5月にオープン!試合日イベント盛りだくさんの「カシマDANDANひろば」がめざすものとは?
こんにちは、行政連携チームの寺嶋です。
鹿島アントラーズでは2024シーズンより、ホームゲーム開催日にスタジアムの場外エリアにて、様々なイベントを実施しています。今回はその中の「カシマDANDANひろば」についてご紹介します。
「カシマDANDANひろば」とは
この広場は、茨城県立カシマサッカースタジアムに隣接するカシマスポーツセンターの貯水池として運用されてきた「水の広場」を、イベントにも利用できるように改修したものです。
「水の広場」は噴水などが整備されてはいたものの、長年使用されていませんでした。ただ、活用の余地が十分にあるエリアではありました。
今回、このエリアにコンクリートを敷いてステージを設置しました。縦横約30メートルの正方形のスペースです。北側と西側は段々とした構造になっており、ステージを見下ろす形になっています。
この改修に際しては、鹿島アントラーズビジネスクラブ(※)の会員費の一部を「理念協賛金」として費用に充てました。加えて、イベントの一部も理念協賛金を活用し、運用しています。
※鹿島アントラーズビジネスクラブとは
名称について
「カシマDANDANひろば」という名称は、プロジェクトチーム内での話し合いを重ねて決まりました。いくつかの案が出た中で、「カシマ」という名前は外せないこと、階段状の構造になっていること、この場所を少しずつ良くしていきたいという思い、そして試合が始まる前に気持ちを“段々と”盛り上げていってほしいという願いが込められています。また、わかりやすさも大切にし、カタカナ、英語、ひらがなを取り入れることで、いろいろな人が集まり、楽しめる場所になるようにという思いも反映されました。こうした様々な意味や思いが詰まった結果、この名前が選ばれました。
イベント実施例
ホームゲームでの運用は5月19日からスタート。これまで実施したイベントをご紹介します。
今後のイベント予定をご紹介!
「カシマに誘おう!ハートフルDAY」を開催する9月14日(土)サンフレッチェ広島戦
茨城県立大洗高等学校マーチングバンド部のパフォーマンス
サンリオキャラクター「ポチャッコ」の登場も予定しています。
「残暑もたぎる、男祭り」開催の9月21日(土)柏レイソル戦
茨城県内の高校やアマチュア吹奏楽団による「たぎるパフォーマンスショー」を開催する予定です。
※2024年9月12日(木)時点
これからもこのひろばにおいては、パートナー企業による活用、地域の学校の発表の場の提供などなど、様々なシーンで活用が予定されていて、試合日に「にぎわいを創出できる場所にしていきたい」と考えます。
また、カシマサッカースタジアムと同様にカシマスポーツセンターも鹿島アントラーズが指定管理者となっており、今後は試合のない日も地域の皆様に活用いただけるように検討もしています。
今後、この「カシマDANDANひろば」が試合日の楽しみの一つになればと思いますので、ご注目ください。
それではまた、次回のnoteで。