018年 第11節 ●0-3(A)
2018年 第23節 ○1-0(H)
2019年 第9節 ●1-2(A)
2019年 第22節 ○2-1(H)
2020年 第5節 ○4-2(H)
2020年 第31節 ○3-2(A)
横浜FMは鹿島が得意とする相手のひとつである。すべてのコンペティションを合わせた通算の勝率は60%を超えており、2012年からのリーグ戦での戦績を見ても18試合で11勝4敗3分と圧倒。昨季もシーズンダブルを達成しており、特にザーゴ体制初勝利となったホームでの第5節は印象深い試合であった。
さらにホームでの戦績にフォーカスすると、2013年の対戦以来なんと8年間負けなし。それどころか8連勝中と、驚くほど相性の良さである。今節も聖地カシマでの連勝記録を継続できるか注目したい。
Point2 勝利を呼ぶ遠藤康
10代から真紅のユニフォームを纏い、今季でクラブ在籍15年目を迎える遠藤康。長いキャリアの中で最も得点を決めている相手は名古屋グランパスで、通算5度ネットを揺らしている。それに次いで多いのが、今回の対戦相手横浜FMである。
リーグ戦では過去3度得点を決めているのだが、すべて勝利。さらに興味深いのは、いずれの試合でも決勝点を叩き込んでいることだ。昨季のアウェイでの一戦も、伊藤翔からのクロスをダイレクトボレーで合わせてゴラッソを決めている。
今季はまだ得点を奪えていないが、チームを引っ張るベテランの左足に期待したい。
Point3 12年ぶりの快挙なるか
現在リーグ戦3試合連続でクリーンシートを達成している鹿島。今節も無失点で終えると4試合連続となるが、これは実に12年ぶりとなる大記録である。直近で4試合連続完封したのは2009年のこと。
2009年の4試合連続クリーンシート
第29節 磐田戦 △0-0(A)
第30節 千葉戦 ○3-0(H)
第31節 山形戦 ○2-0(H)
第32節 京都戦 ○1-0(A)
この年は結局、第33節でガンバ大阪をホームで5-1と粉砕し、最終節埼玉スタジアムで3連覇を決めている。非常に調子の良かったシーズンの最終盤以来ということが、どれだけ難しい記録かを示している。
もちろん試合内容にもこだわってほしい前提ではあるが、サッカーは失点しなければ負けないスポーツであることも事実。そしてタイトルを掴み取るチームはしぶとく勝点を拾っていくものである。まずは守備から。4試合連続で複数得点中の横浜FMを完封してさらに波に乗りたいところである。
書いた人
おぐち
茨城県つくば市出身。叔母に連れられて観た、2007年の最終節清水戦でハートを掴まれて鹿島サポに。父方の実家の関係で松本山雅もアマチュア時代から追い掛けているが、気付いたら鹿島と同じカテゴリーになっていたりで焦る。松本山雅の戦術ブログ執筆中。
新井場徹は永遠のアイドル。ジャイールが7番を受け継いだ時には結構怒った。
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