名前は電話機が教えてくれる
前回は、「電話を取る前に相手の名前が言えたら出てもOK!」というお話をしました。
電話を取る前に相手の名前を知る方法、それは……
「発信者番号表示サービス」を使う!
これです!
漢字で書くと分かりにくいですね。
あのほら、相手の電話番号が電話機に表示されるあのサービスですよ!
ナンバーが!
ディスプレイに!
表示される!
あの!!!!
通信事業者によってサービス名が違うのでこんなややこしい言い方になってしまうんですけど、あれですよ、あれ。
名前が表示されれば名前が言える。
なんだかとっても当たり前のことなんですけど。
しかしですね、サービスを申し込んだだけでは相手の名前までは分かりません。
表示されるのは電話番号までです。
(他に表示されるとすれば「非通知」とか「公衆電話」とか「表示圏外」とか「通知不可能」とか、番号が表示できない理由です。どれも出ない方がいいやつ)
電話を取る前に相手の名前が分かって、出るなり「やあ、早苗ちゃん!」とこちらから名乗れるようになるために、まずは電話機に知り合いの名前と電話番号を登録しましょう。
登録されている相手なら電話番号の代わりに名前が表示されるので、迷うことなく取っても大丈夫。
とっても安心な着信です。
電話番号(か、非通知とかそういうの)しか出ない電話は無視しましょう。
もしかしたら詐欺かもしれませんからね!
そんな便利な発信者番号表示サービスですが、使い方にはちょっとコツが必要です。
月額料金が必要です。
場合によっては工事費用もかかります。
でも一部の通信事業者では、70歳以上の方がいる世帯は無料で提供してくれるところもあります。
ディスプレイに表示されるだけなので、電話に出るかどうかの判断は自分でしないといけません。
ディスプレイを見ないで反射的に取っちゃう人は注意が必要です。
声で教えてくれる電話機もあるらしいです。電気屋さんで聞いてみてください。
名前が表示されなかった電話は本当に無視しちゃっていいの? と心配になるかもしれません。
それについてはまた今度お話しますね!
つづきはこちら!